To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

フラガール ★★★★

2006-09-30 23:32:32 | 映画(劇場)


ネット上で、ばかに評判が良いので観に行ってきました。
一緒に行った友達がいわき市の出身で。
恥ずかしながら、友達になって初めて“いわき市"が福島県のどこに位置するのか分かった次第です。
観終わって「自分にも理解できない方言があった」と言っていました。
今から40年も前の話ですと、そんなモノなのでしょうか。

久々に、観て良かったなぁ~と思う映画でした。
ものすごく面白くて、しかも物語が進む中で自然に心が揺さぶられて泣けます。
後半は10分に一度ぐらいね・・・タオルハンカチ必須!

監督   李相日

キャスト 松雪泰子 / 豊川悦司 / 蒼井優 / 山崎静代 / 岸部一徳 / 富司純子

音楽   ジェイク・シマブクロ

オフィシャルサイト

舞台は昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。

エネルギーの主役は石炭から石油へと移り、炭鉱は次々に閉山へと追い込まれていく。
そんな中、炭鉱会社は地元の温泉を活かしたレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていた。
目玉はフラダンスショー!
早速、松竹歌劇団で踊っていたという講師を東京から招き、炭鉱娘たちをフラガールへ仕立てようと・・・

果たして、山と共に生きて来た人々の大反対の中、東北の“ハワイ"は実現するのだろうか?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

1966年1月15日に常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)は誕生しました。
ちなみに、10月1日がいわき市の誕生日だそうです。
1966年(昭和41年)に14市町村が対等合併し「いわき市」が誕生。
ちょうど40才か、、映画公開、イイ記念ですね。

いまどき珍しいスタンダードな作りかたで、過不足のない脚本。
もう少し見たいと思うシーンも、潔く切ってしまっているような気がしました。
そして、単なる炭鉱少女たちの成長物語で終わらせないところが素晴らしい。

かつては黒いダイヤと呼ばれた石炭も、斜陽産業へ。
その時代をキッチリ描いているので、物語に厚みがあります。
高度成長に向かっていく過程で切り捨てられて行く産業と、そこで働く人々の悲哀が伝わります。
先はないと感づいてはいても、今にしがみつく人もいれば、新しい方向へ切り替えていく人もいます。
こういう時代を経て、今の豊かな社会があるのだと実感させられました。

セリフ、表情、動きのどれも的確でメリハリが利いていて、俳優さんも文句の付けようがありません。

兄妹の設定の豊川悦司と蒼井優の年齢差が、ちょっと不自然かとは思ったけれど。

フラのイメージも違っていました。
あれは、タヒチアンダンスというものなのでしょうか。
打楽器の激しいリズムに乗って踊る、松雪泰子と蒼井優はカッコ良かった!
確かな強さと凛とした美しさがありました。

最初はダンサーとストリッパーの区別も付かない少女たちの輝くばかりの笑顔は、炭鉱で働く男たちのススけた黒い顔と対照的で印象に残りました。

ひとつの時代に終わりが来ても、新しい未来を夢見ていられたこの当時は、今と比べて幸せだったのかもしれません。


向島百花園 萩まつり

2006-09-29 22:15:17 | 庭園・公園
8月に一眼レフを買ったというのに、ほとんど使っていません。
暑かったり雨の日が多かったせいもあるけれど、これではダメです。
練習がてら、向島百花園 に出掛けて来ました。

   

萩の花の盛りは少し過ぎていましたが、園内には秋の気配がいっぱいです。

    

水琴窟↓  ひしゃくで水盤の石の上に水を掛けて、竹の筒に耳を当てます。
         透明感のある澄んだ音がしました。

  
                   ひぇ~虫だ!レンズ越しなら何とか大丈夫。

  

  

秋の花は小振りで地味目なものが多いから、被写体としてはどうなのかなと思いましたが、
マクロレンズを付けてファインダーを覗くと可愛いのなんのって・・・!

    

それにしても平日は人も少なく、ノンビリ出来て良い感じ。
働いている人には申し訳ないです。
もちろん写真を撮っている人が多いのですが、スケッチをしたり読書を楽しんでいる人の姿も。
吾亦紅には特に秋の風情を感じます。大好き   
  

  


お買いもの記録。

2006-09-28 21:37:45 | 日記
来月中旬の旅行に備えて、買い物に出掛けました。
デパートなら一日中いても飽きないよぉー
2点とも船橋東武の「EVEX by KRIZIA」で購入。


  表地 ポリエステル100%

  サイズ 40
  
  ¥30,450(税込み)







  本 体   レーヨン80%
         ナイロン20%
  布帛部分 ポリエステル100%
  フリル   ナイロン100%

  サイズ 42

  17,850(税込み)



ジャケットは適正価格だと思うけれど、七分袖ニットは少し高くない?
気にいってるから、まぁいいか・・・


~スイトレ~

2006-09-26 19:29:12 | 水泳
  参加者 8名、珍しく少ない。
  昼から降り出した雨が、ちょうど家を出る頃に
  強くなって来たせいかな。

  朝は降っていなくて良かった。
  土曜が祝日でゴミの収集が無かったから、
  二人だけの世帯とはいえ、今日は大きな重い袋が二つ。
  傘を差して出しに行くのは大変だもの。

  バタ足キックとクロールの後、バタフライのレッスン。
  

まず歩きながら、手の掻き方を練習した。
肩幅より広めに入水。
浅いところで手を開き、スカーリングを使って肘を立てて来る。
身体の横を掻いて、リカバリー。
プッシュは早く行なわないと、リカバリーに繋がりませんと。

ざっと、こんな感じ。
まだまだ細かく説明しても、どうせ出来ないからね。
ここまででも、実際に両手を回して泳ぐ段になったら怪しいものです。

コーチがゆっくり、ひとつひとつの動きを見せてくれるので凄く分かりやすい。
最初の頃に比べると、みんなバチャバチャするせわしない動きから伸びが取れるようになっている。

レッスンの間はコーチのゆったりとした動きが目に焼き付いているから、そのタイミングで泳げるのだけれど、自分で練習すると力が入ってが無くなってしまう。
まぁなんとか25m泳げるようになったからヨシとして、来月も頑張ろう!

このところ体調が思わしくなく、文字を見るのもブログを書くのも面倒で・・・
ネタ切れのせいもあるんだけれど。
今日になったら目も痒くなり、やっぱり秋も花粉症だ。
プール帰りに耳鼻科で飲み薬と目薬を貰ってきて、ひとまず安心と。

グエムル -漢江の怪物- ★☆

2006-09-25 10:39:25 | 映画(劇場)


制作国    韓国
監督     ポン・ジュノ
キャスト    ソン・ガンホ / ピョン・ヒボン / パク・ヘイル / ペ・ドゥナ
上映時間   120分

公式サイト

何とも、ふざけた映画だった。
わざとあざとく作ったのだろうか。意図が全く分からない。

これはギャグ映画なの?
だけど、あちこちに笑いのネタはあるものの中途半端で、全体としてみると面白くないんだよね。

VFXにはお金を掛けているんだろうけど。
怪物は昼間から全身の姿を惜しみなく現して、やりたい放題。
少しは出し惜しみしてくれないと、かえって怖くない。
不気味さと緊張感が徐々に高まっていき、最高潮に達した瞬間を狙って現われてくれないと・・・

今回は無料で観たからまだ許せるものの、料金を払っての鑑賞だったら、もっともっと文句を言いたいよ。
時間の無駄だから、観なくて良いと思う。

「韓国歴代動員記録を打ち立てた」「今年のカンヌ映画祭で最高の映画だ!」とか、
いったい何がウケているんだ?

アメリカが徹底的にワルモノ。
体制におもねる韓国人も揶揄しているようだ。

権力側に追われながらも家族全員が力を合わせて、子供を救出すべく必死に怪物に立ち向かうところに感動するの?

それにしてはラストがおかしいというか、納得いかない。
あの父親のことだから、全部夢でしたみたいなオチかと思ったり。
仮にも娘が亡くなっているというのに、あの変に明るい空気は何だったのだろう。

とにかく良く分からない、消化不良の映画でした。
3ヶ所ぐらい寝てしまったから・・・?
映画が詰まらないのが原因ですから、正直に反応しただけで。

口直しに何か観にいかないとね。

菓匠 甘味処 「ふなよし」

2006-09-14 21:53:30 | 食事
プールでの友達が、近所に美味しい甘味処があるというので出掛けて来ました。
新京成電鉄習志野駅からすぐの <ふなよし> 地元では有名らしい。

  

店内はこぢんまりしていて、お客さんが5組で満席。
一度座ると落ち着いて、急かされることもないので、ずいぶん長いこと喋っていたな。
餡はさっぱり目の甘さ、その分アイスクリームが甘かった。

    

おみやげに買った練り切りが、上品な甘さで美味しかった。
ショーケースの中に、30種類くらい見本が並んでいたかな。
現物は冷凍保存されています。全部1個262円。
そうでなくても決断できないのに、どれもこれもキレイで選べない。

涼しくなって来たしね、濃い目の日本茶と和菓子で幸せ~


2日続きのスイトレ。

2006-09-13 22:28:15 | 水泳
 2日間連続してプールへ。

 昨日はコーチがお休みだったので、
 ガッカリ。
 バタフライのレッスンもなく、
 片手を交互に回して泳いだだけで
 詰まらなかったなぁー
 今夜のメニューは、先月とは随分と
 変わっていました。

10月1日に行なわれるマスターズ大会に即して作ってあるようです。
バタフライのレッスン以外は、クロールで泳ぎ込むというもの。

今度の大会は長水路なので、最低でも50mは泳がなくてはならない。
そのためか後半で、50m・50m・75m・25mと組まれていて・・・シンドかった!
75mの最後の25mは、全然まともなフォームで泳げていない。
大会に出るわけではないけれど、普段の練習でフツウに100mを泳げるようにしておかなくてはね。


藍ちゃん、優勝おめでとう!

2006-09-11 00:43:34 | 日記


日本女子プロ選手権 大会最年少優勝  って、まだ21歳なんですよね。
ショットはもちろんのこと、パターの上手いこと!
ここぞと言うときに決めてくる精神力も大したものです。

優勝インタビューでの落ち着いた態度、シッカリとした受け答え、女王の風格も出て来たかな。

お兄ちゃんと一緒の優勝だったら、もっと良かったのにね。

2位になった韓国の選手、9番ホールのグリーン上でマークせずにボールを拾い上げて1ペナ。
プロでも、そんなことがあるのですね。


X-MEN:ファイナル ディシジョン ★★★★

2006-09-10 20:50:11 | 映画(劇場)
 昨日、観てきました。
 初日の12:55からの回で、
 客席は半分しか埋まっていません。
 今夜の日曜洋画劇場で「X-MEN2」を
 観てから行こうと思っているのかな。

 ファイナルと銘打っているわりには
 思わせぶりなラスト?!
 更にエンドロール後のオマケには???
 話は全然終わっていない。
 まだまだやる気満々に見えたけど・・・

期待ハズレに終わらない面白さで、すごく楽しめました。
新たなミュータントも加わり、前回からのメンバーもパワーアップして、
戦闘シーンはド派手で格好良く 見応え充分。

短い時間の中にキャラクターが多過ぎて焦点ががボケてしまった感もあるけれど、いろいろ見せてもらえてお得感もあるような気もします。

ただ今回はX-MENの面々が身勝手な人間の盾になって、同胞のミュータントと戦う意味があったのかとも。

ミュータントは病気なのだから、治療して普通の人間になりなさいと<キュア>を開発。
薬の強要はしないと言いつつも、自分たちが受け入れがたいモノは廃絶しようということのようで、武器としても開発済み。

マグニートー率いるミュータント軍団も、ミュータントを能力別に格付けして差別化。
戦いの常套手段とはいえ、犠牲者はつきものなのだろう、能力の低い者から順番に攻撃を仕掛ける。

どっちもどっちで、結局のところ世界を都合良く支配したい。

X-MENのメンバーたちは多大な犠牲を払いながら、いったい何のために誰のために戦っているのかと、悲しくもなり虚しさも覚える。

そして最終決戦は、「ジーン ウルヴァリン」
ジーンはフェニックス(もうひとつの人格)にほとんど支配されているが故に強ッ!

子供の時の教育課程で二重人格になってしまったが、凶悪な人格はプロフェッサーXによって今まで封じ込められていたらしい。

ゲド戦記やスター・ウォーズもそうだけど、このテーマは良く出てくるね。
自分の暗黒面に気付き、正面から向かい合って人格統合できるか。

ふたりの対決は、その能力のみで決まるのではなく、迷いのない信念の勝利と言った感じがした。

ジーンが最強かと思っていたけれど、接近戦に持ち込まれて生身の肉体を攻撃されたらひとたまりもなかったね。
攻撃と防御の両方の能力を持ち合わせていないと、あと精神力の強さも。

原題は「X-MEN:THE LAST STAND」 このままで良かったのにね。

公式サイト です。

飲み会で午前様。

2006-09-08 13:08:56 | 日記
 昨夜は、近所の奥さんたち4人で恒例の飲み会。
 全く我ながら、お気楽な生活だー!
 
 いつもは居酒屋に行くことが多いのですが、
 今回は近くの商店街にオープンしたてのお寿司屋さんへ。

 ほとんどが1カン120円ですので、安心して食べられます。
 ともあれ、まずはビールで乾杯~
 つまみは、お刺身盛り合わせ、サラダ、かきあげ、砂肝、
 厚焼卵、もろきゅう・・・・・・ あとは忘れた。。


久し振りに日本酒を飲んでみました。
「一の蔵」と「八海山」を注文。「一の蔵」の方が辛口で好みでした。

お酒からお茶に変えて、お寿司に取りかかります。
小さめなので、女性でも一口で入ってしまう。
味の方はお値段的に、こんなものかな、って感じ。

食べ終わって、全員の意見が一致。 “今度は、やっぱり居酒屋だ!”

10時半に店を出ましたが、なにか物足りず遅くまで営業しているサイゼリアへ。
みんなして「コーヒーゼリー・アイスクリーム添え」を食べました。
これって女性ならでは?!
またおしゃべりに熱が入ってしまい、気が付いたら0時を過ぎていた。
家まで歩いて10分という安心感がなせるわざですかね。
次回の日にちを決めてお開きです。
12月にまたね。

寝る前に体重を量ってみたら、恐ろしいことに。
こんな時間まで延々と飲み食いしているんだもの、当然の結果ですね。
どうしよう・・・・・・ この体重はダメです。