To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

戦国自衛隊・テレビ版

2006-01-31 23:24:53 | 日記

 「戦国自衛隊・関ヶ原の戦い」 楽しみにしていました。
 かなり前の一時期よく読んでいた半村良 原作。
 初め「SFマガジン」の1971年9・10月号に掲載され、
 その後、1975年にハヤカワ文庫化されました。
 多分読んでいると思うのだけど、記憶があやふや。

 半村良の伝奇小説と言えば、『石の血脈』『産霊山秘録』
 『妖星伝』 の方が印象深い。
 荒唐無稽、刺激的なストーリーで楽しませてもらいました。

 確か『妖星伝』、所々文章が で印刷されていたと
 記憶しているのですが。
集中して読み終え、新聞を読もうとしたら活字が 緑色 に見えて、目がどうかしたのかと心配になりましたよ。

1979年には千葉真一主演の角川映画が制作されています。
去年は半村良・原案、福井晴敏原作の『戦国自衛隊1549』が角川映画の60周年記念作品として映画化されました。こちらは未見ですが。

映画、テレビ、漫画、続編があったり・・・ 物語に普遍的な魅力があるのでしょうね。

テレビドラマ、女性や子供と一緒という場面が多くて違和感があります。
戦闘場面との対比を狙って、ほんわかシーンを入れているのかな?

一時間ぐらいしたら、携帯にメールが。
それが重い内容で、何度もやり取りすることになってしまい、ドラマは素っ飛んじゃった。
・・・・・・うーーん、参った。


心臓の寿命?!

2006-01-29 23:13:32 | 日記
 昼間は 大阪国際女子マラソン をテレビ観戦。
 御堂筋、中之島、大阪城、懐かしい~
 レースは予想通り ヌデレバが優勝
 余裕の勝利、自分の計算どおりに運んだのでしょうね。

 2位は小幡佳代子。
 レース後のインタビューで
 「きつかったけど楽しいレースをまたしてしまったので、
 今後も強くて速いマラソンを目指したい」と語っていました。
 “全力を出し切った人はイイ顔をしているなぁー”と・・・
 とっても素敵でした。

夜9時からは「発掘!あるある大事典II」を見ました。
テーマは《心臓研究の最前線 心拍数でわかる あなたの寿命》

普段の心拍数で心臓の寿命が分かる
一生の心拍数は、20億から25億回。
心拍数が少ない人ほど心臓の寿命が長いとのことです。

簡単な計算法は・・・ 心臓の寿命 = 4376÷1分間の心拍数 (安静時)

私は心拍数68でしたので、64歳。もう少し生きたいよぉ~
父親が心筋梗塞で亡くなっているので、心臓 と聞くとどうしても気になってしまいます。
それほど長生きはしなくて良いのですが、母親より早く逝くのは避けないとね。


白夜行 #3

2006-01-27 20:28:50 | テレビドラマ

  今日は暖か。
  最高気温が10℃を超えると、
  全然違って感じられますね。
  陽射しも春めいて来たような
  背すじを伸ばして、
  姿勢良く外を歩けます。

  「白夜行」3回目で脱落かも。
  どうしても原作が頭から離れません。


同じエピソードが描かれていますが微妙に違いがあるために、そこで引っ掛かってしまいます。
その間にストーリーは進んでしまい、ドラマに入り込めなくなって楽しめない状態です。

今回の教会のシーンには納得がいきませんよ!
最後にやりたいことが、あれですか?
それに、雪穂が神に救いを求めるとは思えません。
幼い時から深い絶望と諦めの中で、すでに何も信じられなくなっていたのでは。

雪穂の感情の露出が大げさ過ぎるし、亮司の心の声も説明口調で気になります。

クールで乾いた目で描かれていたからこそ、ふたりの生きようにやりきれなさを覚えたのに・・・ 感傷的になり過ぎていませんかね?

亮司は死亡したことに、雪穂は大学生になるので、来週からは少し違う形になるのでしょうか。

この番組のウラの けものみち は録画して見ています。
何度かドラマ化されているので見ているはずなのに、かなり忘れてしまっている自分が情けないです。


神はサイコロを振らない #2

2006-01-25 23:23:25 | テレビドラマ

 人が足を踏み入れていない場所には
 まだ雪がたくさん残っています。


 寒さで頭の働きが鈍くなっているのか
 忘れ物はしてくるし、
 DVDはタイトルが似ているとはいえ、
 別物を借りて来てしまうし・・・
 あーぁ、、なんかダメです。



「神はサイコロを振らない」 の2回目を見ました。
今月から始まったドラマの中では、これが一番面白いかも。
一時間がアッという間に過ぎてしまいます。

原作があるのですね。知りませんでした。
作者は大石英司ブログ もありました。

タイトルは アインシュタインの言葉 なのですね。
有名な話とありますが、知らない・・・

難しいことは分からないので、置いておいてドラマを楽しみます。

不思議な事象を扱っています。
どうして突然10年前に消えてしまったのか、それが何故10年後に姿を現したのか、でもまた居なくなってしまうって何なの?・・・・・・
訳が分からなくて戸惑っています。
素人にも分かるように、おいおい科学的な説明を入れて欲しいものです。

「18歳から28歳の10年と、28歳から38歳の10年は全然違う」というセリフには激しく同意
恋人は10年前の姿のままなのに、自分には10年の歳月が流れてしまっている。
会いたい気持ちと裏腹に、顔を合わせるのを躊躇う女心は切ないねぇ・・

でもコミカルな演出と、小林聡美・山本太郎・武田真治の3人が上手く絡んで、
いやぁ~笑えた、笑えたー

これから戻って来た乗客たち、それぞれの話が描かれるようです。
最後の別れは今から想像したくないけれど、あと8日後?!
彼らは何処へ行ってしまうのか、戻って来た事に意味があるのか、再び残された人の思いは・・・
今後の展開が楽しみです。


インターネット無料セミナーへ

2006-01-23 22:04:59 | 日記

寒風が吹く中、先週に引き続き
「インターネットセミナー」 に
参加して来ました。

今回はホームページ作成 ビルダー編、
ホームページ作成の初心者が対象。
時間は10:30~16:30 と、
先週よりはかなり長めです。

参加者は7名の予定が5名に。
この寒さではね・・・

IBMホームページビルダー8 を使用して、トップページとサブページ2枚を作成しました。

その中の「ウェブアートデザイナー」で、タイトルロゴやリンクボタンの作成、デジカメ写真の加工・貼り付けなどを行いました。
仕上がり見本を参考にしながら、作っていきます。
トップページは“テンプレート”を利用して。
今回テンプレートは決められた物を使用しますが、それでも背景色と文字色、アイコン、区切り線、タイトルロゴの形と、それぞれに色々な素材が用意されているので、全てをじっくり見た上で選択しようとすると時間が掛かりますね。

まぁ細かい所は分からなくても、講師の言う順番で好みの物を選んで行くと、どうにか形が出来上がります。
サブページはそれぞれ“標準モード”と“どこでも配置モード”を利用。
そしてトップページに自分の写真を挿入し、リンクを設定して完成です。

サーバーにファイル転送も行ったので、他の方の作ったホームページが見られます。
もちろんこの時間だけですが。

簡単に出来るソフトを使えば、今は初心者でも形にはなります。
さてと、重要なのは 内容 ですよね・・・・・・これが大問題なんだわ!


「THE 有頂天ホテル」で初笑い!★★★

2006-01-22 23:22:14 | 映画(劇場)
 今年初めての映画鑑賞です。

 公式サイト はこちら。
 
 11:10の回を観ようと
 余裕を持って家を出ましたが、
 あれっ?! チケット売り場、凄い混雑。
 イヤな予感がします。

 最前列しか空いていないんだって・・・
 仕方ないので14:10の回で座席予約。
 

 昨日の雪の影響ですかね。
 まだまだ、たくさん残っています。



脚本と配役の妙で、「勝負あり」ですか。

主役は誰と決められない豪華なキャスト、三谷作品の常連が脇をしっかり固めています。
適材適所で、役者さんも生き生きと楽しそうに演じているように感じます。

唐沢寿明とオダギリジョーの髪型だけでも十分笑えました。
いい男ふたりに、なんて事をしてくれたんだぁー!!

大晦日のホテル、新年を迎えるまでの2時間あまりのお話です。
《グランドホテル》形式、限られた時間と場所に様々な人々が交錯します。

ちょうどテレビで グランドホテル を観たばかり。
この映画の公開に合わせての放映かと思ったら、ミュージカルの宣伝だったようです。
期せずして、宣伝効果満点

この映画、笑いのネタがあちこちに仕掛けてあって、136分濃密な時間を満喫しました。

爆笑とまでは行きませんが、笑いが劇場のあちこちで漏れていました。

何一つ無駄が無く、それぞれのエピソードが笑いと共に描かれています。
その笑いが重なり合って増幅しながら、時に感動も交えて、クライマックスのカウントダウンパーティへなだれ込んで行きます。
そして、皆が自分らしい生き方や幸せを見つける結末に・・・ 一部例外はありますが、、

一番好きなセリフは、「帰りは遅くなる」
役所広司と佐藤浩市の会話は、大人の男同士という感じで粋で素敵でした。
こういう役柄は佐藤浩市以外考えられません。
いつもながらカッコイイんですよねぇ~

今も気になる“くねくねダンス”・・・嫌な事がどうでも良くなるんですよねぇ。
チラッと見えたような、、見たかったなぁー
最後にオマケ映像があるかと期待したのですが残念でした。

そうそう、ひとつだけ。
松たか子はコートの中は制服、普通変だと気が付くでしょ!ソックス、履いているしね。
耳は大きくても、目は節穴?!


大雪

2006-01-21 23:26:26 | 日記
関東は大雪
一日中、雪が降り続きました。10センチくらい積もっています。
ずぅーと家に引きこもり。





暖かい部屋の中から見ている分には
キレイ
滅多にあることではないので、
はしゃいでしまいます。

明朝は凍結の危険がありますので、
くれぐれも御注意のほどを。

まだまだ寒い日が続きそうで、
冬眠でもしたい気分です。

白夜行 #2

2006-01-20 17:16:31 | テレビドラマ

 原作とは、やはり違ってきています。
 二人の主役の行動に
 正当性を持たせたいのでしょうか?
 
 亮司と雪穂はイイ子に、
 周りの人間は悪人に描き過ぎている
 ような気がします。
 同情や共感を呼びたいのかな。
 
 小説の映像化は難しいものですね。


この小説の中では、主人公ふたりの内面はほとんど描かれていません。

お互いにどんな気持ちを抱いていたのか、私たちは二人の行動で推し量るしかありません。
二人が顔を合わせたり、話をしたり、連絡を取り合ったりする場面は無かったですよね。
一緒に登場するのは最後の一瞬だけ。

だからこそ余計に読者は勝手にイメージを作り上げています。
ドラマには、かなり違和感があります。

特に、雪穂!!
泣き叫んだりして感情を剥き出しにするのは、、違うよなぁー
爪を噛むクセも子供じみていますし・・・

子役の福田麻由子ちゃんの方が、雪穂らしかったような気がします。
キリッと凛々しい感じ、目には暗い輝きがあり、妙に大人びていて。
役作り、難しくなかったのかしら?

セカチューコンビが嫌いな訳ではありません。
あのドラマは毎週楽しみに観ていて、気持ちよく泣けたし。

原作とは別物・・・と思って見ないといけませんね。

「ロッキー」だった映画が「タイタニック」になっていたのには笑いました。
高校生の男の子が一人で観に行きたいような映画じゃないし。
・・・しかも亮司、自分で渡してる、、マズイじゃん!
 

平泳ぎのレッスン#1

2006-01-19 22:33:47 | 水泳

 先週に引き続き、平泳ぎのレッスンに参加して来ました。
 今日も17名、2コース使用。
 相変わらず大人気だなぁー

 先週は一人一人の泳ぎをチェックの上、アドバイスを頂きました。
 自分の姿は見えないので、本当に有り難いです。

 そして自ら泳いで見せてくれるので、
 イメージが掴みやすいんですよね。
 なかなかお手本を示してくれるコーチはいませんから。

 
◆足の蹴り方
  引きつけてきた足を真っ直ぐ後ろに蹴り、最後は締める。
  真後ろに蹴っているつもりでも、皆さんは結構外側に蹴り出しているって。
  ウイップキックが出来るようにね。
  足の引き付けを早くしなさいとも言われました。

◆手の掻き
  先週は、2種類の方法を説明しますから、どちらか合った方を選択して下さいと。

   1.肘を立てる
   2.スカーリング 
      非力な人はこちらの方が良いかも。
      バルセロナの岩崎恭子ちゃんはこっちだったとも。

結局みんなの泳ぎをチェックした後、2~3週はスカーリングの方を練習してみましょうという事になりました。
広めに両手を開いて、水面と平行のまま腕を閉じて来て、両手を合わせて前へーーー
肘は立てないから、指先は前を向いたまま。
伸びは十分に取ってね。
身体は常に水面の浅い所に浮いているように。

タイミングが合えば、スカーリングだけでも結構進むようです。
とっても楽!
肘を立てる事が課題だったから、いつも意識しながら泳いでいたため、25mでもスゴク疲れた。
筋力の無い私には、この方がいいかも。
25m、9~10掻きで泳げてしまうから、長い距離も大丈夫そう。
しばらくこれで試してみよう。

最近調子に乗って泳いでいたら、また手首が痛くなって来た。
少しペースを落とさないと。


白夜行 #1

2006-01-19 03:16:11 | テレビドラマ
 
 冒頭部分、そう来ましたか。ある意味納得です。
 写真で上手くボカした所もね。

 まず ドラマ の主役二人の名前を見て、それは無理だろう・・・と。
 セカチュウ のコンビだよ!
 幼すぎるような気がしてならない。
 小説の中の二人の生き方は、尋常ではないもの。
 これから悪いことばかりするんだよ。
 いくら手酷い傷を負ったからと言って、
 人として許される行為ではないでしょう。

だからこそ、純愛の方向を強調するために最初にネタをばらしたのかな。 
本だとその謎に惹かれて一気に読んでしまいますが、
一週間待たないといけないテレビでは、理由が分からないままでエピソードを連ねても視聴者は付いて来にくいだろうし。

本はだいぶ前に読んだので細部は曖昧になっているし、後に読んだ「幻夜」とダブってしまっています。
でも哀しく痛ましい姿は、今も深く印象に残っていますね。
パラパラとページをめくっていたら、真夜中になってしまいました。

どうみても夜9時台のテレビで放送できる内容ではないです。
解説で 馳星周 氏が嫉妬に駆られるほどの ノワール の傑作と書いていますが、そのあたりは薄められてしまうのでしょうね。

小説では二人の接点も、心の内も描かれてはいません。
テレビではどんな風に展開させていくのか楽しみですが、往々にして原作が素晴らし過ぎると失敗に終わる場合もありますからね。
お手並み拝見です。
そうそう、東野圭吾さん 直木賞受賞 おめでとうございます!
遅すぎた感がありますけどね。