To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

初めて「どぜう」を食す。

2006-10-29 22:48:33 | 食事
今まで「どじょう」を食べる機会はありませんでしたし、わざわざ食べに行こうとも思いませんでした。
で、今回が初めての体験! どうなの?
一緒に出掛けた友人も、小学生の時に食べたことがあるけれど味までは覚えていないというので、
楽しみでもあり不安でもありで。
浅草寺を横目に見ながら、合羽橋 どぜう飯田屋 へ。



玄関で靴を預けて、座敷へ上がります。
掘りごたつ席になっているので、楽でイイですね。



「初めてなので・・・」と注文を取りに来た仲居さん風の女性に話したら、「では、一通り説明をしますね。」と丁寧に教えてくれました。
知らないことは素直に教えを乞うのが一番!

メニューには、「どぜう鍋」「ほねぬき鍋」「柳川」とあります。
「どぜう鍋」は丸ごとのどじょう、「ほねぬき鍋」はどじょうを開いて頭と骨は除かれている、「柳川」は卵で綴じられていて調理して出されるとのこと。

折角なので、丸ごとの どぜう鍋 を!と。もちろん生ビール も注文。

小さめの丸鍋に割り下が引かれ、どじょうが浸って出て来ました。
たっぷりの笹掻きゴボウと刻みネギ、豆腐も一緒にね。

ゴボウもネギも山盛りに載せて、しばらく煮込みます。
さてさて、もう大丈夫かな・・・ 美味しいよ!
臭みもクセも全く無い。
鰻よりもサッパリしていて骨まで柔らかく、食べやすい。
ちょっと甘めで、すき焼きの味かな。ご飯が食べたい。
なぁーんだ、これなら全く心配すること無かった。



これは どぜう唐揚 です。↓
丸のまま揚げられたどじょうと、笹掻きゴボウの素揚げに塩が振られています。
スナック感覚でビールに合うこと、この上ない。オススメの一品とのことでした。



調子に乗って どぜう蒲焼 ↓ も頼んでみました。
これは少し味がしょっぱかった。
蒲焼きは鰻の方が脂が乗っている分、美味しいと思います。



メニューには載っていませんでしたが、後ろの人が食べていたので締めにデザートを注文。
季節のフルーツ、お口直しに最適。



どぜう鍋   1,400円
どぜう唐揚   840円
どぜう蒲焼  1,600円
御飯      210円
生ビール    530円

浅草寺から、仲見世を通って、雷門までブラブラと歩きます。
天気が回復したせいか、たくさんの人で賑わっていました。




  
車夫さんに「これから何処へ行くの?」と声を掛けられ、「上野へ」と。
「30~40分だから乗って行きませんか?」
「恥ずかしいから、止めておきます。」

見られるのが恥ずかしいのも本当の気持ちだけれど、地下鉄の方が早いし、安いだろうしね。
今日のもうひとつの目的は、国立科学博物館 化け物の文化誌展 なのです。

もう充分に満足してしまって、どっちでも良くなっているんですけど・・・



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どじょうは (一村雨)
2006-11-02 14:08:19
浅草、隅田川のそばにある駒形どぜうも
おいしいですね。
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お気に入りに追加! (アイリス)
2006-11-02 17:49:47
今回で味を占めましたので、そちらのお店にも行ってみたいと思います。
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