To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

川村記念美術館/大賀ハス

2009-07-31 23:58:13 | 美術館・博物館
千葉の本日の最高気温は25.9℃ 夏はすっかり陰を潜めています。

まとわりつくような細かい雨が降っていて、外は半袖では寒いくらい。
でも、屋外で写真を撮るには涼しくて楽だよね。

そんなわけで、川村記念美術館 に行って来ました。
佐倉に着く頃には雨も止んで、良かった良かった



今日の目的は、大賀ハス 美術館には入っていません。
7月19日に放送された日曜美術館で村薫さんと姜尚中さんのやりとりを聞き、マーク・ロスコをしばらくぶりに
見たいとは思ったのだけど・・・・・・またそのうちに。



太古のロマンですね
開花・閉じるを3回くり返し、4回目の開花後、花弁を閉じることなく、散ってしまうそうです。



淡い優しげなピンク色です。大きい花弁がフワッと咲いて、風にゆらゆら~
午前中は結構風があり、涼しいのは嬉しいのですが、写真を撮るのはタイミングを計らないといけなくて大変でした。





美術部員らしき生徒さんが10人くらい、先生に引率されて来ていました。
写生→昼食→美術館の予定みたい。カンカン照りじゃなくて、お互い良かったよね。







花の中央部には、虫がいっぱい。写真的には綺麗じゃないなぁー
花びらを食べている虫もいました。



中心部へと向かっていきます。よほど惹かれるものがあるのかしら?
花びらが彎曲しているから、滑り落ちていく虫も。





昼食後に舞い戻って、12時49分に  午前中に閉じてしまうとばかり思っていましたが、まだ大丈夫でした。



散策路などの様子は、また後日アップします。


世水、三昧

2009-07-29 18:46:06 | 日記
世界水泳ローマ2009  いよいよ26日から競泳が始まりました。



日本の金メダル第1号は、古賀淳也選手
男子100メートル背泳ぎで52秒26の大会新記録(日本新)で優勝

注目を集めていた入江陵介選手は4位でした。200メートルに期待しましょうね。

男子200メートル自由形の内田翔選手は日本新をマークして4位。
女子100メートル背泳ぎの酒井志穂選手も日本新で4位。
こちらも負けず劣らず、素晴らしいレースでした。

それにしても、世界新記録がバンバン出るのは、やっぱり新型高速水着のおかげ?!
レーザー・レーサーを着用したフェルプスは、男子200メートル自由形で新型高速水着を着たポール・ビーデルマン(ドイツ)に敗れて2位に終わりました。
まさかフェルプスが負けるなんて・・・!!と、会場は騒然とした雰囲気だったようですね。

そして、出て来た話が来年1月からの 水着の新規定 です。
これで今後しばらくは、世界新記録は出にくくなってしまうのかな。
結局は、また新たな水着開発合戦になるのでしょうけどね。

昨日水泳のレッスン時に、コーチが世界水泳の選手の泳ぎ方を解説してくれて面白かった。
参考に!ってのは無理だけど、刺激になってヤル気が出るのは良いことだ


“α” 無料レッスン

2009-07-24 20:44:46 | イベント・セミナー
銀座でお魚を楽しく撮影する“α”体験レッスン に参加してきました。

ソニービルの前に、14トンの海水が入った大型水槽が登場 沖縄のお魚 が泳いでいます。



レッスン内容 《ソニーのデジタル一眼レフカメラ“α330”で、ソニービル にやってきた沖縄の魚を撮影する》
夏休みいっぱい、毎日レッスンがあるのですね。
11:30-12:15 この時間帯は、生徒は私ひとりだけでした

先月“α380”“α330”のセミナーに申し込んでいたのに、ギックリ腰になってしまい残念ながら出席できませんでした。
で、今日初めて手にした“α330” 小さくて軽い!
α300で、背面の左側に並んでいたボタンが無くなっている・・・と思ったら、十字キーに機能が割り振られていたりして、右側に集められているのですね。

グリップも、私の手でも余るくらい薄くなっている。
しっかり握るというよりも、指を斜めに掛けてライブビュー時にカメラを動かしやすくしているらしい。

モードダイヤルを回すと、ヘルプガイドが液晶画面に表示される。
まるで、コンパクトカメラみたいだ。

で、一番の問題は、フォーカスエリア。
十字キーに機能が割り振られたために、ピントの位置を即座に変えられないのです。
私はいつもローカルに設定して、9点ある測距点の中からピント位置を選びながら撮影しています。
だから、この変更を聞いた途端、このカメラは購入の対象外になってしまいました。

α300とは、バッテリーもメディアも違うんですね。
使えるのは、メモリースティック デュオ”/SDメモリーカード。
もう失敗失敗!!
それを知らなかったのでCFカードしか持ち合わせがなく、撮影したデータを持ち帰ることが出来ませんでした。

これでは、同じ300台の表示でも今までの「α350、α300」とはまるで別物と考えた方が良さそう。
講師の方の話では、少しでも軽いものをと思う人以外は、350、300から乗り換える人はほとんど居ないらしい。
逆にα900のユーザーが、割り切ってサブカメラとして購入するケースはあるそうです。

入門機は揃ったので、そろそろ新しい中級機を出して欲しいですよね。


それはそうとして、今日の本題の「お魚撮り」です。

・スポーツモード
・ライブビュー
・広角側で
・魚を追わずに、全体の流れを見ながら、魚が来そうになったらひたすら連写。
  だけど、「コンティニュアスAF」での連写は、このレベルのカメラでは遅いです
150枚くらい撮りましたが、ピントが合っていて構図も良い写真は数枚あるかないか・・・・・・ 難しいです。


レッスンが終わってから、My Sonyメールマガジン読者限定企画の カメラの無料貸し出し を利用させて
もらいました。
貸出時間は、2時間まで。 さすがにα900の貸し出しは無理でした。
CFカードしか持っていなかったので新しいαは諦めて、お借りしたのは、α350&50mm1.4

あぁー!雨 それもかなりの土砂降りです。
仕方がないので、地下道で撮影することに。



こんなところにも、洗練されたブランドショップが!



2枚とも、ほぼ開放付近で。回りは暗いのに、明るいレンズだと撮れますね。欲しくなります。





こんなサービスもあるんですね。



ショーケースの中 F1.7



これも、ショーケースの中 F1.4 ますますレンズが欲しくなるぅ~



こっちは昔から変わっていないな、干支の石像が並んでいます。
東銀座に向かって歩いていくと、人通りも少なくなり場末のような雰囲気に。



ところどころ天井が低くなったりしています。



何度も歩いているのだけれど、今でも薄気味悪い。





残り時間30分。地上に出てみたら雨が上がっていたので、またお魚ちゃんにチャレンジ!!
やっぱり、難しい。









地下を歩いていたら、このポスターが貼られていました。

名和晃平「L_B_S」展

そうそう、一村雨さんのブログで読んだわ!と思い出して、行ってみました。



ドアマンが立っていて、入りにくいことこの上ない。
売り場を抜けて、エレベーターまでのわずかな距離でも、場違いな感じがして居心地が悪いです。

展示作品は 「リキッド(LIQUID)、ビーズ(BEADS)、スカム(SCUM)」の3点のみ。

光る透明な球体で出来ているシカかと思いきや、近づいたら中には剥製が!!
毛並みがハッキリと見えます。
それだけでも引いちゃうのに、透明なタマの大きさが違うせいか、見え方がグロテスク。
だけど、ついつい見ちゃう。なかなか目を離すことが出来ない不思議な美しさです。

インターネットで取り寄せたモノに、ポリウレタン樹脂を吹き付けたとある。
白い物体が縦一列に並べられている。
集合体となって、初めてひとつの作品となり得るのだろうか。
触ってみたい、いや壊してみたい。

泡がプクプク、プクプク・・・消えては、現れ、また消えて、現れの繰り返し。
ねちっこそうなアワの集まりで飛べはしない。
囲いの中で繰り返される不毛さ。それも機械が止まれば終わる。

この部屋、2種類の音が聞こえて、何か気になります。
聞いてみたら、作品の冷却装置と空調の音だそうで、作品の効果ということはなく、作者も承知していますとの答えでした。

しかし、このガラスブロックから明るい光が差し込む展示空間は素晴らしいですね。
買い物は無理だけど、ここには是非また来たいです。


千葉市 花の美術館 続き

2009-07-20 13:24:34 | 美術館・博物館
7月15日に出掛けた 千葉市 花の美術館 の館内の様子です。

1階受付を入ってすぐの アトリウムフラワーガーデン
テーマは リゾートガーデン 展示期間 7月7日(火)~9月13日(日)

バリ島のリゾートホテルの中庭みたい・・・ そんなイメージです



奧から入り口に向かって  分かりにくいですが、水のカーテンになっています。



これは風鈴?



スロープから見下ろして



カラフルな花々に夏を満喫
この付近には、三脚を立てて撮影している人が沢山いました。









涼しげな演出





ここからは温室です。滝あり、池あり。







艶やかなランが楽しめます。ただ、温室の中は暑くてね。汗を拭き拭きの撮影でした。









2階のコニファーガーデンから前庭花壇を  ちょっと寂しいですね。
クレオメは、7月13日に切り戻しを行ったそうで、次の見頃は7月末になるとのことです。



9月中旬からは、コスモスが咲くみたい。また、その頃に訪れたいですねぇ~


ハリー・ポッターと謎のプリンス

2009-07-17 19:22:52 | 映画(劇場)
ハリー・ポッターと謎のプリンス を観ました。



途中退屈して、ウトウト まさかハリポタで寝てしまうとは・・・
前回からの流れだったら、一気に激しい死闘が繰り広げられるのかと思いきや、今作は盛り上がりに欠けた展開で少々ガッカリ。
最終決戦の前に、伏線を張っているのだろうけれど、内容的にかなり期待はずれ

結局分からないことだらけでエンディングを迎えてしまい、すごく欲求不満が残ります。

いよいよ最終章へ向けて、クライマックスは、ここから始まる!

まさに今作は、そのための助走 といった位置付けです。
でも私は本は読んでいないので、この作品を観ておかないと次の完結編が楽しめませんからね。

ヴォルデモートが人間界にも魔法界にも支配力を強め、ますます暗澹とした雰囲気に包まれています。
ダンブルドア校長は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを持っている元同僚のホラス・スラグホーンをホグワーツ魔法学校に呼び戻します。
そして、ハリーにスラグホーンへ接近するよう命じ、彼から重要な情報を聞き出そうとします。

スラグホーンの本当の記憶って?
肝心なところで、ウトウトして見損なってしまいました・・・
帰ってきてネットで調べて、やっと話が見えました。

一方、学校では恋愛騒動が勃発~
ロンのモテモテぶりが目立ちました。
でも、最後に結ばれるのは、やっぱり、そうでなくちゃね。

ハリーとジーンには驚きました。チョウ・チャンとは、どうなったの?

謎のプリンス(原題ではTHE HALF-BLOOD PRINCE )の正体は簡単に明かされ、さもありなん、だからどうなのよ!って感じ。
タイトルにあるくらいだから、何か重大な秘密でもあるのかと思ったのですがね。

そしてラスト近く、最強と思われる魔法使いが、あんな簡単にやられてしまうのは俯に落ちませんよね。
まあ二人のやりとりからして、何かウラがあるのでしょうけれど。
タイトルにもあることですし、彼は一気に物語のキーパーソンになりましたね。

えーっ!! 一番衝撃を受けたのがエンドロールのあとのお知らせ。
最終章の『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、前編と後編の2部作に分かれます。
前編が2010年11月、後編が2011年夏に公開されるみたいです。
あーぁ、ずいぶんと待たされるのですね。


千葉市 花の美術館

2009-07-15 23:55:22 | 美術館・博物館
昨日、関東甲信地方に梅雨明け宣言が出ました 暑いっス

身体がまだ暑さに慣れていないから、炎天下を歩き回るのはツラいな。
で、室内でも楽しめる 千葉市 花の美術館 に行って来ました。
10年くらい前に一度来たことがありますが、その時は写真に興味もなかったから、ひと通り花を眺めて
隣接するレストランで食事をしただけでした。

前庭の花壇には、ジニア(百日草) ↓



中庭の池には、スイレン 18種中10種が咲いているとのことです。



ギラギラした日差しと強風で撮影は大変~!





スイレンは品種によって開花時間が異なり、全部が開花しているのは、午前11時頃~午後1時頃までだそうです。



スイレンには 『熱帯スイレン』、『温帯スイレン』の2つのグループがあります。

熱帯スイレンは、葉っぱが大きく、ふちがギザギザ(例外もあり)。茎が長く伸びて、花を咲かせます。
温帯スイレンは、水面のすぐ上に花が咲きます。
・・・・・・以上、受け売りです  
小学生のグループが見学に来ていて、美術館の方が説明していました。





この花はもう少し紫っぽいのですが、見たままの色に撮れませんでした。









館内の様子は、また後日アップします。


ハゲタカ

2009-07-07 23:56:42 | 映画(劇場)
昨日 ハゲタカ を観ました。



この映画は、NHK土曜ドラマの続編なのですね。
一話だけでやめてしまったけれど、少しでも見ておいて良かった。
ドラマを見ていないと登場人物の相関関係など、これまでの経緯を引きずっている部分が分かりにくい。

少し前にテレビ局の買収が話題になったので、この手の話にも少しは付いていけるようになった。

ある意味これは戦争なので、取るか取られるか
あの手この手を繰り出し、真剣勝負の総力戦は見応え充分でした。

企業人のモラルって何なのだろう・・・
本気で「夢と希望」を掲げる経営者なんて、今の時代にいるのかな・・・
柄にもなく考えてみたり。

今月からTBSドラマ「官僚たちの夏」が始まりました。
こちらは昭和30年代の話なので、がむしゃらに熱くなれるけれど、今だと、、どうなのか。

鷲津政彦役の大森南朋、劉一華役の玉山鉄二、2人とも上手いよね。
今回それ以上に印象に残ったのが、派遣工・守山翔役の高良健吾((こうらけんご)
初めて知ったのだけれど、同じくNHKドラマ「白洲次郎」で白洲次郎の少年時代役、映画「蛇にピアス」に出演。
映画「ノルウェイの森」に出演が決まっているそうで、今後楽しみな俳優さんですね。

映画の中で分からなかったことがあります。
アラブの大富豪に、どんな美味しい話を持ちかけて多額の融資を承知させたのか、
鷲津ファンドは最終的に利益を得られたのか、得られたのならどのくらい?
利益の上がらない勝負はしないだろうけれど、大量に株の投げ売りなんかして、それでも大丈夫だったのか。
分からなくても充分に面白かったのですが、なかなかに難しい映画でした。


大会終了、ホッ。。

2009-07-05 23:58:05 | 日記
昨日は新習志野の千葉県国際総合水泳場で、マスターズ水泳大会(短水路)がありました。

今回は25m自由形と、初めての25m背泳ぎ、100mフリーリレーの3種目に参加。
特にリレーはプレッシャーだった 全然そんなレベルのタイムじゃないもの・・・
仲の良い友達が誘ってくれたんだけど、最初は私には無理無理~と断りました。
他の2人も速い人たちだから、私では申し訳なくてね。
でも「タイムは関係なく楽しくやろうよ」「初めてでも教えてあげるから大丈夫だよ」「メンバーが4人いないと出来ないし」と。
そこまで言われたら断れなくなって引き受けたものの、大会が近づくにつれて後悔と不安でいっぱい

やっぱり足を引っ張っちゃたけれど、何とか無事に終わって、重大任務を果たした気分になりました。
今度タイムを狙う時には違うメンバーで組んでもらって、私は応援で頑張りますねぇー

全体から見たらまだまだ遅いのですが、自由形は4月の大会の時よりタイムが1秒も縮まって嬉しかったぁ~
背泳ぎはガチャガチャ腕を回して疲れただけで、ちっとも進んでいる気がしなかったな。
そして、今後も大会に出るつもりなら、飛び込みを何とかしないと!

腰の具合も泳ぐのには問題なかったけれど、長時間座っているのは辛いので、大会終了後の懇親会は欠席。
みんなとお疲れさま!の乾杯 が出来なくて、とっても残念でした


ターミネーター4

2009-07-02 23:32:54 | 映画(劇場)
先月30日に ターミネーター4 を観てきました。



シュワちゃんがいないターミネーターなんて・・・・・・圧倒的な存在だったからな。

主役がジョン・コナーなのかマーカス・ライトなのかハッキリしないから焦点がボケてしまって、
ストーリー的には今ひとつインパクトに欠ける印象。

矢継ぎ早に繰り出される派手なアクションは、相当楽しめます。

ジェームズ・キャメロン監督の1&2作目のダークな雰囲気が無くなっちゃった。
「審判の日」以後の世界が見たかったけれど、あそこまでで終わっていた方がいつまでも余韻が残ったかも。
これまでの世界感を踏襲しているようで、何か違って見える。

未来を知らされてしまったサラやジョン、感情のない筈のターミネーターにさえ、もっと切羽詰まった思いが感じられた。

どうしようもない焦燥感や孤独の中で、人類の未来を変えようと必死にもがいていた様子に心を打たれたのに。

このシリーズは、全部で3作になるらしい。
人間と機械の戦いに終始してしまうのか?
最後まで見届けたいような、もう見なくてもいいような、、、迷うところだ。

あっ!シュワちゃんはデジタル合成で、ちょこっと顔を見せてくれます。

それにしても、1作目の「ターミネーター」が製作されたのが25年前!! 歴史を感じるなぁー