矯めるひと。
矯める。
「ためる」と読みます。
『デジタル大辞泉』を引いてみましょう。
1 曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整える。また、曲げて、ある形をつくる。
2 悪い性質・習慣や癖などを改めなおす。矯正する。また、手を加えて型にはめようとする。
3 事実を故意に曲げる。いつわる。
4 片目を閉じてねらう。ねらいをつける。また、じっと見る。
当地では、「ためる」というと、1と4の意味で使いますが、
土木で使う「ためる」は4。
丁張りを「ためる」、
水糸を「ためる」、
(丁張りや水糸や型枠の)通りを「ためる」、
などなど・・といった使い方が代表的なところでしょうか。
さて
写真の彼は何を矯めているんでしょうか?
据え付けたガッターの通りを矯めていました。
矯めるひと。
かっこいいですね。
(宮内)
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