To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

化け物の文化誌展

2006-10-30 23:03:11 | イベント・セミナー
日曜の続きです。
午後2時半頃に上野公園に着いたら、なにやら変なモノに遭遇!



気持ち悪いけれど、結構な人気で一緒に写真を撮っている人もいました。
なんかのパフォーマンス?コスプレ? 化け物の文化誌展 はこれからなのに・・・



なに?! この混雑は・・・ 第一会場も第二会場も列が全然進みません。
「大英博物館 ミイラと古代エジプト展 を見終わった人達が流れてきているのでしょうか。
いつもの絵画展などとは年齢層が違っています。20歳代の若い人が多いですね。



「昔の化け物は昔の人にはちゃんとした事実であったのである。」
                               (寺田寅彦「化け物の進化」より)

今でも“ありえない~!”とは思っても、好きな人は多いですよね。
未知なるもの、不可思議なものに惹かれて、こんなにも沢山の人が集まってくる。

実際に展示されている物は多分に まゆつばもの でしょうけど。

人混みで疲れてしまい、そうそうに常設展に移動しました。
時間が無くなってしまい、3階しか見られなくて残念。



さまざまな哺乳類の剥製は、剥製になっても圧倒的な存在感を持って迫ってきます。
みんな一緒に生きていこうね、人間だけの世界じゃないんだから。



初めて「どぜう」を食す。

2006-10-29 22:48:33 | 食事
今まで「どじょう」を食べる機会はありませんでしたし、わざわざ食べに行こうとも思いませんでした。
で、今回が初めての体験! どうなの?
一緒に出掛けた友人も、小学生の時に食べたことがあるけれど味までは覚えていないというので、
楽しみでもあり不安でもありで。
浅草寺を横目に見ながら、合羽橋 どぜう飯田屋 へ。



玄関で靴を預けて、座敷へ上がります。
掘りごたつ席になっているので、楽でイイですね。



「初めてなので・・・」と注文を取りに来た仲居さん風の女性に話したら、「では、一通り説明をしますね。」と丁寧に教えてくれました。
知らないことは素直に教えを乞うのが一番!

メニューには、「どぜう鍋」「ほねぬき鍋」「柳川」とあります。
「どぜう鍋」は丸ごとのどじょう、「ほねぬき鍋」はどじょうを開いて頭と骨は除かれている、「柳川」は卵で綴じられていて調理して出されるとのこと。

折角なので、丸ごとの どぜう鍋 を!と。もちろん生ビール も注文。

小さめの丸鍋に割り下が引かれ、どじょうが浸って出て来ました。
たっぷりの笹掻きゴボウと刻みネギ、豆腐も一緒にね。

ゴボウもネギも山盛りに載せて、しばらく煮込みます。
さてさて、もう大丈夫かな・・・ 美味しいよ!
臭みもクセも全く無い。
鰻よりもサッパリしていて骨まで柔らかく、食べやすい。
ちょっと甘めで、すき焼きの味かな。ご飯が食べたい。
なぁーんだ、これなら全く心配すること無かった。



これは どぜう唐揚 です。↓
丸のまま揚げられたどじょうと、笹掻きゴボウの素揚げに塩が振られています。
スナック感覚でビールに合うこと、この上ない。オススメの一品とのことでした。



調子に乗って どぜう蒲焼 ↓ も頼んでみました。
これは少し味がしょっぱかった。
蒲焼きは鰻の方が脂が乗っている分、美味しいと思います。



メニューには載っていませんでしたが、後ろの人が食べていたので締めにデザートを注文。
季節のフルーツ、お口直しに最適。



どぜう鍋   1,400円
どぜう唐揚   840円
どぜう蒲焼  1,600円
御飯      210円
生ビール    530円

浅草寺から、仲見世を通って、雷門までブラブラと歩きます。
天気が回復したせいか、たくさんの人で賑わっていました。




  
車夫さんに「これから何処へ行くの?」と声を掛けられ、「上野へ」と。
「30~40分だから乗って行きませんか?」
「恥ずかしいから、止めておきます。」

見られるのが恥ずかしいのも本当の気持ちだけれど、地下鉄の方が早いし、安いだろうしね。
今日のもうひとつの目的は、国立科学博物館 化け物の文化誌展 なのです。

もう充分に満足してしまって、どっちでも良くなっているんですけど・・・



久々のスイトレ

2006-10-24 23:07:30 | 水泳
  半月ぐらい泳いでいません。
  朝は酷く雨が降っていたので、
  止めちゃおうかと思ったけれど。
  
  外へ出たら・・・何この寒さは?!
  いきなり冬がやって来たよう。 

  参加者8名。
  やはり、この天候ではね。
  2回欠席している間に、
  バタフライのレッスンが相当進んで
  しまったのではないかと不安。

でも、それほどの進み具合ではなかったので一安心。
相変わらずキックと片手回しで、最後に両手で12.5mを泳いだだけでした。
「来週は顔の上げ方をやりましょうね」と。

帰りには、駅に秋バラの寄せ植えがありました。 

ポーラフェア

2006-10-23 21:38:33 | イベント・セミナー
友達が1年くらい前にポーラレディになりました。
私は化粧品に関しては、普通の人並みの興味といったところ。
ポーラはマダム向けの高級ブランドというイメージで、今までは全く手にしたことはありませんでした。
訪問販売だけなのかと思っていたら、デパートにもコーナーがあるんですね。

でも、友達が講習会で勉強してきた内容を話してくれたり、サンプルを貰ってきてくれたりするので、
まあどうせ使う物ならばと少しずつ買い揃え始めました。
ちょっと値段が高いのが難点ですが、2割引にしてもらっているしね。

で、今日は錦糸町の 東武ホテルレバント東京 で開かれている宝飾品と洋服の販売会へ。

  
                        ホテル1Fのロビーラウンジ「クリスタルムーブメント」↑



朝から雨の悪天候のせいか、それほどの人出ではありません。
宝石を買うような趣味はないし、買える金額でもない。
でも見ていると、20万円ぐらいのものが結構売れていきます。凄いなぁ~!

   しつこく勧められることがないのはイイね。
   ひと通りざっと見て回り、休憩。
   コーヒーとクッキーはサービスです。
   両方とも美味しかった、ご馳走様でした。

   12:30からはファッションショーがあるらしい。
   このまま席をキープして待機です。

   モデルさんは綺麗だし、スタイルも良いので
   何を着ても付けても見栄えしますね。
   羨ましいなぁーーー





  特に買う気はなかったのだけれど、
  友達につられて(言い訳?
  セーターを一枚購入。
  ¥9,345(税込)を20%offで。
  何も買わないでは帰れない・・・女の性・・・?

  友達は同じ形で色違いのセーターと
  黒のロングスカートを購入しました。

  結局、来れば買っちゃうんだよね。

パリから帰国。

2006-10-20 02:19:51 | 旅行
12日から19日まで、パリへ旅行して来ました。
とりあえず、写真を少しだけアップ。

なんてったって、パリのシンボルはエッフェル塔。



ベルサイユ宮殿。



オルセー美術館。そうそう、この時計だよね。。 ホント目の当たりにできて嬉しい!



ルーブルのピラミッド。ここに来られただけで感激



モネの家、ジベルニーの庭。色とりどりの花に覆われて、素晴らしく綺麗



ルーブル以外は、フラシュ無しならば絵を撮ってもOK。



空の色が、日本とは違っているような気がします。照明の違いなのかな?



街全体が美術品のようで、圧倒されっぱなし。
まだまだ回りきれていないので、今度はフリーでゆっくり訪れたいです。


パリ 第4日目 

2006-10-15 23:26:43 | 旅行
世界遺産 モンサンミッシェル 一日観光

曇りのち晴

朝7:50にホテルを出発。
パリから往復600キロ位ということで、バスのドライバーさんが二人です。

4時間近くバスに揺られて、はるか向こうに小さくモン・サン・ミッシェルの姿がおぼろげに見えてきました。
うわぁーー!とみんなが歓声を上げます。
蜃気楼のように宙に浮かんでいる!不思議な光景でした。
修道院というよりは、城塞のようです。



まずは、手前のレストランで昼食です。
時々渋滞になると思って見ていたら、放牧されている羊たちが道をノンビリと横切っていました。



名物のオムレツと子羊料理。
これがオムレツ・・・? 中はフワフワでメレンゲのよう。具は何も入っていない。
味はいたってシンプル、うすい塩味。
子羊料理も塩・こしょうで焼いただけ。ソースも無い。フランス料理らしくないなぁ~田舎だから?
量は多い、とっても食べ切れませんでした。

 

島の入口からメインストリートへ。



狭い道に所狭しと、お土産物屋さん・レストラン・ホテルが並んでいます。



1000年より1010年の間に建設された修道院付属の教会 岩山の頂上にあります。



列柱廊 最上階に中庭がある! かつては祈りと瞑想の場であったという。



騎士の間



大天使 ミカエル 悪魔の象徴である竜を打ち倒す。



城壁からの眺めは絶景。取り囲む干潟が海と化す光景も見てみたいものです。



モンサンミッシェルの歴史

708年大天使ミカエルのお告げにより、アヴランシュの司教であった聖オベールが建立した礼拝堂に始まります。
966年に修道院が建てられ、数世紀に渡って増改築が繰り返されてきました。
英国との100年戦争の際は英仏海峡に浮かぶ要塞の役割を果たして、侵攻されることはありませんでした。
しかし、フランス革命による修道会の散会から1863年まで牢獄として使用されました。
その後1874年に国の管理下で修復され、1979年より世界遺産として世界有数の観光地となっています。



1877年に岸との間に道路が作られ、潮の干満に関係なく島へ渡れるようになりました。
しかし、これによって潮流をせき止めることとなり、島の陸地化が進んでいます。
陸地化を防ぐため2009年に道路が取り壊され、2010年には代替となる橋が架けられることが計画されているそうです。



パリ 第3日目

2006-10-14 23:45:20 | 旅行
午前 朝市散策、簡単なパリ市内観光、セーヌ川デイクルーズ
午後 ヴェルサイユ宮殿

くもり のち 晴 

ホテル近くの エドガー・ギネの市場
朝市は地元の人、観光客の両方で賑わっています。
ありとあらゆる物を売っていますが、このディスプレイにはビックリです。
他にも、豚まるごと一匹とかありました。



菊というと、仏様の花と思ってしまいますけれどね。
日本でも最近は、今までには無かった形や色の菊を見かけるようになって来ました。





初日バスの中から見て驚いたのは、道路に紙くずや煙草の吸い殻が散乱している光景でした。
“花の都”のイメージからは程遠くて、幻滅です。
朝の清掃の際、道路脇から水が出るようになっていて、ごみは下水道へ流してしまうのだと。うーん・・・



コンコルド広場

オベリスク エジプトからの贈り物



この広場は、ルイ16世やマリー・アントワネットが断頭台の露と消えた場所。



真っ直ぐ伸びた道路の先には凱旋門が!



セーヌ川デイクルーズ 約1時間
右岸にはルーヴル、対岸の左岸にはオルセー!!ワクワクするね



エッフェル塔 1889年オープン。    「白鳥の小径」と名付けられた中の島に建っている自由の女神。

    

セーヌ川には30本以上の橋が掛かっているらしい。それぞれ趣が異なっています。



 このツアーでは、ひとりひとりに
 イヤホーンが配られました。
 これでガイドさんの説明を聞きながら
 見学します。
 大きな声で話さなくても大丈夫なので
 他の人の迷惑にならなくて良いかな。

 声が聞こえるからと安心して写真を
 撮っていると、いつの間にかみんなと
 離れてしまう。
 気を付けないと。


ヴェルサイユ宮殿

パリからバスで45分で到着。



どこもかしこも壮麗の一語に尽きます。
ゴージャスなインテリアは、全く古さを感じさせません。



庭園がまた素晴らしい。
広すぎて、とってもツアーで決められている時間内では回りきれません。





夕方5時半過ぎにホテルに帰ってきたので、エッフェル塔に登ろう!とメトロで行くことにしました。
こちらでは電車がホームに到着しても、ドアが開きません。
ドアは乗り込む時も降りる時も、自分で開けるのです。
回転式の取っ手をを引き上げるタイプと押しボタン式がありました。
全ドア自動で開閉する新車両が走っている路線もあります。

携帯電話、携帯用音楽プレイヤーを用いている乗客は皆無!
眠っている人もいない。
スリが多いという話も聞いているので、緊張して乗っていました。

メトロは距離に関係なく全線均一料金で、何度でも乗り換え自由。
慣れれば、すごく便利で安上がりです。
 チケット 1枚 1.40ユーロ
 カルネ(10枚綴り) 10.70ユーロ  <1ユーロは約150円>



エッフェル塔のチケット売り場には長い行列ができています。
待ち時間45分と出ているので並びましたが、結局70分待ってやっと上ることが出来ました。
多くの人が集まる場所のせいか、自動小銃らしきモノを胸に抱えた迷彩服の兵士たちが時々見回っています。
むき出しの銃など見たことがないからドキドキ、さすがにカメラは向けられませんでしたね。



高さは324mですが、他に高い建物が見当たらないので存在感はバツグンです。
展望台は3つあり、高さは57.6m、115.7m、276.1m。それぞれに料金が異なります。
2階まででしたら、階段を歩いて上ることも出来ますよ!
3階の展望台へ行くには、2階で一度エレベーターを乗り換えます。

高所恐怖症でなくて良かった。高いところは結構好きです。
3階の屋外展望台は目の粗い金網が張り巡らされているだけで、ほとんど剥き出し状態です。
下で並んでいる時には風は感じられませんでしたが、上ではビュービュー寒いくらいです。





明日は、以前からとっても楽しみにしていた「世界遺産 モンサンミッシェル」観光です。
頑張って早起きしないとね。


パリ 第2日目

2006-10-13 23:11:01 | 旅行
2つの世界遺産 フォンテーヌブローと中世都市プロバン

くもり 一時 晴  朝は曇っている割には暖かい。
こちらの日の出は8時。まだ暗いうちに朝食です。

9時にロビーに集合。
このツアー参加者は34名と大人数です。
そのため日本から一緒の添乗員さんとは別に、現地ガイドさんが2人付きました。

フォンテーヌブロー

歴代の王様たちが、ここの森で狩猟を楽しんだ時に泊まった宮殿。
中世から18世紀末まで、王が次々と建物を継ぎ足したので、時代時代の建築様式を見ることが出来るとのことです。



外観からはそれほど華やかな印象は受けませんでしたが、内部は豪華な装飾が施されていました。



壁画はゴブラン織り。



中世都市プロバン

中世そのままの雰囲気が保たれている街として、2001年に世界遺産に登録されたとのことです。
城壁は修復中。



セザール塔から見渡した町並み。



笑顔を振りまいてくれた 子供たちは元気で可愛い。



「黄葉」 日本の紅葉とは全く違うけど。すぐに落葉してしまう。



郊外の田舎ばかりをバスで走っていましたから、パリに来たような気がしません。
帰路、エッフェル塔が見えてくるとパリに戻って来たんだ!とホッとします。
他に高い建物がないので、どこからでも目に入ります。やっぱり、シンボル

夕食は、宿泊ホテルからほど近いモンパルナス・タワー56階にあるレストラン「ル・シエル・ド・パリ」で。

眺めはバツグンですが、古い町並みには似つかわしくないということで評判は良くないらしい。
エッフェル塔が目の前に見えます。
日没後の毎正時から10分間点滅します。
キラキラと浮き上がる姿は、華やかで美しい貴婦人のようでした。