~観光の巻~
特定の国に一年間滞在でき、尚且つ働く事もできるというビザを使ってオーストラリアはパースに行ってきたのです。
私個人にとってはそらもうよか制度でした。
今はどうなってるのか。しりません。
ワーキングホリデイビザって言うんですけど、現地では通じませんでした。
移民局(日本で言えばなんだろ、外務省てきな)の人でさえ「?。あー、よーおんなほりでぃ。」って。
オージーの方々はルールにはとんと頓着無いようで、悪い事さえしなけりゃいいよって感じでした。
むしろ悪くなきゃいいよって。おおらかでした。
趣味がエンターテイニングフレンズって。ソウルマイト。
個人的な話で申し訳ない。
明日休みなんですよね。ならどっかいくジャナイ。でも、もうありのままに動いて自分以外の人に迷惑かけるのはもうやめようっていういいとしになったようです。でも行きたいのでこういった頭の中のブログの中で行ったことのあるあそこにいこうとなったのだと思います。
文豪みたい。ふふふ。
だいたい、どこにでも観光課みたいなのがあって、名所をPRしまくるじゃないですか。
パースの場合は
・エアーズロック →ご存知の巨大な一枚岩、現地ではなんとかっていう。原住民の呼び方で。忘れた。
・ピナクルズ →大陸特有の砂漠の中の長い時間で風化して変な形になった岩がいっぱいあるところ。
・ロットネスト島 →福岡でいう能古の島。ここにしかいないねずみが生息していて、ツーリングできる。トーリン’できる。
の3つがメインでした。
ネットや代理店で〝パース 観光〟っていえばここ。
しかし、実際行ってみるとそれだけじゃないね。
だいたいどこでも。
秘境感覚に落ち入れますな。
南下していこうかな。
西海岸沿いを北にガーって行ったら、水族館があります。
規模としてはそうでもないです。魚も珍しいは珍しいですけど、それ。だけ。
アシカがかわいいです。かわいがられててかわいいです。ね。
土産屋もあるしカフェもちゃんとあります。
ただ、ちがうのがねえ。
小規模ながらモールが付いてるんです。
いわゆるパブもあるんです。
これには圧倒されました。
福岡でいえばマリゾンが出来たときの衝撃。
ただ、前述したようにこちらのパブやクラブでは生演奏が酣なんです。
異国で水族館にきて、レストランで昼飯食べて、魚見て、アシカショウ見て、カフェでお茶して、お土産買って、買い物して、郷土のつまみで、郷土の酒で呑んで、生の歌を聞いて盛り上がって、帰る。
よかトピアでした。今思えば。あの衝撃再来だったな。
チョモランマ体験館、ソース焼きそば、花火、アジアンピーポーアンドフード、夜遊び。
あれあれ。
より北東だったかもしれませんが、
動物園があります。
全然違うよ。私の中の動物園の概念はかるく覆してました。
鳥類以外は囲いを設けてませんでした。
カンガルーに至っては野放し。
カンガルーがすぐそこで疾走するのは凄いとしかいいようがありません。
安心ください。あれこれで野性ではありません。
ウォンバットは手なずけられてまして、友達になれます。
土地が際限なくあるので埋め立て方式を用いておられまして、ごみはすべて一緒くたんにまとめて運搬するくらいなので箱がでかいんです。その形がウォンバットの頭の形に似ているので、それをウォンバットの通称で皆さん呼ばれてました。〝ウォンバットに投げとけば?〟みたいなかんじで。ただ、そのウォンバットの通称は忘れた。しゃれおつう。
ラクダにものれまっせ。
コアラもよければ触れます。
事前にコアラがストレスにめっぽう弱いのは聞いていたので、けっこうアウトオブタイムにコアラの前を通った時に、気前のいい従業員の方に〝触ってごらん、いいわよ。〟っていわれてノーサンクスってやったんだけど、せっかくだからっておっしゃられるので指先で毛並みを一なぞらえさせていただきました。だよね、できなかっただろうね。
まだ寝てました。
中でも、一番といえばタスマニアンデビルだと思うんです。
食欲しかないんだって(笑)。柵の中をノンストップで走り回りながらこっち見たりするんですけど、たぶん、〝食べたいなあ〟としか思ってないんです。もう、さすがにバカって言ってやりました。係員の人が食いもん持って来て投げるんですけど、もう全力出します。笑うしかなくて。
もういいか。
帰りはお土産屋さんを通らなければ出られません。悪しからず。
水族館から西海岸沿いを少し南下すると、海水浴場があります。
浜辺で1.6メートル以上の波高あります。
高いビルのホテルがあります。
普通の町があって、シーサイドレストランもあります。やや割高感は否めませんが、素朴で美味しい海の幸でした。
また、やや北東になるかもしれませんが、ワイナリーが点々とあります。
無論(?)バーも併設されてますし、ワイン関係はなんでも買えます。
農業地帯で、馬とか牛を見かけられるんですけど、まあかなりのスキニー君達でした。
帰ってきて放牧の馬とか牛をみたらびっくらこきました。
南下すると、スワンリバー沿いに競馬場があります。
インターコンチネンタルに付随するような感じでした。
私も競馬は好きなんですが、その、欧米の馬の凄まじさにはすごく興味があったんですが、競馬自体ってすごいややこしいじゃないですか。
特有の習し事とかあるじゃないですか。言語の違うところでやるとなるとと思うだけでもうめんどくさってなってしまって結局行かずじまい。
テレビでみただけでもあの凄まじさはわかるからって。
見ろうと思えば小倉でもみれるからねって。
で、シティの横のキングスパーク。
バービーし放題。夜景きれい。緑。広いといえどそこまでない。
シティとスワンリバーをまたいで反対側の街。高層ビルがあるところ。名前は忘れました。
あそこも宿泊とかしてうろついたりしていいかも。
私は仕事でしか行かなかったんですが、なんかよさげでした。
もう、フリーマントルかな。
古の刑務所あり、大きな墓地あり。
大航海における重要な船着場に位置しています。
海の幸あり、ビール工場あり。街あり。
個人的には船着場に併設してある、牡蠣とか食事を出すビール工場がすごく好きで機会があれば行ってました。
工場のまん中にかまどを設けたキッチンがあって、回りやロフトにテーブルが並べられてて、
つまり、工場の中にパブがありますっていうことです。いつでも大賑わいです。
一つだけ、食べ物の注文は基本的に予約用紙に名前を書いた後、呼ばれた時にレジで前注文だけです。
4回くらい、刑務所とかには目もくれずにいったんですけど、半分はこれを理解してなくて、その半分は無理を聞いてもらって。もう半分はビールだけ飲んで出たという苦いものでした。ユガダゲットイットビフォー。
あぁ、スワンリバー上に大きな橋があって、大きな入り江を見てたら、一回だけイルカがジャンプしました。すごくない?
さらに南下すると、
人魚と戯れる事が出来るそうです。
仕事を探す際に、その辺当たってみたんですけど、いけそうだったんですけど、二十歳の松田くんが行けなかったようで断念しました。
マナティも、ちょっと怖かったし。
物語は尽きないなぁ。青春よ。
次回は~交通の巻~で
堅苦しいけど数パーセントはためになると思ってのことです。
忘れてた。
こないだ、うちで使ってる塩のパッケージにオーストラリアはシャークベイでとれたブラブラって書いてあって、
〝ん?!シャークベイ?きいたことあんなー〟
と思ってたらジャストインタイムでNHKかなんかでシャークベイをやってて。
もう荘厳とはこのことだって。
その辺の釣り番組も現地で見てて、カジキマグロなわけですよ。ちょいなげでもシイラとかなんですよ。
むっちゃ胸騒ぎ。
いや、行こうと思ってたんですよ。
しかしだ。
シャークベイは水族館から北へ数百キロ行ったところだったと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます