80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

長電2500系赤ガエルの製作(1)

2019-08-13 08:35:06 | 私鉄電車
赤ガエルを作っていきます。長電に渡った5000系は2連がC編成、3連がT編成と呼ばれましたが今回はC編成の方を作ります。

改めて鉄ピクの特集号「思い出の東急5000系」(2018年2月号No.942)を見返して勉強してみたのですが、タネ車の改造形態が多岐にわたるため編成ごとのバリエーションが半端ないことがわかってクラッときました。どうりでC編成だけで4ページも割いているわけです。



とはいえ、目で見える大きな違いは側窓の開閉構造(上下段とも上昇式、上段下降・下段上昇式)、戸袋窓の形態(アルミサッシ化有無)、ドア窓の大きさ(大窓、小窓)くらいなので、すでに製作中のデハ5117号車の形態や見た目の変化などを勘案し、C7編成(モハ2507+クハ2557)を題材とすることにしました。

C7編成の特徴は・・・
側窓→上段下降・下段上昇式
戸袋窓→非アルミサッシ(車体色塗り潰し)
ドア窓→モハは改造小窓、クハは原形大窓

ターゲットが決まったので、さっそくデハ5117号車にカエルの顔を築造するための改造から始めます。私鉄へ渡った仲間で“平面ガエル”になった車両は多々ありましたが、中間車にオリジナルの顔を取り付けたのは確か岳南だけだったような??

デハ5117は雨樋を廃止して、ドア部に水切りが取り付けられていますので、まずはこれを削ぎ落とします。瞬着でけっこうカチカチに固めてあったため難航。。



パンタ周りの配管も使えそうなものを残して撤去します。



妻板の撤去に先立ち、乗務員室仕切板を接着しておきます。乗務員ドアの位置が右端からセンターに改造されたという文面だけ見て窓を空けましたが、写真を見たら“どセンター”ではなくわずかに右側に変位していましたとさ。。残念!



妻板を剥がし、側板もバリバリ剥がします。不思議と快感♪どこから来るんだろうこの快感(笑)



お面築造へ向けた下準備は無事整いました。



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