気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

読書専用メガネ

2010-12-07 05:54:12 | Weblog
メガネは実用品であると共にアクセサリーの一種とも考えている人は多いようである。アナウンサーの古舘伊知郎はテレビ出演の度に異なったメガネを掛けているが、その他にも多数の品を所有していると披露していた。こうなると職業上の必要というよりは趣味のコレクションである。
その点私は実用派で、度が合わなくなったり古くなった場合に次を新調するという方法で、一貫して「遠近両用」1個で過ごしてきた。サングラスは別にして・・・。ところが現在、私の机の上には常に3個のメガネケースが置かれている。
歳を重ねるに従い、通常の「遠近両用」だけでは不自由を感じ始めた。そこでパソコン用の「中近用」を作り、遂に最近は「読書専用メガネ」を作った次第である。カメラの場合のズームレンズと単焦点レンズの比較とは意味が違うが、“それ専門のために作られた品”はいい結果を出してくれる。小さな文字も俄然ハッキリし、今までより本が読み易くなった。
よく「老眼鏡は安い物で充分だ」という人がいるが、やはり検査をして自分の眼に合ったレンズを入れた方が楽である。それほど高価でもない。あまり若くもなく「遠近両用」1個で済ませている人にはお薦めしたい。