気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

ショクダイオオコンニャク

2010-07-24 06:18:49 | Weblog
最近話題になり注目を集めていた珍しい花が、22日夕方から東京の小石川植物園で開花し始めた。
世界最大の花?を持つといわれる「ショクダイオオコンニャク」(スマトラオオコンニャク)で、高さが1.5mの巨大なサトイモ科の植物だそうである。開花は極めて稀で6年から7年に一度だそうである。開花してからの寿命も通常2日間で、観られる機会は非常に少ない。同園では、種を蒔いてから16年掛けてようやく咲かせたそうである。
このショクダイオオコンニャク、スマトラ島の絶滅危惧種であり、開いた仏炎苞の直径が1.3m、附属体先端までの全体の高さが3.3mにもなるという。その形がロウソクを立てた燭台のように見えるため、この名が付けられたのだそうである。
「20日にも花が咲くのでは?」との予想を基に、この機会に多くの人に公開しようと、鉢を温室から屋外展示としたのだという。マスコミも揃って取り上げた。本来ならば涼しい場所で過ごすところであるが、好奇心旺盛な私は昨23日に出かけた。11時過ぎに最寄り駅へ着いたが、そこまで来ていた職員が「今日はもう入場できませんからお帰り下さい!」
諦めはしたが、その混雑振りをカメラにと入口近くまで行った私、大変運がいいことに後ろから押されて門内に・・・。