80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

471系急行「立山」の製作17(ボチボチと)

2013-09-03 10:39:35 | 北陸方面
こんにちは。

モハ470をはじめとする4両の進捗状況ですが、モハ、サハ各1両が立体になりました。屋根はまだ載っていません。

大阪方2両目となるモハ470。ユニット窓とドアステップを加工した程度で、その他はモハ152そのままです。
主変圧器、主整流器のモールドされたNo.5000の床下機器を仮に装着しています。



しいて言えばデッキ側妻面の窓を埋めたことでしょうか。
埋めたというか外側に新たな妻板を貼ったというのが正解ですね。



台車はジャンク箱から掘り出した小高のDT32。ピボット軸なので動力化はできませんが、先日ご紹介したMP動力のクモハ471とユニットを組むので問題ありません。
小高のDT32は昨今のエンドウや日光のそれとは違う特徴があります。何だかわかりますか?



正解はブレーキシリンダの位置です。実際は両側面、両台車ともシリンダは車体の中央寄につきますが、小高のは古い製品だけあって1つの型から鍛造しているため点対称の位置につくのです。大時代的な雰囲気が泣かせますね。
ついでに片方のボルスターも昔ながらの弓状にプレスされた帯板を使ってみました。


なぜ片方だけなのか、その理由はこの写真の通りです。
キットのモハ152にはすべて穴アキの床板が同梱されているので、トレーラーにするには穴を塞ぐかM用ボルスターを使う必要があります。しかしこの帯ボルスターは幅やネジ穴の位置もぴったりで、このようにモーター穴に橋渡しする格好で装着することができました。ジャンクパーツでも取っておくものですね(^^



左端がモハ470、その隣がサハ455で、屋根を載せるまでは車体はどちらも同一です。
右側の2両分の側板はもう1両のモハ470とクハ455。まだまだ車体の組み立ては続きます。




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