ナマステ
自分が小学生くらいの頃から
空前のバンドブームが始まっていたんです
もうずっとギターがメインで
さらにギターパフォーマンスが突き詰められていくような時代でした
自分が大学生になる頃にはもう
ピックじゃなくて電動ドリル持ち出す輩さえ出るような状態でした
いわゆる早弾き時代に突入してしまってました
正直
早弾き連中はもうクソうざかったんです
今までの味わいのあるギターフレーズ全てを吹き飛ばしてやるみたいな感じで到来してきました
速い中にも味わいいれれますぜみたいな感じでさ
正直
超絶だろ、俺早弾きできるんだから超絶だろうがよ
みたいなクソうざウンコギタリストが持て囃されてたんです
自分が大学に入った途端に
味わいのあるギタリストの人たちも
対抗せねば的な感じでちょいちょい早弾きするみたいな
その以前でも
俺スゲーだろみたいなかんじで
ギターソロを長いこと弾くやつはいて
ギター自体の評判をガタ落ちさせてはいました
そのうちに楽曲制作自体に
ギターの必要性がなくなってきて
ヒップホップだのなんだのの時代になると
ギターソロウゼー
イラネ
などと抜かし出す
ディージェイ風情が出だしました
大変けしからん状態にありました
もう爆音で
気持ちいい感じならいいって
それは自分のギターサウンドに対する憧れと同じではあるんですけど
ふざけんなと
ずっとギターサウンドが支えてきとんのやないかと
確かに
いい楽曲なのにギターソロが台無しにしてるのは多々ある
ギターソロに関して
思慮が深いギタリストは
うまいこと遠慮ができてて
俺はそういうギタリストが一番好き
基本的にはサウンドを支えるだけがギターの役割というのがわかってる人が
ロックに限るけど
もう抗えないような時代ではあるかもしれんけど
やっぱりギターが一番カックいいし
ギターサウンド無視してる楽曲とかには
憤激してしまうし
興味持てない
ロックに限った話ですけど
生バンドで生ギターとか
やって欲しいんだよ
って話でした
ナマステ~