東京都庭園美術館で開催中の
「ポワレとフォルチュニィ」展 20世紀モードを変えた男たち に行って来ました。
この美術館を訪れるのは2回目です。
いつ来たんだっけ?と、このブログ内を検索してみたけれど見当たりません。
手帳を引っ張り出して調べたら、2004年10月「エミール・ノルデ」を見に来ていました。
何よりも建物内部の素晴らしさが鮮明に記憶に残っていて、是非また!と思っていました。
今回の展覧会は
一村雨さんのブログ を読んで知りました。
ドレスも建物(旧朝香宮邸)も庭園も楽しめそぅ~
とカメラをお供に出掛けました。
残念ながら、館内の写真撮影は禁止ですがね。
アールデコ・スタイルの豪華な内装と、優美なドレスの展示はベストマッチ
20世紀初頭、女性のファッションはコルセットの着用をやめたことにより劇的に変化したとのこと。
ほっそりとしたシルエットのプリーツ・ドレスは優美で女性らしく、とっても美しい。
今プリーツというと、イッセイ ミヤケの「プリーツ プリーズ 」を思い浮かべますが、ずいぶん印象は違います。
素材がシルクということ、一様でない手作り感のあるヒダヒダで、優しく繊細な感じになるのかな。
どちらにしても、身長がありスレンダーな体型でないと、キレイに着こなすのは難しそう。
展示の仕方では、出来れば全部の洋服について、後ろ側からも見たかった。
当時の靴や帽子(2個は展示あり)バッグなども一緒にあったら、もっと楽しかったかな。
素敵なファッション・プレート(ファッション雑誌に収められた服飾版画のことで、写真のなかった時代には
ファッションを視覚的に伝える手段として重要だったとのこと)が飾られていたのに、ポストカードが無かったのは
残念でした。
ファッション・プレート は
これこれ 1枚目は確か展示されていましたよね。
あれっ!? 2階のこの場所はベランダだったのでは・・・ 庭が見下ろせたはずなんだけど。
窓が全部、壁のようにふさがれています。
近くに居た係の方に尋ねてみました。
100年くらい前の服なので、紫外線で傷まないようカーテンウォールで覆って、いつもより暗くしているとのことでした。
前回来た時のことを段々に思い出してきたけれど、3階に上がってウィンターガーデンも見ました。
ということは、「建物公開」の期間中に来たのかもしれない。
まだブログも始めていなかったし、カメラも持っていなかった、記憶も曖昧、うーん分からない
今年は公開があるのかな? 明るいところで建物の内部装飾をじっくり見て、写真も撮りたいな。
昼食は、美術館正門脇の「cafe 茶洒 kanetanaka」で。
老舗料亭「金田中」が手がける新しいスタイルの和のカフェレストランだそうです。
茶酒は、サーシャと読むんだ。
ちょっと変わった和食メニュー
こんなです。
ランチセットはお得感があります。また今度行ってみよう。
食後は、庭園へ。
今日はまあまあ暖かいし、もちろん庭園は
OKですから。
疲れたので、続きはあとで。