80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウトの改修(ヤード出入庫線その3)

2016-01-23 15:46:56 | レイアウト
こんにちは。お寒うございます。

それにしても最近は車両をぜんぜん作ってませんね~(^^ゞ


S字カーブセクションを作る予定だったのですが、カーブポイントの位置が決まらないと何となく落ち着かないので、ヤード出入庫線の本線合流部を引き続き作っていくことにしました。
端材を使って外回り線の勾配の支柱というか橋台を立てたところです。間隔は10cm。本線はぎりぎり3.5%で収まるようにしましたが、縦断方向の緩和曲線が入るので勾配の開始地点はぐぐっと右手前方向へ伸びています。




セクション端部は路盤の厚さ分だけL形に切り欠いた形状となります。ガーダー橋の橋台と同じ構造です。加工しやすいファルカタ材を使いました。





内回り線は勾配がないため、普通に3mm厚のアガチス材2枚を重ねて6mmとしたものを貼ってあります。レール位置を合わせるため、隣接セクションと蝶ボルトで固定した状態で作業しています。




橋台の上に路盤として3mm厚の硬質塩ビ板を貼っていきます。ベニヤでもいいのですが、コントロールボードに使った余りがあったので使った次第。木との接着になるので多用途接着剤を使い、一部浮き上がりが出たところには小釘を打って固定してあります。




全部を貼ったところ。板の厚さが3mmあるため、右端の1枚だけはt0.5ペーパーの2枚重ねとしてボード面に自然にすり付くようにしました。写真ではわかりにくいですが、このペーパー部分から分岐が始まるため、中央にレール方向の切り込みを入れ、ヤードへの分岐側は引き続き3.5%で下がっていくようにしました。




ポイントを仮に配置して自然なカーブ、勾配になっているか確認します。ちなみにカーブポイントは外回り線が#8左、内回り線が#7.5左です。中央のヤード出入庫線は#8右で古い真鍮製コード100レールです。脱線の原因になるので使用はやめようと思ったのですが、手持ちの#7.5右だとカーブ寸法が合わず、さりとてもう1本新品を買う余裕もないので、やむを得ず使うことにしました。従前はレール高さがうまく調整しきれていなかったので、この機会に十分調整しておきたいと思います。




さて、これは何をしているところでしょうか?クッションマット(PVC=ポリ塩化ビニルマット)に何かを載せて載荷中。。




答えは先ほどのカーブポイント。ポイントの位置をケガき、それに合うように道床役のPVCマットを切り出して貼り・・・とやっていると大変なので、プレハブ工法よろしくあらかじめマットに貼ってから切り抜き、そのまま現場に持って行ってポン!という作戦に出ました。果たしてうまくいくでしょうか??




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