To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

紅葉を撮る!鎌倉撮影αセミナー

2008-11-30 23:58:18 | イベント・セミナー
絶好の紅葉撮影日和
天気予報では北風が吹いて寒くなると言っていましたが、日差しがいっぱいでコートが要らないくらいです。

清水先生の撮影セミナーは横浜に引き続き、2回目。
他のセミナーにも参加しているので、ソニーのスタッフさんとも顔見知りになってきました。
参加者の中には、前回ご一緒の方もいて、早速オシャベリに花が咲きます



13時に鎌倉駅の西口広場に集合。
終了予定は16時30分。参加者は13~14名でしたか。

清水先生が昨日下見して下さったそうで、急遽予定変更。
寿福寺はパスして、海蔵寺へ直行しました。
海蔵寺は穴場なのかと思いきや、狭い境内に大勢の人が押し寄せていました。



まさに見頃  みなさん、良く知ってらっしゃる。













「鐘と赤い傘と紅葉」 カメラがずらりと並びます。



化粧坂切通し を登り、源氏山公園へ。
たいした距離ではないけれど、ゴツゴツとした岩もあったりで足元も悪く、結構な傾斜でした。
乳母車が下りてきたのには、ビックリ!
登り切ると、燃えるような紅葉が待っていました。





紅葉を愛でるニャンコ!?





紅葉の木々だけだと、どこをどう切り取っていいのやら・・・
同じような写真ばかりが増えていきます。
いまいち消化不良のまま終わってしまいました。

最近写真を撮ることにこだわりすぎて、楽しむことを忘れているかも。

「本日のベストショットを見せて下さい」と言われてもなぁー

先生にアングルや設定を教えて貰っても、なかなか難しいです。
当たり前だけど、先生と同じようには撮れません。
同じ場所でカメラを構えても、みんなそれぞれの写真が出来上がります。
まあ、それが面白いのですが。

だから、講評の時間があったらなぁーって。
他の人の写真も見てみたいです。

日が暮れると、急に冷え込んできました。
幸い、帰りの電車はガラガラ。
やれやれ、ゆっくり座って帰れるわ。
疲れたー 間違いなく明日は筋肉痛です


容疑者Xの献身 ★★★★

2008-11-29 20:47:35 | 映画(劇場)
容疑者Xの献身 を観てきました。



公開されてから、だいぶ日にちが経つので、土曜日でも観客は30人くらい。
映画が終わっても、明るくなるまで席を立つ人は、誰一人として居ませんでした。

原作が面白いと、映画は観てガッカリ~ってことが多いので、ずっと敬遠していました。
でも、観た方のレビューを読むと、結構面白そう。
それにTOHOシネマズの「6本観たら、1本ご招待」のポイントが貯まったのでね

テレビドラマの軽さ、お笑い的要素を取り入れながら、原作の味わいを壊すことなく作られていた
ので、とても楽しめました。

冒頭のボート爆破事件は、確かテレビドラマで放送していましたよね。
おなじみの推理・実験シーンは、福山&柴崎ファンへのサービス?
テレビでしか知らない人でも、東野圭吾の世界にすんなり入れるようにとの配慮かな。

最初にまず違和感があったのは、母娘の暮らすアパートの室内がとっても綺麗なこと。
もっと貧しい感じ?こんな明るいイメージじゃなかった気がします。

堤真一は、石神にはハンサム過ぎると思っていたけれど、さすがに役作りが上手いです。
冴えない風貌、動かない表情、生きていても仕方がないといった様子が良く出ていました。
だから、ひたすら靖子たちの幸せを願う、最後の手紙には泣けました。
ただ、思いもかけず靖子が現れた時の心情の吐露は、ちょっと大げさ過ぎかなと思ってしまいました。

松雪泰子、フラガールの時も良かったけれど、こっちも適役!
いい女優さんになりました。
はかなげで色っぽい美人には、男性はみんな弱いみたいですね(笑)
今となっては、「白鳥麗子でございます」のキャラが信じがたい

原作では靖子は、湯川から真実を聞かされても、すぐに自首はしません。
弱さの反面、女のズルさ、したたかさがうかがえて、怖いなぁーって。
自首を決心させたのは、原作では娘美里の自殺未遂。
映画には、この件はありませんでした。

アリバイのトリックには、最後まで全く思いもよらず、お見事としか言いようがありません。
材料を小出しにして、捜査陣を翻弄する手口も巧妙。
でも、問題の核心は、そこにはなかった。
まさか命の恩人とはいえ、他人のために、ここまでやるとは誰も考えはしないと思いました。

本を読んでいる時も、母娘が警察の取り調べに対して、ぶれない証言が出来るのが不思議だったし、なにか妙な違和感を持ちました。
それはそう、真実を語っているのだから、ボロを出すわけが無かったのです。
彼女たちも不思議に思っていたのだから、それが読み手に伝わってくるのはもっともなことなのです
よね。

映画では、石神のトリックを暗示するカットがあるけれど、これで推理が出来たらスゴイよね。

文字で読んでいた時には、トリックにやられた感が強かったのですが、映画では、石神の思いの深さに打たれました。
本当にこれしかなかったのかと、やりきれない思いです。

結末には、せめてもの救いが見えてホッとしましたが、後味がなんとも・・・ね。


蜷川実花展

2008-11-23 22:24:14 | 美術館・博物館
蜷川実花 展 地上の花、天上の色  に行って来ました。



会期:2008年11月1日[土]~12月28日[日]
会場:東京オペラシティアートギャラリー (京王新線・初台駅東口直結)

お台場でのセミナーを終え、新宿まで足を伸ばしました。(11月21日)

東京臨海高速鉄道りんかい線とJR埼京線が相互乗り入れしているので、
新宿まで乗り換えなしで行けて30分も掛かりませんでした。

「京王新線へは、JR新宿駅南口からお乗り換え下さい」とあったのに、
間違えて新南口に出てしまったら、自分がどこに居るのか全然分からなくなってしまいアセりました。

初めて乗る京王新線、初台は新宿から一つ目の駅なんですね。
東京の電車はアチコチ繋がって、どんどん便利になるけれど、ますます複雑になって分からないよー

そして帰りは、京王新線と都営地下鉄新宿線が乗り入れているので、本八幡まで行って、
京成線に乗り換えることが出来ました。


写真展にはほとんど出向いたことがないのですが、特異な写真展なのでしょうね。

見ているのは、ほとんど20代の女性。
制服姿の女子高校も、ちらほら見受けられました。

監督をされた映画「さくらん」は観ましたが、写真を見るのは初めて。
映画同様、極彩色の世界が広がって刺激的です。
この世には有りそうにない色の数々、まさに 地上の花、天上の色 ですね。

現実にあったら、くどい、ケバい、下品と感じてしまうかもしれない。
そしてなんなんだろう…
たくさんのカラフルな色が使われているのに、明るい楽しい写真ではないんですよね。
むしろ、はかなげで、脆くて、哀しくて。
だから「さくらん」の花魁の世界に、しっくりきたのかもしれない。

ピントが何処にも合っていないように見える写真もありました。
ごく浅くどこか一点に合っているのだろうかと、目を凝らして見ても分かりませんでした。
芯がなくて気持ちが悪いのだけれど、不思議な美しさ、魅力があります。

新作のコーナーには、子供、動物、食べ物の写真が多い。
ちょっと現実の世界に下りてきた感じがします。
お母さんになって、撮るものが変わったりしたのでしょうか。

最後は、有名人のポートレイトがずらりと展示されています。
女の子ウケする写真ですね。
時間も遅くなってきたので、ざっと眺めるにとどめました。

街は、もうクリスマス

14:45に撮影





映り込んでしまった私も飾りの一部!?



18時16分に撮影  三脚を持ってきていないので・・・と言い訳です。






α900体験セミナー

2008-11-21 23:24:55 | イベント・セミナー
プロカメラマンが教える α900体験セミナー に行って来ました。

場所    お台場メディアージュ 5F ラフィナージュ
講師    藤城一朗 先生
講座時間 11:30~13:00
講座料金 無料
使用機材 デジタル一眼レフカメラ“α900”

参加者の定員は15名で満席となっていましたが、実際の参加者は11名。
用意されていたカメラは5台でした。



満を持して発売されたソニーのフラッグシップ機 “α900” での撮影体験です。
ずーっと前から楽しみにしていました。

フルサイズのカメラは初めてですし、憧れ~
最終的に買えたらいいけど、販売価格は328,000円なので、普通の主婦には高嶺の花です。

装着するレンズも、それなりのものでないと、折角のカメラも泣きますしね。

レンズも、ずらりと並べられています。
普段は手に取れないような高価なレンズばかりで、見ているだけワクワク~

最初の50分間ぐらいは、カメラの機能・使い方の説明と、講師が撮影した作品の紹介。

コニカミノルタのカメラ事業撤退に伴って、デジタル一眼レフ関連事業はソニーに引き継がれました。

その昔のコニカミノルタ時代のレンズが、α900で威力を発揮するということでした。
今まで発売されたαではモヤモヤした感じになってしまうが、α900に付けるとレンズの素晴らしさが
よく分かると。
コニカミノルタのレンズで撮影した写真も見せてもらいました。

レンズ資産をが沢山ある人たちは、本当に楽しみでしょうね。羨ましい・・・

で、で、で、モデルさんがいらしてますから、皆さん撮影しましょうって・・・
えーっ!!いきなりの展開で、参加者一同ビックリ~

カメラは5台しか無いので、15分交替で撮影。
撮影グループ以外は、先生に質問・相談などを、滅多にない機会なのでどうぞ、と。

人物撮影は、ほとんどしたことがないので、モデル撮影なんてどうしよう

でも、この際だから、使ったことのないレンズを試してみましょう。

Planar T* 85mm F1.4 ZA









135mm F2.8 [T4.5] STF

マニュアルフォーカス専用なので、とっても大変です。
「なめらかで美しいボケ味が魅力、しかもピントの合っている部分はシャープ」という素晴らしいレンズなのですが、使いこなすのは難しそうです。

ピント合わせに手間取ってしまうから、モデルさんに申し訳なくてね。
時間を掛けてピント合わせをしたつもりでも、実際合っていないことも多くてガックリします。

これ以下は、自分のα300で撮影しました。

露出が合ってないですね。↓





なんといってもファインダーが明るくて見やすい。
視野率約100%というのは、こういうことなのですね。
重さは約850g、その割には重く感じないし、私の手でも握りやすいかな。

でも、私には、宝の持ち腐れになるのが、目に見えているから。
やるべきことは、まだまだ他に沢山あります。
どう転んでも買えませんしね。

今日は良い経験をさせてもらいました、とっても楽しかった。

おまけに、クリスマスの飾りもね。
あーぁ、あと一ヶ月で今年も終わりか・・・・・・

50mm F2.8 Macro






少し太った?

2008-11-18 20:10:22 | 日記
さっきプールで、二人の女性から言われた・・・

はい、確かに少し太りましたよ。
水着では誤魔化しようもありませんから。

健康的でイイって!
泳ぎにキレが出て来たって!

はいはい、ありがとう。

身長と体重で比較すれば、けっして太ってはいないけれど、体型がね。

年齢と共に、お腹周りがポッコリしてきました

お菓子を控えて、腹筋でもするかな。。。


上野公園

2008-11-16 22:39:26 | 庭園・公園
先月購入したばかりのレンズ 100mm F2.8 Macro で練習です。(11月14日に撮影)
を求めて、公園内をウロウロ なんとか少しだけ見つけました。





東京国立博物館 本館北側の庭園で 秋の庭園開放 が11月30日(日)まで行われています。

残念ながら、まだ紅葉には早いですね。
小春日和の昼下がり、散策したり、ベンチでおしゃべりしたり、みなさん思い思いに寛がれていました。









50mm F2.8 Macro で慣れていたから、被写体との距離感がつかみにくくて・・・
ワーキングディスタンスが長くとれるのは有りがたいのですが、場所によっては
被写体と自分の間を人が横切るので、撮りにくい時もありますね。

まぁ焦らずに、楽しみながら頑張りましょう


大琳派展

2008-11-14 23:14:22 | 美術館・博物館
大琳派展-継承と変奏- に行って来ました。



混んでたー
だから早めに行かなくちゃ!会期末はダメだよね。

それでも10時半頃には、まだスンナリと入れました。
午後1時、私が帰る頃には入場者の列が出来ていました。

後半の目玉は風神雷神図、4作品の饗宴
こんな機会は、そうそうあるものではないから、沢山の人が押しかけているのでしょうね。

尾形光琳の風神雷神図が好きです。
収まりの良い構図、華やかで、洗練された美しさがあります。
やはり 琳派 と言われる所以!

「国宝 燕子花図屏風」は入れ替えのため見られず、残念でした。
展示期間をしっかり確認しないとね。

「秋草図屏風」は、白い菊の花が浮かび上がって見えます。
実際に近くで見ると盛り上がって描かれていました。
繊細な秋の草花、日本人なら誰でも美しいと感じるでしょうね。

酒井抱一の「月に秋草図屏風」も好きです。
月にほんの少し草がかかっていることで、遠近感が出されているとのこと。
ホントホント!月を見上げているかのよう。

「波図屏風」は他とは違う異彩を放っていました。
モノトーンなのかと。
銀地に白い波が浮き立って、こちらに向かって押し寄せてくるよう。

どれもこれも、華やかだったり、雄壮だったり、斬新だったり。
見事なまでの美意識で、江戸時代、恐るべしです。

今回は勿体ないとは思いつつも、人が多い場所は苦手なので、人垣が幾重にも出来ている箇所は
パスしてしまいました。
改めてホームページなどをチェックしてみると、見逃しているものが多いです。
反省反省~

屏風も道具類も、実際に部屋に置かれていたり、使われている様子を見てみたいもの。
で、ホンモノではなくて、レプリカの登場です。
綴プロジェクトによって作成された「松林図屏風」が展示されていました。

キヤノンのカメラで撮影し、PCで画像調整。
大きなプリンターで、特別に開発された和紙にプリント。
金箔・金泥が施された絵画本紙を京都で表装したとのこと。

レプリカのレプリカが発売されたら、リビングルームにでも飾りたいくらいです。
でも、大きさに問題があるか・・・・・・

このあと、本館北側の「秋の庭園開放」へ。
紅葉には程遠かったけれど、散策には気持ち良い日和でした


キャッシュバック

2008-11-11 20:37:28 | 日記
寒い寒い~ 昨日と今日と2日続けて、結露発生! イヤだなぁ

α350/α300のキャッシュバックキャンペーンで、1万円の郵便為替が先日やっと届きました。

申し込んでから、一ヶ月近く待ったかな。

昨日グリップベルトとショルダーストラップを買ったので、それもすぐに消えてしまいました。

船橋に行ったついでに、西武デパートの優勝セールをのぞいてみました。
結構な人出、夏や冬のバーゲンセールの時よりも混んでいますね。
お買得商品には女性たちが殺到しています。

まんまと乗せられて、コーデュロイのパンツを一割引きで買ってしまった。
結局、行くと買っちゃうんだよね。

100mmマクロで、何か撮りに行きたいー
100マクロが約500g、50マクロが約300gです。
200gの違いで、ずっしり重く感じる。
フードを付けると、前側がかなり長くなって、バランスが悪いしね。
長時間使用に、私が耐えられるか・・・

次は、良い標準ズームレンズか、明るい単焦点レンズが欲しい。
あーぁ、きりがないよ


日光・お土産

2008-11-09 18:25:27 | 日記


東武日光駅前のお店で、帰り際にバタバタと買いました。
水羊羹も買ってきたのだけれど、とっくに消えてしまいました。

シックな色合いの包装。
サクサク感が心地よく、フワッと軽い食感です。

バター、抹茶、ココア、シナモン、卵・・・ 優しい、上品な味。
ただ、全然甘くない  さすがに、これでは物足りないです。

やっぱりお菓子は甘くないとね 幸せな気分になれないもの。。


日光 いろは坂~中禅寺湖

2008-11-04 22:14:49 | 旅行
わーい!晴れてるぅ

ではでは、旅行ならではの楽しみ 朝風呂

 

こぢんまりした露天風呂ですが、小さい旅館なのでお客さんの数も多くはないようです。
ひとりでノビノビと寛げ、 写真も撮り放題でした。
だけど、風がびゅーびゅー 寒いのなんのって・・・

ジャケットの下にカーディガンを着込み、マフラーと帽子、カイロも貼って、準備万端。

東武日光駅から、バスで中禅寺湖へ向かいます。
情報通り、いろは坂は紅葉がキレイで見飽きませんね。
どこかで降りて、撮影したくなります。

第二いろは坂の途中、明智平で降りて、ロープウエイで展望台へ。



明智平展望台

華厳の滝と中禅寺湖が、目の前に広がっています。

全山燃えるような紅葉を期待していたのに、残念ながら遅すぎたようです。





晩秋から初冬といった景色になっていました。



見せたいものに、きっちりピントを合わせるのは難しい。
撮っていると興奮しちゃって、冷静に色々なことを考えられなくなってしまう。
で、帰ってきて、あれあれ・・・ってなことに。

もちろん技術的なことや知識はまだまだだけど、何が撮りたいのかさえも分からないで
シャッターを押しているんじゃ、情けない。





中禅寺湖畔

こちらも、残っている紅葉は少ないです。



昨日は湯葉あんかけ蕎麦を食べ、今日は湯葉定食です。
この食堂は全然注文を取りに来てくれないし、料理はなかなか出てこないしで、お勧めできません。







この寒さで、ボートはね・・・・・・ 全艇待機中です。









中禅寺湖から日光駅に向かうバスは、補助席を使用しても、乗れない人が出るくらいの混雑ぶり。
いろは坂は順調に下りてきましたが、市内に入ると渋滞に巻き込まれてしまいました。
神橋で下車して、また別の店のお団子を食べ、写真を撮ったりしていると、もう夕方です。



そうだ!お土産も買わないと。

今回はα300に、買ったばかりの「100mm F2.8 Macro」と「SIGMA 10-20mm F4-5.6」という
おかしなレンズの組み合わせ。
使い勝手が悪い場面も多々ありましたが、それを覚悟で来たのだから仕方ないです。
これに、18-200mmも持ってくるのは、さすがに重いしな。

みんなは、どういうレンズを持って旅行に出掛けるのでしょうか。