自民党県連は5月9日、大津市内のホテルで定例大会を開き、空席となっていた会長に内閣府政務官で会長代行の宇野治・衆院議員(61)、幹事長に吉田清一県議(62)を充てることを決めた。
県内選出の同党国会議員や党員、党友のほか、来賓の嘉田知事、高橋健二・公明党県本部幹事長ら約700人が出席。宇野議員は、衆院議員の任期満了が4か月後に迫っていることを受け、「解散・総選挙がいつあってもいいよう体制づくりをしたい」と述べ、次期衆院選での支援を求めた。
また、元農相の岩永峯一・衆院議員はあいさつで、宗教法人からの献金を政治資金収支報告書に記載しなかったとされる問題に触れ、「県民に迷惑をかけ、おわびしたい」と陳謝した。
会長職は岩永議員が3月に辞任した以降、宇野議員が会長代行を務めていた。
(5月10日付け読売新聞・電子版:9日付け京都・電子版、10日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090509-OYT8T00984.htm
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090510ddlk25010377000c.html