国道493号北川道路柏木2号橋A2橋台現場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d4/7d492dd541047b6b6fe4ffe503a6ef8a.jpg)
先月から
土留め工の杭打ちを実施中です。
向かって左側
階段通路にじっと座っている人ハッケン。
ほぼ動きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/55/a911a9740573e45abed66f051d94f434.jpg)
彼の名誉のために言っておきますが
けっしてサボっているわけではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/86/f14d84bc7002d8a5b1c0b4d971135681.png)
片目をつぶって
下げ振りを矯(た)め
(参考→『「ためる」は土木建築の基本です』
杭が垂直に打ち込まれているかどうかを確認しているのです。
そんな彼の
杭を中心として90度の方向にはラフタークレーン。
そのオペレーターを見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/98/4c69d67194b13b17a4fd5549272552b9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7f/7fd5d689187f8b749c24c96c04ad1750.jpg)
コチラはクレーンを操作する手を時おり止め
片目をつぶって
杭が垂直に打ち込まれているかを確認しています。
杭と彼らの関係性はというと
つまり
こういうことですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c8/3fcea3c20faa2d8e51483d21e93d43fa.png)
ある一面だけ見て垂直だとしても
それは
杭という立体が垂直だとは限らず
他の面から見れば垂直ではないかもしれません。
なので
2方向から確認する。
コレ
杭打ちの基本です。
トランシット(トータルステーション)などの測量機器を使う人も多いようですが
当社では(この下請けさんも)
よほど大きな規模でない限り下げ振りを使うことが多いのです。
理由は?
かんたんで便利で
その割に確実だから。
と
そんなこんなをしているうちに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fa/af6a2f9a2fff98b3ed333fc1e5c4e67a.jpg)
土留め工の杭打ち
全作業が完了し
今日はクレーンを搬出して
さあ
次工程にバトンタッチです!
(みやうち)
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