いよいよ西郷吉之助が表舞台に登場しまた
庭方役と云うと軽い役職のようですが、藩主
斉彬といつも会い話せるのですから西郷にと
ってはまたと無い役職なのです
薩摩の片田舎の、一下級武士が日本を近代国
家へと導いて行くのですから人の運命とは分
からないものです
西郷を抜擢した斉彬の眼は正しかったのですね
私利私欲の全く無い西郷だからこそ人が自然
と集まって来たのですが時代の変革について行
けない武士をも背負い、西南の役では自らの命
まで投げだしのです。
憂国の士とは西郷の為にあるような言葉です
西郷なくして近代日本は語れないのです。
篤姫ですが江戸に行っても全く変わりません
納得出来なければとことん追求する性格は、薩摩
に居ようが江戸に居ようが関係ないようですね。
斉彬の息子虎寿丸が亡くなり斉彬まで病で寝込ん
でしまいます
お由羅騒動の再燃かも
そのお由羅による呪詛騒ぎの最中、篤姫は直接本
人に会って問い詰めるのです。
勿論、斉彬には内緒です
警護役の西郷もかなり意気込んでいましたね
事実としては考え難い行動ですが…
腹の据わった篤姫の前では前藩主・斉興もお由羅
も形無しでした。
やはり篤姫も只者ではありません。
篤姫を養女にした斉彬の眼は間違っていませんで
したね
久々に登場した斉興ですが、斉彬が亡くなりお由
羅の息子の忠教(久光)の長男忠義が斉彬の遺言
で藩主になりますが、藩の実権は斉興が依然とし
て握っていたらしいのです
老いて益々盛んとは斉興の事かも知れませんね。
薩摩では大久保も復帰し尚五郎も城勤めを命じら
れました。
尚五郎が小松帯刀として活躍するのはもう少し先
の事になりますね
ところで
無事13代将軍になった家定ですが、生まれつき体
が弱かったと言われています。
まともに正座も出来なかったといいますから政務
などこなせる筈がありません。
おまけに天然痘を患った後遺症で痘痕(アバタ)顔
になってからは人前に出る事を嫌ったといます
斉彬の正室・英姫と一緒ですよね。
家定の趣味がまた変わっているのです
料理と菓子作りだと云うのですから驚きですよね
ただ、作るには作るのですが料理方法・味が全く
いい加減で食べられたものではなかったと云うの
です。
無理に食べさせられた家臣はたまったものではあ
りません
家定将軍就任は、徳川宗家の血筋をもって何が何
でも将軍に仕立てたいと思った安部正弘の失策だ
ったのかも知れませんね
庭方役と云うと軽い役職のようですが、藩主
斉彬といつも会い話せるのですから西郷にと
ってはまたと無い役職なのです
薩摩の片田舎の、一下級武士が日本を近代国
家へと導いて行くのですから人の運命とは分
からないものです
西郷を抜擢した斉彬の眼は正しかったのですね
私利私欲の全く無い西郷だからこそ人が自然
と集まって来たのですが時代の変革について行
けない武士をも背負い、西南の役では自らの命
まで投げだしのです。
憂国の士とは西郷の為にあるような言葉です
西郷なくして近代日本は語れないのです。
篤姫ですが江戸に行っても全く変わりません
納得出来なければとことん追求する性格は、薩摩
に居ようが江戸に居ようが関係ないようですね。
斉彬の息子虎寿丸が亡くなり斉彬まで病で寝込ん
でしまいます
お由羅騒動の再燃かも
そのお由羅による呪詛騒ぎの最中、篤姫は直接本
人に会って問い詰めるのです。
勿論、斉彬には内緒です
警護役の西郷もかなり意気込んでいましたね
事実としては考え難い行動ですが…
腹の据わった篤姫の前では前藩主・斉興もお由羅
も形無しでした。
やはり篤姫も只者ではありません。
篤姫を養女にした斉彬の眼は間違っていませんで
したね
久々に登場した斉興ですが、斉彬が亡くなりお由
羅の息子の忠教(久光)の長男忠義が斉彬の遺言
で藩主になりますが、藩の実権は斉興が依然とし
て握っていたらしいのです
老いて益々盛んとは斉興の事かも知れませんね。
薩摩では大久保も復帰し尚五郎も城勤めを命じら
れました。
尚五郎が小松帯刀として活躍するのはもう少し先
の事になりますね
ところで
無事13代将軍になった家定ですが、生まれつき体
が弱かったと言われています。
まともに正座も出来なかったといいますから政務
などこなせる筈がありません。
おまけに天然痘を患った後遺症で痘痕(アバタ)顔
になってからは人前に出る事を嫌ったといます
斉彬の正室・英姫と一緒ですよね。
家定の趣味がまた変わっているのです
料理と菓子作りだと云うのですから驚きですよね
ただ、作るには作るのですが料理方法・味が全く
いい加減で食べられたものではなかったと云うの
です。
無理に食べさせられた家臣はたまったものではあ
りません
家定将軍就任は、徳川宗家の血筋をもって何が何
でも将軍に仕立てたいと思った安部正弘の失策だ
ったのかも知れませんね