気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

働き蜂

2008-06-17 05:57:50 | Weblog
朝家を出て一生懸命に働き、夕方くたくたになって家に帰ってくるサラリーマンから“働き蜂”を連想しないだろうか? 実際、他に趣味もなくただ働くだけの男は働き蜂に例えられる場合がある。
だがこの働き蜂は総てが雌:メスであるという。蜂の世界で女王蜂と働き蜂はよく知られているが、これらは何れもが雌である。そして“女王蜂だけが生殖・産卵”をし、他の雌が働き蜂となって育児、巣内の清掃、花粉の採集などの仕事に従事するという。
女王蜂は自ら“女王物質”なる“卵巣発育制御フェロモン”を放出することで、若い働き蜂達を洗脳支配しているようだ。また、雄蜂と交尾をしてその精子を体内に溜めておき、その精子を使って雌を、使わずに雄をという“産み分け”を行なっているという。
4万~5万匹の1群において、雄蜂は僅か2千~3千匹ていどしかいないそうだ。雄は一切働かす、ただ生殖だけが仕事だそうで、羨ましく感じる人もいるかも知れぬ。だが、用無しになればお払い箱という運命にあるとも聞いた。それでも・・・? 男性諸君!