(こうねんと/ いうごありけり/ あまのがわ)
太陽という恒星を中心に、水金地火木土天海冥などの星が、回っている(公転している)そうだ。それを太陽系、と呼ぶ。
太陽系は、天の川銀河の中の一部であり、銀河の中には太陽と同じような恒星が、二千億あるという。更に宇宙には、私達の天の川銀河と同じような銀河が、一千億あるという。
200,000,000,000×100,000,000,000=20,000,000,000,000,000,000,000=2×10の22乗
これは、宇宙にある太陽と同じような恒星の数であって、正に天文学的数である。
円盤のような天の川銀河の端から端までの距離は、十万光年。本当かどうか知らないが、どうやって調べたんだろう、と感心してしまう。この句の作者も同様の驚きを感じたのだろう。
ところで、天文学の基本中の基本。ガリレオの発見した地動説、つまり地球が太陽の周りを回っていることは、誰でも知っています。しかし、あなたはそれを説明(証明)することができますか?
コガネシダ(黄金羊歯)