80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

シーサス連動(完)

2013-03-10 14:31:42 | レイアウト
こんにちは。

シーサスクロッシングのもう1組の連動機構を作りました。

仕組みはきのう作った1組めと変わりませんが、ポイントマシンの取り付け高さが違います。左右のロッドの長さを同じにしたいがために、2台のマシンとも中央に配置したためです。何もそこまでセンターに拘らなくてもと思うかも知れませんが、φ1mm真鍮線が非常に柔らかく、ロッドが長いと支えを入れても簡単にしなってしまうのです。もっと太い線を使えば?というご指摘はごもっとも。しかしφ1mm線のストックを大量に抱えていて早く消費したいのです。。(^^;

まずは土台となる12mm角ヒノキ材をカットし、所定の位置にボンドで貼り付けます。いつもながらヒノキ材を切る時に醸し出される爽やかな香りには心が安らぎますね。しかもこのぐらい太いと、いつも車体の補強用に使っている3×3角材とは比べ物にならないパンチ力があります。なにせ断面積16倍ですから。



そこへ2台めのマシンを載せ、動作確認しながらロッド類をつないでいきます。
このように、重なるといっても真上にくるわけではなく、端の一部が重なる格好になります。



1組めと違ってこちらはトングレールを押す力が弱く、調整に少し手間取りました。その原因はこのクランク軸の高さにあります。「柄」の部分が長いため捩じれ量が大きいのです。なにもマシンの高さに合わせずに、連動ロッドを曲げてやれば済んだ話なのになあと反省。



そのロッドはこんな感じで空中で交差しています(^^;



まあ色々試行錯誤はありましたが、シーサスクロッシングを駆動する2組の連動機構は無事完成しました。



お次は隣のセクションにある内・外本線分岐2組。このように幅の狭い路盤に乗っかっていて、ポイントマシンの取り付けスペースがほとんどありません。



クランク軸の中心とマシンとの距離は20mmと決められているため、縦、横、斜めにずらしながら慎重に位置決め。間に挟まる出入庫線側は掘割構造で余裕はないため、このようにカーブの内側と外側にマシンの角がはみ出すことになりました。この程度なら適当にカムフラージュできるでしょう。



というわけで、残るポイントマシン設置箇所は、ヤードからの出入庫線が本線と合流する3か所のポイントのみ。ここも、どちらか2個を連動させればマシンは2個で済むのでオッケー!と能天気に構えていたら現地を見て唖然・・・
そうです、忘れてました。。ここはブロックの境になってるので連動はできないんですね~~



最後にちょっとだけ車両ネタを。
これはどうみても山スカじゃありませんね(^^;;;
あのamazonの箱に納められたパーツはどうなってしまうのでしょうか...



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コメント (4)
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