To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

「芋たこなんきん」

2006-10-11 16:09:19 | テレビドラマ

「巨人・大鵬・卵焼き」は聞いたことがありますが、このフレーズは知りませんでした。
今も関西では普通に使われているのでしょうか。

しかし、いつの間にかハロウィンは定着して来ましたね。
さすがに仮装した子供たちがお菓子をもらいに来ることはありませんが、「秋の七草・お月見」と「紅葉」というイベントの隙間に、ぴったり入り込んだ感があります。
まぁカボチャは元々馴染みがあるし、ディスプレイなどにはインパクトがあって可愛いものね。

今回の朝ドラは、田辺聖子さんの自伝的な物語ですね。
そういえば、一時期、田辺聖子さんの本を読みまくっていました。
古典の翻訳とか評伝ではなくて、小説ばかりですけど。

あま~~い、フワフワした口当たりのいい恋愛小説。
女の子が好きそうなキレイなもの、可愛いもの、美味しそうなものがいっぱい詰まっていました。
今となっては、ほほえましい感じで思い出します。

ドラマの中の、町子(藤山直美)と健次郎(國村隼)は思い描いていた「おせいさんとカモカのおっちゃん」のイメージににぴったり。
こんなにも若くないヒロインで大丈夫なのかというのは、余計な心配ですね。
今までの朝ドラとはひと味違う内容なので、これからが楽しみです。
少女時代の町子の父母を演じている「城島茂」と「鈴木杏樹」もおっとりした優しげな様子で、その時代に生きている人の雰囲気が良く出ているように思いました。


では、明日から、しばらく旅行に行って来ます。