80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

サハ164の製作1(車体の切り抜き)

2015-05-30 02:06:20 | 中央東線方面
こんばんは。

関東地方また地震ありましたね。
ちょうどワインの栓が抜けなくて格闘しているときにグラッときて、びくっと力が入った瞬間に抜けました。地震さまさまですが決して喜ばしいことではありません。


てことでサハ164いきます♪(^^)


改造タネ車は予告どおりKATOのモハ164Assyボディです。まず床板止めの位置を確認。切り継ぎで裏側がごちゃつく車端部に1ヶ所ありますね。なるべくこれを元に戻せるように、慎重に工程を考えないといけません。



なーんて言ってるそばからバリバリいっちゃいます!(笑)
今回は前後左右を入れ替えるだけでは収まらないので、改造が必要な区間をいったん全部切り取ってしまい、必要なパーツを順次埋め戻していく方法としました。
ただし、せっかく成形されているボディの「形」を崩してしまうと復元が大変なので、車体裾と幕板、それに妻板はとりあえず残すことにして、カッターで根気よく切り抜きました。



コーナー部の処理は妻板を犠牲にする方法としましたが、少しでも妻板を残したうえで側板を切り取るという、欲張った方法をとることにしたため、このように縦樋をガイドにして刃を入れました。ただ、縦樋の位置よりも側板の方が厚いため、斜め45°まではいきませんが、若干刃を斜めに入れています。



両サイドとも切り出したところです。まるでトロッコ列車に改造しているようです。(^^;



妻面はキノコ妻のようになりました。モールドを削って窓を埋める必要があります。ただ、屋根Rも復元しないといけないので、窓を埋めるよりt0.5で正規断面のものをつくり、上から貼り重ねてしまった方が楽かも知れませんね。



左右の側板を入れ替え、ドアの開閉方向を逆にするシミュレーションです。これで終われば楽なのですが、ここからさらに細かい切り継ぎ作業が待っています。切り継ぐというよりも、t0.5プラ板で作るベース側板に窓などのパーツをはめ込んでいく、と言った方がわかりやすいかも知れません。



クハ165冷房車用の床下機器がカツミから届きました。新設する700mmドアはエコーのパーツを使うことにします。これで主だった部品はすべて揃いました。




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