80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

165系を169系化する(モハの床下改造)

2015-05-06 12:38:33 | 信州全般方面
こんにちは。

モハ168の床下は、モハ164からの改造箇所が最も少なく、細かい差異に目をつむれば、コンプレッサーの換装だけでOKです。

モハ164の床下。C-1000コンプが2台ついています。その手前に何やらニョキッと出っ張った棒があります。位置的にはコンプレッサー用の抵抗(CMR)ではないかと思うのですが、実物はこんなに長くはなく、30cm四方くらいの箱です(写真下)。不気味なので(笑)コンプと一緒に先端をカットしましょう。





スパッと爽やか。



新たに搭載するC-2000ですが、左がエンドウの「205系・211系等用」として売っているもの、右が先日いさみやで求めたもので、ディティールは右の方がいいのですが・・・



裏返してオーマイガー!エンドウさんの方は、のっぺりはしているものの、シルエット的には十分使えそうですが、いさみやさんのは完全にワンウェイです。こんなの買う時に気付けよって話ですが、ディティールに目が行って、そういう基本的なことに頭が回りませんでした。。



仕方ないので、昨日外出した際に買ってきました3個入り。
接着剤だと不安なので、床板に穴を開けてφ1.4mmネジで吊りました。



こちら表側。普通にOKです。



そしてこちらが裏側。部分的に“抜け”ているので、まぁ黒く塗ってしまえばシルエット的にはOKでしょう。(^^;



さて、灯台もと暗しとはよく言ったもので、169系の解説記事が載った「鉄道ファン」誌が自宅にありました。1975年5月号。富士急5000系が登場し、相模線のキハ10系に首都圏色が登場した40年も前の本です。



写真はオーソドックスなものだけですが、冷房準備車として登場した当時の写真が多く載っています。技術解説も十分で、今回いろいろいじってきた床下機器の働きをおさらいすることができました。自分ちの本棚に何が入っているか、しっかり把握しておくのも大切ですね。




床下改造はひととおりメドがついたので、今後は少しずつ上回りの加工をやっていこうと思います。



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