To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

2台目

2008-09-30 22:18:30 | 日記
α100から α300 に買い替えをした。
下取り価格は、たったの5,000円!このくらいが相場なのだろうか。



今度はファインダーをのぞかずに、液晶画面を見ながらの撮影も出来る。
液晶モニターの角度を、上に約130度、下に約40度、変えられる。
最近腰の調子が悪いから、うまく使いこなせれば楽かもしれない。

あとは、レンズ・・・ 欲しいものがいっぱいあって困る。


横浜の街並みを撮る!セミナー

2008-09-28 22:18:20 | イベント・セミナー
SONY「横浜の街並みを撮る!セミナー」に参加してきた。

集合場所 みなとみらい線「元町・中華街」駅 13:00 16:30現地解散

撮影場所 港の見える丘公園、元町公園

参加者14名、うち半数が女性。
私が一眼レフデジカメを始めた2年前に比べたら、女性がずいぶん増えているな。

朝からどんよりと曇っている。
青い空と海&ベイブリッジの組み合わせで撮りたかったのになぁー

港の見える丘公園には、大昔に行ったことがある。
もちろんデートだよー だけど、ほとんど覚えていないや。

腰の具合はイマイチだけど、楽しみにしていたセミナーなので多少無理しても頑張ろう。

高倍率ズームレンズを持っていても、望遠で切り取ることが、今までいかに出来ていなかったかを実感した。
同じ街を歩き、同じ風景を見ているのに、先生が撮るものは全く違う。
どうしたら、あんな風にひとあじ違う写真が撮れるんだろう。

私だと、
 こんな景色を見た
 こういう建物があった
 こんな花が咲いていた
 食べたものはこれ     
単なる報告写真になっちゃう

まずはモノマネからと、撮影情報を教えてもらい、同じ場所から同じように試みてみる。
だけど、同じ写真は撮れないんだよね。
ほんの少し切り取り方が違っただけで、出来上がったものの印象は全く違う。
結局のところ、感性の問題か・・・・・・

今回は途中で、先生の撮った写真を見せてもらったり、私たちが撮った写真にアドバイスする時間を設けてくれていたりで、すごく面白かった。

とにかく、今は沢山撮るしかないよな。
涼しくなってきたことだし、カメラ片手にあちこち出掛けよう~と






















西の魔女が死んだ

2008-09-25 20:26:14 | 読書


映画は見逃してしまった。
本屋さんで原作本が目に入り、薄い!これならすぐ読めそう~と、
買ってきたものの、ずっと積んで置かれたままに。

一昨日軽いギックリ腰を、またやってしまった。
背中をまっすぐに伸ばして歩けない。
今回のは寝ていれば痛くないので、退屈を持て余す。
で、本でも読むかと引っ張り出してきた。
このところ時間はあっても、全然本に手が伸びなかったからな。

帯に書かれている「最後の3ページ、涙があふれて止まりません。」は本当だった。

本の中から、暖かな光があふれ出す。
圧倒的な愛情に包まれ、涙がしばらく止まらなかった。
なんとも幸福な瞬間だった。

私にも聞きたいと思うものが聞こえたよ!
読んでいるうちに魔女修行が少し出来たのかもね

主人公は登校拒否になった中学生の女の子。
田舎に住むおばあちゃん(イギリス人)の家に預けられ、一緒に生活を送るうちに、生きる力を取り戻していく。

今の世の中、大人だって生きにくいという思いを抱えている人は多いよね。
この本にはシンプルな答えが書かれている。
それが簡単なようで、結構難しい。

まずは、基礎トレーニング。
早寝早起き。食事、運動、規則正しい生活。

一番大切なのは、自分で決める力、決めたことをやり遂げる力。

自分のことは自分で決め、後悔はしないようにと思うけれど、自分を甘やかす選択ばかりのようで自信がないや。
やり遂げたいほどのことが何なのか、分からないし・・・

見たことのない、とっても魅力的な花が出てきた。
銀龍草、朴(ほお)の木、キュウリ草、あとで調べないと。

自然に囲まれた穏やかな優しい生活も、悪くないだろう。
だけど、いっとき疲れを癒したら、そこにとどまってはいられないな。
多分こっち側の世界に戻って来る、まいと同じようにね。
まいが別の選択をしていたら、本物の魔女になっていたのだろうか。

でも、きっと自分で決めた道は正しかったのだと思うよ。
どこででも魔女の修行は出来るんだしね。


おくりびと ★★★★☆

2008-09-19 23:40:18 | 映画(劇場)
おくりびと を観た。



久々にジワッと心に沁みる良い邦画だった。
人の死を殊更に重々しく描いていない所が良いね。
時々劇場内のあちこちから笑いが漏れていたほど。
私も笑ったり泣いたり、大忙し~

遺体をひつぎに納める「納棺師」という職業を初めて知った。
葬儀屋さんか、看護師さんがする仕事だとばかり思っていた。

単に遺体に処理を施す技術屋さんとも、サービス業とも違う、何かがあった。

亡くなった人への敬意なのか、遺体に向かう真摯な態度、儀式を執り行っているかのような静かな佇まいに心を動かされる。
そして、優しく死者を慈しむように行われる所作の美しさ・・・ 思わず見入ってしまう。

これは、モックンのビジュアルに負うところも大きいかな。
練習の成果だろうね、とにかく絵になる。
間違いなく、本木雅弘の代表作になるだろう。

心と形の融合、日本古来の様式美みたいなものが外国人にウケたのかな。
モントリオール世界映画祭のグランプリ受賞も納得だ。

死んだあとの扱われ方なんて、どうせ本人は何も分からない。
でも、最後のお別れの時だからこそ、心を込めて大切に扱ってくれる人に、この身を託したい。
女性なら特に、綺麗な自分を記憶しておいて欲しいもの。
また遺族の立場でも、遺体とはいえ、ぞんざいに扱われるのは見るに忍びない。
残された人間に対する思いやりも感じられる。

私も最期は、彼におまかせして「美しく旅立ちたいー」って思ったよ。


冒頭のツカミは、最高におかしい。
主人公・大悟(本木雅弘)の初仕事は、どう見ても若い女性の遺体。
遺体を拭き清める大悟の手が、下腹部で止まる。
・・・ん?・・・何か当たる! 男性のシンボルが付いてる・・・
なんと、ニューハーフだった

さまざまな別れの形があるが、死者の年齢によって遺族の反応が全く違うのが興味深い。
おじいちゃんは、妻・娘・孫娘3人のキスマークと共に旅立つ。
天寿を全うしての死は「お疲れさまでした」という感じで、ある意味、遺族も幸せだ。

またまた笑えるのが、納棺のマニュアルビデオで、死体に扮する大悟。
その死人にしては逞しすぎる身体と、反応してはいけない所での反応ぶりも見所か


NKエージェント社長(山崎努)の仕事ぶりに心を打たれ、迷いながらも納棺師を一生の仕事と決める過程を丁寧に描いている。

だからこそ、納棺師を嫌っていた妻(広末涼子)が「夫は納棺師です」と誇らしげに言うセリフにも心から納得できる。

穏やかなチェロの音色も、山形の四季おりおりの景色も、心に寄り添うように美しかった。

後半の親しい人たちの死は、多分に作為を感じるが、ストーリー上仕方ないか。
前半があまりにも面白く描かれていただけに、ちょっと目についちゃう。
ラストは、これで終わり?ってプツンと切られたように感じたけれど、エンディングで流れるスタッフロールと込みなら、まあいいか。

モックンとクレジットの両方を見るのは至難の業だった。


会津若松2日目

2008-09-15 23:07:25 | 旅行
雨を覚悟して来たのに、目を覚ましたら が眩しい。
朝風呂に入り、和洋バイキングの朝食をとる。
ここの食事は種類も量も多いけれど、味はまあまあか。

旅館のマイクロバスで、武家屋敷前まで送ってもらう。
武家屋敷は時間が余ったらということにして、入口で写真だけ撮って見学はパス。

まずは、ハイカラさん1日フリー乗車券(大人500円)で、飯盛山へ。
旅館で施設割引券をもらったけれど、この券でも割引になるんだ。



飯盛山  スロープコンベアで、上までラクラク移動。



ここが百虎隊自刃の地か・・・



鶴ヶ城は、どこに見えるんだ?



写真の真ん中、ポールの左横にに、小さく見えるのが鶴ヶ城。
どうにか確認できた。
教えてもらわないと分からないよ!







さざえ堂   六角三層の仏堂 重要文化財 1796年建立
スロープをぐるぐる回って上っていき、また別のスロープに移って回りながら下りてくる。
同じところは通らない。











ハイカラさんに乗って会津若松駅に。
荷物をロッカーに預け、昼食を済ませて、鶴ヶ城へ向かう。



鶴ヶ城

天守閣は昭和40年に再建され、平成12年に干飯櫓、南走り長屋が復元されたとのこと。
白亜の壁が青空に映えて美しい。
桜や紅葉の時期なら、もっと素敵だろうなぁー







城の周りで写真を撮っていたら、時間がなくなってきた。
城内の展示をざっと見て、最上階へと急ぐ。



最上階の展望台から



茶室 麟閣

会津領主・蒲生氏郷に匿われていた千利休の子、少庵が、氏郷のために造ったと伝えられている。











会津葵 本店

店の内部は一見の価値あり。
戊辰戦争の鉄砲の弾の跡も見られる。

お土産に「かすてあん会津葵」を買った。カステラの中にあんを入れて焼き上げたお菓子。
値段のわりに味はイマイチか。
和三盆の干菓子の方が、形も可愛らしくて良かったかも。



会津魂 「ならぬことはなりませぬ」



帰りは、会津若松駅から磐越西線で郡山へ。
郡山からは新幹線で上野まで。
やっぱり速いな。

ア~ァ・・・・・・あっと言う間に2日間が過ぎちゃった。
それだけ楽しかったってことだね。

写真を始めてから、ますます旅行が楽しくなった。
また何処かに行きたい。


会津若松 露天風呂♪

2008-09-14 23:14:53 | 旅行
宿泊は 東山温泉 御宿 東鳳

とにかく露天風呂が気持ちよさそうだったので、ここに決めた。

女湯は「宙(そら)の湯」 2006年10月1日竣工とのこと。



外でも撮ってみたけど、暗すぎてダメだった。 左奧に見えるのが、会津の街灯り



翌朝もコンパクトデジカメを持って、お風呂へ。
なんか目的が違うよな・・・ 扉を開けて、外へ~



階段状に浴槽が連なる。
回りは竹林、眼下には城下町が広がる。
早朝のためか人も少なく、のんびり寛げた・・・というか写真を撮るにも好都合!





三日月の塀の向こうが、男湯「棚雲の湯」
パンフレットを見ると、男湯には丸い浴槽は無いんだよね。



もう一つあるお風呂にも行ってみる。



誰も居ない、貸し切りだ!
右側の大きなガラス窓から展望は広がっているが、奧の露天風呂が狭くてガッカリ。



数人が精一杯か。
真下が正面玄関に当たるので、立ち上がって下をのぞいたら、お客様の見送りをする従業員と
目が合ってしまったよ。



前日はほとんど歩いていないから、さほど疲れもない。
暑さのなか歩き疲れて、本当に温泉を必要としたのは2日目の夜だった。

もう一泊したかったなぁー


会津若松1日目

2008-09-13 23:05:45 | 旅行
初めて訪れる会津若松
交通手段はいくつかあるけど、行きはJR高速バスを利用。
期間限定キャンペーン(2008年6月10日~2008年9月30日)とかで、片道2,500円~
ネット割を併用すれば、更に3%割引と、かなり安い。
帰りも予約を入れようとしたら、夕方の便は、すでに満席だった。

王子駅9:45発、会津若松駅前に13:30到着の予定。
あれあれ、高速道路に乗った途端にバスが動かない・・・事故だって・・・ 1時間遅れ

もう遅れは取り戻せないんだと。
制限速度が決められているんだろうね、臨機応変と言うわけにはいかないみたい。

トロトロとしか動かないバスの脇を、ツーリングのバイクが何台も追い抜いて行く。
長い髪をなびかせている女性ライダーがカッコイイ

阿武隈あたりから、路肩にススキが目立ってきた。
半袖で丁度よい天候だけど、秋はそこまで来ているんだよね

ふぅ~、やっと到着。



あっ!!SLだ 会津若松~新潟間を走っているんだね。



只見線に乗り、ひとつ目の七日町(なぬかまち)駅で下車する。





ここで ↓ 昼食。 遅い時間だったので、私たちだけだった。



渋川問屋 海産物問屋だった建物を食事処に。別館は宿泊施設。
会津の郷土料理を頂く。
 ・祭り御膳(鶴コース)2,100円 食前酒より始まり全10品
 ・会津塩川牛ステーキコース80g 2,100円 ライス、こづゆ、小鉢、コーヒー

料理の写真は上手く撮れなかった。載せられないや・・・

「こづゆ」は、貝柱のダシが良く効いていて、特に美味しかった。
会津では、おめでたい時に作られる料理らしい。

期待していなかった和風ステーキが美味しくて驚いた。
バスの中で空腹が我慢できず、お菓子を沢山食べちゃたよ。
あーぁ、、もっと大きいステーキが食べたかった・・・ 後悔先に立たず。。



七日町通りを散策。
もっと観光化されているのかと思いきや、普通に生活している場所のような、何とも微妙。





ちょっと日本酒の試飲をさせてもらおうと入ったら、酒蔵を案内してくれた。







この顔を見れば、すぐに野口英世だと分かるんだから、さすが偉人!



さてと、そろそろ本日のお宿「御宿 東鳳」へ。


飲み会

2008-09-11 20:49:27 | 日記
昨夜は、居酒屋「千年の宴」で、近所の奥さんたちと飲み会

とりあえず最初はビール で乾杯~♪
その後は各自好き好きに、焼酎、日本酒、チュウハイへと移る。
だけど今回ばかりは汚染米が怖いから、焼酎、日本酒は敬遠。
私は最初から最後までビールだった。
他の人もワインをボトルで注文していた。

家にも「宝山」が一本ある。
今までに4、5本飲んだかな。
購入した近所のスーパーで聞いてみたら、「持って来てくれれば、レシートが無くても返金します」と。

全く何も信用出来ないよぉー
何年も飲み続けていたら、身体の中に悪いものが溜まりそう。
こんなんじゃ、もう焼酎は飲めないな・・・


20世紀少年 ★★★

2008-09-04 22:27:58 | 映画(劇場)
20世紀少年-第1章- を観てきました。



原っぱの秘密基地で小学生のケンヂは、同級生とともに「よげんの書」 を書作った。
20世紀の終わりに悪の組織が世界を滅ぼす
数十年後、それが現実のものとなる。

原作は、浦沢直樹による超人気コミック。
なんと、全22巻+「21世紀少年」2巻!!
世界12カ国で翻訳出版され、高い評価を受けているとのこと。
約50年に及ぶスト-リーは映像化は不可能と言われていたらしい。

制作費総額60億円、「シリーズ3部作 」という構成


駄菓子屋、ボブ・ディラン、平凡パンチ、忍者ハットリくん、ヤン坊・マー坊、原っぱ、スカートめくり、成人映画(そんな言い方だったような?)のポスター、鉄人28号のようなロボット、、懐かしいものだらけだった。

ケンヂ・・・? やっぱりあの「カレーライス」の遠藤賢二なのか・・・
色々忘れ過ぎで、何か不自然だったよな。

ケンヂのコンビニが丸焼けになっても、騒ぐご近所さんは皆無。
世界中で謎のウイルスがばらまかれる大事件が起きても、パニックに陥る様子もない。
国会議事堂が爆破された時も、警察や消防、自衛隊はちょこっと顔を出しただけで、何をしていたのか。
みんな暢気に食事しながら、テレビを見ていて、緊迫感がない。

「よげんの書」を自分たちが書いたからという理由で、ごく普通の生活をしていたケンヂたち(オチョは除く)が、悪の組織と戦うなんて無理でしょ。
子供時代の延長で、少年探偵団と怪人二十面相ごっこでも、やっているつもりなのだろうか。
主人公たちだけで盛り上がっているんだよね。
段々と話に入り込めなくなってきた。

ケンヂは、ロボットを爆破した際に死んだの?
早々と主役を殺してしまうなんて、なんと大胆!と思ったが、違うようだね。
もうひとりの友達も生きているみたい。
この手は、あんまり使って欲しくないんだよね。

子供時代のシーンも現在と区別を付けたつもりなのか、安易にセピアっぽくしないで欲しい。
私の中では、子供の頃の思い出は、色褪せてなんかいない。
青空はあくまで高く澄み渡り、原っぱは青々と草が生い茂り、草いきれのする中、バッタを追いかけたり、シロツメクサを摘んで首飾りを編んだりしていたものだ。
確かにあの頃少年少女だったよ、懐かしい。

やはり、この手の話の実写化は大変だよね。
読み物ならば、脳内でいくらでもイメージを膨らませて補完できるんだけど。

「ともだち」は小日向文世かと予想したけれど、ハズれた。
この人物は、映画の途中で死んだのかと思った。
正体が知りたくて、ウィキペディアを読んで、だいたいの事は分かった。
でもやっぱりスッキリ解決したいから、第2章も観に行くだろうな。
公開は来年1月31日か、そして第3章は来年秋公開予定、まだまだ先だ。。