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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レッドベアの製作14(手すりの取り付け)

2014-11-24 01:29:32 | 北海道方面
こんばんは。

レッドベアはなんとかディティーリングの段階に入りました。

まず手すりを取り付けます。φ0.4真鍮線を曲げ、すでに塗装前に開けておいた穴に差し込んで少量の瞬着で固定。フロントが「く」の字になっているので、前面左右に付く手すりは、特に治具などは使いませんが、上下左右の曲がりがないように注意しました。



尾灯掛けのフックはt0.2真鍮板から切り出した帯材をL字に曲げたもの。窓下の横長の手すりはあらかじめ曲げ癖をつけておき、両端の穴と中央に埋め込んだ真鍮線の頭の3点で固定してあります。



手すりの植え込みができたらプライマーを塗ったうえで筆塗り塗装しますが、グレー、朱色、ライトグレーそれぞれの箇所別に塗り分けすのが結構面倒でした。この写真の側は先日の落下事故で傷がついたのと、窓枠のスミ入れがあまり奇麗でなかったので、ご覧のようにいったんライトグレーで塗りつぶし、再度スミ入れしました。



反対側はまあまあ見られる状態だったので塗り込めはせず、手すりの塗装だけで済ませました。



ディティーリングと並行して進めているのが窓下のヘッドライトの配線。オデコの方だけさっさと配線してしまったので、さてどこから引き出すんだ状態。仕方ないのでCRD(定電流ダイオード)を取り付けた基盤をいったん取り外し、新たに同じCRDを並列につないで容量を倍に増やし、オデコと窓下のヘッドライトも並列に接続することで帳尻を合わせることにしました。



光源は電球色チップLEDで、1本のLEDからアクリルで分光する方式はうまくいかないので諦め、左右別々に取り付けることにしました。左右のLEDは直列につなぎます。これをダミーのテールライトと一緒にユニット化し、車体のライトケース裏側に接着する予定です。と言葉で言うと簡単ですが、取り付けスペースが狭いのでどうなりますやら...



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レッドベア復活♪

2014-11-15 20:19:02 | 北海道方面
こんばんは。

レッドベアことDF200が落下事故から復旧しました。
オデコの傷はまだ修理できていませんが、床下機器やスノープラウの破損を復旧し、脱落した動力ユニットを元どおり取り付けました。

窓下のヘッドライトなし、手すりなし、ロゴなし、その他もろもろ未完成・・・という状態ですが、復旧記念の動画を撮りましたのでご覧ください。
今はレイアウトを撤収してあるのでユニトラックでの運転です。




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やっちまったぜ(´o`;)

2014-11-15 11:31:02 | 北海道方面
こんにちは。

運転会から戻って安心したのか落下事故発生...
まだ完成していないレッドベア君がトホホな状態になってしまいました(´_`;)

多段ラックと本棚の間に落ちてラックの途中に引っかかったので、奇跡的に床面激突は避けられたのですが、片方の台車がもげて、車体と床下機器に若干の損傷が出てしまいました。。



台車は、動力ユニット本体にスナップ装着されているヘッド部分(センターピン)で分離したようで、一見、無傷かと思いましたが、よく見ると配線が切断していました。車体と接続している訳でもなにのになんで?と不思議でしたが、どうやら燃料タンクにぶつかった衝撃でスパッと切れてしまったようです。首振りのクリアランスを確保すべく燃料タンクの側面を切り取ってあったので、むき出しになった底面部分が刃物に変身したのでしょう。写真は再配線すべくリード線の先をむいて芯線を出したところです。



細い線なので、これ以上力を加えて根元から断線しないように注意しながら半田付け。最初、ダイキャスト本体に接触するとNGかと思い、これはすごい配線技術が必要なのか!?とひるんだのですが、本体が左右に分割されていることからもわかるように電気的に独立しているようなので気楽に配線しました。構造をよく観察すると、本体に直接配線してもよいところ、ダイキャストに半田が乗りにくいためか、はたまた組み立て工程を容易にするためか知りませんが、リード線を半田付けした金属切片を単に本体に差し込んだだけの構造であることがわかりました。



前頭部の損傷はオデコの塗装が少しはげたくらいで済みました。もともと、マスキングが雑で欠けたりタッチアップでごまかしたりしている部分があるので、これを機にもう一度部分塗装しなおそうかと思います。ちなみに屋上機器カバーはバルサを削って整形しただけのハリボテなので、あまり傷ついてはいませんがこれも作り直し対象です(^^;



床下機器は台車が激突した拍子に燃料タンクの側面が吹っ飛び、エアタンクともども接着部分がはずれてしまいました。これはパーツが残っているので再度組み直せば簡単に修復できそうです。



さて、これは事故とは関係ありませんが何でしょうか?
スーパーで売ってる惣菜の透明パック容器ですね。フロントガラスにフィットする部位はないかと日々ストックを続けた結果、こんなことになってしまいました。(笑)



コーナーのRがキュッと小さく正面がゆったりとカーブを描くフロントガラス好適品で、しかも透明度や平滑性抜群!!こんなわがままを満たしてくれる完璧なパックにはまだ出会えていないのですが、今のところ暫定一位はこれでしょうか。ただ4枚分が取れるかどうか...まさにトロのような希少部位です(^^;



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レッドベアの製作13(ルーバーと冷却ファン)

2014-11-05 14:17:55 | 北海道方面
こんにちは。

少し間が空きましたがレッドベアを引き続き作っています。

側面ルーバーのうち車端寄りの上部につくものは縦縞になっていて、うっすらと中が透けているので、車体に開けた穴の上にルーバーを貼って表現しようと考えたのですが、残念ながらというか案の定というか、“縦縞で中が透ける”適当なパーツが見つからなかったので、他と同じエバーグリーンの波板で表現することにしました。

ただし、他と少し見え方が違うのを表現するため、溝をスジ彫りして凹凸がはっきりするようにしました。小さいマイナスドライバーの先端で引っ掻いて溝を深くしています。



作り方は以前作った他のルーバーと同様で、棒材を挟んで2枚を貼り合わせ、周囲を帯板でぐるっと巻けば出来上がり。



次いで、このルーバーを取り付ける部分に穴を開けます。最初からある程度予想された作業とはいえ、この微妙な位置に穴を開けるのはなかなか勇気が要ります。。



なんとか無事に穴開け完了♪



そのままルーバーを接着してもいいのですが、表面へ飛び出す厚みを一定にしたいので裏打ちをしておきます。



そして接着剤を塗ってルーバーを落とし込めば完了。既に取り付けてあるルーバーの上0.5mmのところに穴を開けるのが大変でしたが、それ以外は思ったより楽な作業でした。まあ最初からこうしておけばもっとラクできたのにね、というのは結果論でして(^^;



サフを吹いて様子をみます。スジ彫りしているとはいえスリットではないただの波板なので、こうしてみると他のルーバーとトーンが一緒です。塗装後にスミ入れしてメリハリをつけることにしましょう。



さて、残るやっかい作業といえば屋根まわりの作り込みです。その最たるものが冷却ファン。前に一度紹介したように、メッシュのパターンや形が異なりますが、雰囲気重視で古いキハ181用のダイキャストパーツ(写真上)を転用することにしました。写真下が必要な部分だけ切り出したところです。



ペーパーで台座とカバーをつくり、カバーとファン本体は瞬着で合体。厚みとコシが絶妙なので“紙成塾”の型紙の切れ端を流用しています(^^;



これらを組み立てたのがこちら。カバーの裾付近にあるボルト固定用の凹みは、マイナスドライバーの先を押し付けて表現しました。当工場の十八番ともいえる、お手軽プレス表現手法です。



ファンの周囲に付くリング状のカバーは紙帯で作り、円定規の穴に入れて大きさを固定した上でファン上部に瞬着で固定。余談ですが、この写真を撮ったあと瞬着が円定規に浸み出して見事に固定されてしまったことが判明。もう一度作りなおすハメになりました(^^;



サフを吹いて軽く整形し、所定の屋根上へ仮載せ。速成品にしてはまあまあ見られるかな?といった程度でしょうか。



ついでに「顔」の方も出しておきます。上のヘッドライトまわりに縁取りを貼り、窓下のライト部分にはライトカバーを作ってハメ込みました。サフを吹いて研磨待ちの状態です。




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レッドベアの製作12(側面ルーバーの製作)

2014-10-27 02:30:32 | 北海道方面
こんばんは。
ほぼレッドベア専用ブログになっておりますm(__)m

難物のひとつ、側面ルーバーを作りました。

使用したのはエバーグリーンのNo.4030「Vグルーヴサイディング」。ピッチ0.75mmのいわゆる波板で、過去にも何度か使っている手持ち品です。最初、断面がノコギリ状になった「クラップサイディング」というアイテムを使おうと思い、少し粗めの方が模型らしくていいかなとピッチ1.0mmのものを求めたのですが、車体にあてがってみるとやはり粗すぎるので波板の方を使うことにしました。

まず車端寄りの天地寸法の小さいものを作ります。所定の大きさにカットしたら・・・



半分にカットして、t1mmプラ板から切り出した角棒(幅約1.0と0.75mm)を逆Tの字になるように挟み込みます。
(見やすいようにサフが吹いてあります。)



四隅にフィーリングでRをつけ(笑)・・・



周囲にt0.3プラ板から切り出した幅約1.25mmの帯を巻き付ければ・・・



出来上がり(^^)v
見にくいですが、左右ともそれぞれ縦に2本ずつカッターでスジ彫りしてあります。実車では恐らくルーバーを中間で支える支持枠だと思われ、最初は、カッターでつけた溝に、プラ棒を熱して引っ張って作った「プラ糸」を埋め込んでそれらしく見せようかと思ったのですが、カッターで溝を掘っただけでも、光線の具合でなにか棒のようなものが入っているように見えることがわかったので簡単に済ませました。



中央の大きなルーバーも基本的な作り方は一緒です。


さっそく車体に貼り付けてみました。一気にDF200らしくなってきましたね(^^)



あとは小さい方のルーバーの上にある、小窓が4個ずつ開いている部分をどうするかです。ここにも横長のルーバーがつくのですが、写真からだけではどんな形状のものなのかがわかりません。恐らく、縦にフィンが並んだタイプではないかと思っていて、カーモデルのエッチングパーツで使えそうなものがないか、そのテの模型店を探したのですが、いいものは見つかりませんでした。仮にあったとしてもいいお値段するのは目に見えているので、ここも同じエバーグリーンの波板で済ますことにします。



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