アップルマンゴー

東国原知事が今度はアップルマンゴーの宣伝に力を入れている。
日本で栽培されているマンゴーの96%がこのアップルマンゴーだそうで、国産のマンゴーといえば、先ず沖縄産が頭に浮かぶ。そうした状況を考えると宮崎の戦いも大変だ。
宮崎農協では、糖度15度以上で重さ350g以上の最高級完熟マンゴーに「太陽のタマゴ」というブランド名を付けて販売しているそうだ。小売り価格は、通常で1個5000円以上もするという。だが、この値段では一般家庭での食後の果物にはなれぬが、この宣伝により、贈答品としてマスクメロンに食い込んでいけるかも知れない。これが知事の狙いだと思う。
わが家でマンゴーと言えば安いペリカンマンゴーだ。糖度15度以下のものが規格外品として大幅に安くなり、一般人の口にも入るようになれば大変有りがたいのだが・・・。
アップルマンゴーの栽培は、お中元商戦まではビニールハウスの中でボイラーを焚くのだそうだ。しかし、8月以降に出回る商品は太陽光を充分に浴びるため、普通のビニールハウスでの栽培が可能になり、値段も安く味は更に良くなるそうだ。覚えておこう。