80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

471系急行「立山」の製作19(クハ完成)

2013-09-15 08:46:29 | 北陸方面
おはようございます。

東京は朝から雨がすごいです。台風の進路上にお住まいの方は十分お気をつけください。


さて、久々に電車の組立てをしました。
クハ455か451かまだ迷ってる(笑)大阪方先頭車のクハの車体が組みあがり、まだ屋根が載っていない車もありますが、一応9両分のプレスボード関係の作業が終わりました。


クハの前面はクモハの分と一緒に一番最初に手を付けた部分で、ライトケースやステップの取り付け、プレスのメクレの処理などまで終わっていました。
しかしこのお面は153系用で、貫通扉下部にも絞りが入っています。この点の指摘を受け、ここだけストレートになおすことにしました。下準備として傾斜している部分に合わせてt0.5のプラ板を瞬着で貼ります。あくまで真鍮工作を回避(^^;;



上の方を削って貫通扉全体がストレートになるようにします。パテ処理するので粗削りでOK。



ポリパテを塗って整形。本来は木部処理用のパテですが、金属への食い付きも悪くないため重宝しています。



手すり、幌取り付け座、渡り板、タイフォンを付けて完成。
1970年頃の写真をみるとお椀形のタイフォンカバーは既に採用されていたようなので、あとでこれを取り付けるべく、スリット側を裏にしてタイフォンを取り付けてあります。



ちなみに、もう1両のクモハ用の前面ですが、あちらは付属編成側で貫通ホロを取り付け、通常は中間に封じ込めとなるためそのままにしました。


出来上がった前面を既に組み立て済みの車体と合体。
写真は屋根板にクーラーとベンチレーターの取り付け穴を開け、これから車体に載せるところです。
今回は多様なメーカー、多様な材質のパーツを混用していて、それぞれに合わせた取り付け穴を開けなければいけないので、必要な屋上パーツは形式、号車番号ごとに袋詰めして間違わないようにしています。
この車両の場合、AU13形クーラーは小高製で取り付け穴はφ3mmの前後2穴、ベンチレーターはエンドウ製で取り付け穴は中央寄りにφ2mmが2穴です。



完成したクハの車体。下回りは日光のTR69+木製床用センターピンのオーソドックスな組み合わせです。



なんとなく?形になってきた急行立山9連。まずはひと区切りとなる鋼体完成を目指してがんばります!



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コメント
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