こんにちは♪
秋も一段と深まり・・・
というか11月も明日で終わり。
まちは既にクリスマス一色でいよいよ冬の到来ですね。
冬の夜長も工作三昧、といければいいのですが、なかなか(^^;
さて、先日から小出しにしている富山地鉄10020形。いいですね昭和30年代の私鉄高性能車。一応こんな本も通販しちゃいまして気分は高揚してるのですが、図面を描こうと思ったらちょっと疑問が。。(←いつものこと)
写真の本の巻末には形式図が収録されていますが、例によって、そこからわかる寸法は全長、全幅、全高などの要部のみ。日車ロマンスカーと称される2連窓が並ぶ側面の寸法は、名鉄先代5000系や長電2000系など仲間は多いものの微妙に寸法が違っていて、しかしそれは形式図や写真からある程度読み取れる範囲なので問題は小さいのですが、車体断面に異議あり!なのです。
形式図の側面は普通に垂直に描かれていますが、これは正しいのでしょうか?
10020形の第1編成はMc-T-M'cの3両編成で1961年にデビューしています。車体裾にRを持たせたそのスタイルは、1955年に登場した14770形(後年14790形に改称)のそれを踏襲していることは明らかです。このPDF図面が、いつもお世話になっている「鉄道CAD製作所」さんの収蔵庫にあるので、部分的に抜粋してみました。これによると、車体下部が2,700mmなのに対し、上部は2,660mmと40mm狭くなっています。すなわち、東急初代5000系ほどではないにせよ、“上すぼまり”な断面形状になっているわけです。外見的によく似ているとなれば、やはり10020形も“上すぼまり”であろうと想像できます。
Webの画像検索で連結面を撮ったものが何点か出てきたので、目を皿のようにして見てみると、確かにそうなってるようでもあり、まっすぐなようでもあり・・・
片側20mm、1/80換算で0.25mmにすぎないので無視してもいいのですが、ほんの心もち台形にするだけで気が済むのなら、ということでそれらしい断面サンプルを作り、展開寸法を計測しているのがこの写真です。
仮にこの電車を作る場合、もうひとつ難関があります。主抵抗器がいわゆる「リボン抵抗器」と呼ばれるむき出しのやつなんですが、これが恐らく入手難なのです。モデル8から長電2000系の分売パーツと思われるものが出ているものの、どうも市場在庫が尽きた模様。あとはエンドウの近鉄12200系用から切り出す方法もあるらしいのですが、これも在庫があるかどうか。。
というわけで、さてこの電車は無事着工するのか、はたまたいつもの“やるやる詐欺”で終わってしまうのか!?どうぞご期待下さい。(笑)
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というか11月も明日で終わり。
まちは既にクリスマス一色でいよいよ冬の到来ですね。
冬の夜長も工作三昧、といければいいのですが、なかなか(^^;
さて、先日から小出しにしている富山地鉄10020形。いいですね昭和30年代の私鉄高性能車。一応こんな本も通販しちゃいまして気分は高揚してるのですが、図面を描こうと思ったらちょっと疑問が。。(←いつものこと)
写真の本の巻末には形式図が収録されていますが、例によって、そこからわかる寸法は全長、全幅、全高などの要部のみ。日車ロマンスカーと称される2連窓が並ぶ側面の寸法は、名鉄先代5000系や長電2000系など仲間は多いものの微妙に寸法が違っていて、しかしそれは形式図や写真からある程度読み取れる範囲なので問題は小さいのですが、車体断面に異議あり!なのです。
形式図の側面は普通に垂直に描かれていますが、これは正しいのでしょうか?
10020形の第1編成はMc-T-M'cの3両編成で1961年にデビューしています。車体裾にRを持たせたそのスタイルは、1955年に登場した14770形(後年14790形に改称)のそれを踏襲していることは明らかです。このPDF図面が、いつもお世話になっている「鉄道CAD製作所」さんの収蔵庫にあるので、部分的に抜粋してみました。これによると、車体下部が2,700mmなのに対し、上部は2,660mmと40mm狭くなっています。すなわち、東急初代5000系ほどではないにせよ、“上すぼまり”な断面形状になっているわけです。外見的によく似ているとなれば、やはり10020形も“上すぼまり”であろうと想像できます。
Webの画像検索で連結面を撮ったものが何点か出てきたので、目を皿のようにして見てみると、確かにそうなってるようでもあり、まっすぐなようでもあり・・・
片側20mm、1/80換算で0.25mmにすぎないので無視してもいいのですが、ほんの心もち台形にするだけで気が済むのなら、ということでそれらしい断面サンプルを作り、展開寸法を計測しているのがこの写真です。
仮にこの電車を作る場合、もうひとつ難関があります。主抵抗器がいわゆる「リボン抵抗器」と呼ばれるむき出しのやつなんですが、これが恐らく入手難なのです。モデル8から長電2000系の分売パーツと思われるものが出ているものの、どうも市場在庫が尽きた模様。あとはエンドウの近鉄12200系用から切り出す方法もあるらしいのですが、これも在庫があるかどうか。。
というわけで、さてこの電車は無事着工するのか、はたまたいつもの“やるやる詐欺”で終わってしまうのか!?どうぞご期待下さい。(笑)
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いま画像検索してチェックしましたが、30000系にもいいモノがついていますね♪
もしお譲りいただけるなら大変助かります。
連絡手段どうしましょうか。ここ(goo)は管理人だけにコメントする機能がないんですよね。
ロボットにみつからない形に変えてgooのフリーアドレスをここに書いてもいいですが...(笑)
私のyahoo!ブログの上段にあるメッセージ機能か、ブログのコメント欄に「内緒」チェック入れて投稿してみてください。
「作る」という選択(http://blogs.yahoo.co.jp/yoshinoyama_no_sherpa/26348510.html)もありますよ(笑
し・か・し!!!
最後の1行に反応してしまいました(爆)
しかも記事に書かれていた「一体成型には出来ないだろう「スケスケ感」を目指しましょう。」のひと言がいま琴線に触れまくっております。。
剥がれかけたポスターのようにだらんとしていた「無いものは作る!」という当工場の社訓を、いま、ビシッと貼り直しました(笑)
おねだりはもう少し後にします(^.^)
(3日後におねだりするかも知れませんが・・・)