80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

(自由形)東海電鉄モハ700形の製作10(ヘッドライトケース)

2016-05-21 10:59:20 | 自由形
こんにちは。スカッと抜けた空ではありませんが今日も晴れました。なにげに次の運転会も迫ってきましたのでモハ700形の製作をスピードアップします。今回は湘南顔のヘッドライトケースを作ってみました。


ライトケース本体はKSのNo.983=113系等用のシールドビームを使います。外径3mm、内径2mm程度なのでφ3mmLEDはそのまま収納できません。なので今回も光源から光ファイバーで導光することにしますが、今までとはちょっとやり方を変えています。それはのちほど。




t0.5mmプラ板からライトケース前面となる部分を作ります。φ3mmドリルで2穴を開けますが、なかなかポンチどおりの間隔に開きません(泣)。下のは失敗、上のでもまだ広すぎるなぁ・・・




結局6回くらい開けなおした中から、比較的イメージに合った2枚(平妻用も含む)をチョイスしました。




プラ板で囲って箱型にしていきます。最初はプラ用接着剤と瞬着を使い分けていましたが、最後の方はほとんど瞬着頼みになりました。




続いて車体のオデコにライトケース収納部の切り込みを入れます。既に内側は彫り込んで薄くなっているため、ちょっとカッターの刃を入れるだけで写真のように割れてくれます。




成形したライトケースを仮に差し込んでみたところ。ばっちりですね。。




と思ったら、屋根板の彫り込みが浅く、これでは光ファイバーが引き出せないことが判明!




削って削って、ついでにライトケースが丸ごと車内側からも行き来できるまで削り込みました。というのも、今回はヘッドライトの光量を上げるためライト1個につきファイバー3本を束ねることにしたため、ライトケースを車体に取り付けてからだと、ファイバーのセッティングが非常にやりにくくなると予想されたので、あらかじめ光源までユニット化したものを最後に車内から差し込むという段取りを考えているからです。




光源はφ3mm電球色LEDを内径3mmのアルミパイプに差し込んだもの。これに合計6本のφ1mm光ファイバーを差し込み、ボンドSUクリヤで根元を固めているところです。このまま光らせればよくある光のオブジェのようですが、なにせ6本なので、かなりショボいことになるでしょう(^^ゞ





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コメント (2)
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