滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0905/50:県内メディア動向】ZTV滋賀放送局、5月9日開局/草津で竣工記念式

2009-05-08 23:13:54 | Weblog

【写真:9日から営業を始めるZTVの滋賀放送局(草津市野路町)】

 ケーブルテレビのZTV(本社・津市)は5月8日、滋賀放送局(草津市野路町)の営業を9日から始めるのを前に竣工記念式を行った。人口が増加している湖南地域の拠点施設として運用し、加入世帯の拡大を目指す。

 同局は社員約50人で、番組製作や営業、管理の部門を置く。これまで湖南地域の拠点だった大津放送局は大津支局とし、今後は滋賀、彦根の2放送局と3支局の体制で県内11市3町のサービス地域を管轄する。

 局舎は鉄骨4階建て(延べ床面積1200平方メートル)を新築した。建設費は約8億円。記念式の後、内覧会などもあり、汲田正良局長が「地域密着型の放送局としたい」と話した。

 同社は滋賀、三重、和歌山の3県で事業展開し、滋賀では約9万5000戸にケーブルテレビやインターネットサービスを提供している。

(5月8日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050800155&genre=B1&area=S00

【0905/49:医療費助成】小中生対象に入院医療費を助成:東近江市、10月めどに開始

2009-05-08 23:05:37 | Weblog

 滋賀県東近江市は5月8日、市内の小中学生を対象にした入院医療費の助成制度を10月に始めると発表した。保護者の負担額を1日1000円、1カ月の上限を1万4000円として残額を市が補助する。市保険年金課は「安心して子育てができる環境を整えたい」としている。

 現在の自己負担額は、1カ月の上限が約8万円。医療費の支払いを市に申請して受け取る方式で、月平均17人の利用を見込む。外来の診察費は対象外。

 市は10月から半年分の予算を盛り込んだ補正予算案と、市子ども医療費助成条例案を、6月定例市議会に提案する。

 また、市は8日、市議会に提案する補正予算案の編成状況を市のホームページで初めて公開した。106件の事業について担当課の見積要求額と4月末の査定状況などが分かる。

 今後も予算案を公表し続ける予定で、西沢久夫市長は「何に予算を付け、何を削ったかを市民に公開して理解を得たい」と話している。

【関連ニュース番号:0903/20、3月4日;0901/168、1月23日など】

(5月8日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050800165&genre=A2&area=S00

【0905/48:教員採用試験】教員採用試験、透明化図る/県教委が要項を発表

2009-05-08 23:00:15 | Weblog

 滋賀県教委は5がt8日、2010年度公立学校教員採用試験の要項を発表した。大分県の教員採用を巡る汚職を受け、本年度から問題の持ち帰りができ、配点を公表するなど試験の透明化を図った。

 小学校の採用枠は160人と、前年度公募数200人から40人減らした。退職者が減ったためという。

 中学校は50人(前年度公募数70人)、高校は70人(同25人)、特別支援学校45人(同40人)、養護学校10人(同15人)、栄養教員は若干人。このうち高校は入学者数が下げ止まり、退職者分を補充したため、1994年度水準の採用となった。

 出願は18日から6月11日まで。出願書類は県教委のホームページでダウンロードする。5月13日午後から県庁などで配布する。

 また、昨年度採用試験を受けて一次合格を通過した落選者のうち、08年9月から1月以上の臨時教員の経験がある場合は「一般教養・教養試験」を免除する。

【関連ニュース番号:0807/123、08年7月23日】

(5月8日付け京都新聞・電子版:9日付け毎日・電子版も報道)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050800163&genre=F1&area=S00

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090509ddlk25100387000c.html

【0905/47:外国籍児童支援】支援サイト:あいさつ、教科名…7カ国表示/県国際協会が公開

2009-05-08 22:52:51 | Weblog

 ◇教材作りに使って!

 7カ国語で「こんにちは」--。さまざまな言葉を話す子どもたちが増えている小中学校の先生たちが教材や時間割を簡単に作れるようにと、県国際協会がウェブサイト「多文化共生学校づくり支援サイト」を作った。学校でよく使うあいさつの言葉や教科の名前を六つの外国語に訳したものだ。【後藤由耶】

 県内の小中学校には、昨年9月現在で964人の外国人の児童・生徒が通う。同協会で国際教育を担当する大森容子さん(37)がそんな子どもたちの役に立つ資料を作ろうと、現場の教師らに聞きながら完成させ、4月から公開を始めた。

 選べる言語は、ポルトガル語▽スペイン語▽英語▽中国語▽タガログ語▽ハングル--の六つ。時間割表を作成するには、サイト上の表に外国語と日本語を併記した教科名をドラッグしてはめ込むようになっている。

 学級に4人のブラジル人児童がいる湖南市立水戸小6年を担任する永井しのぶ教諭(42)は同サイトの愛用者の一人。日本語とポルトガル語の時間割表を作り、クラスの児童全員に配った。これまでは辞書を片手に翻訳を試みてきたが、訳に自信がなかったという。「3分程度で時間割ができた。とても手軽でありがたい」と喜ぶ。「これ、何て読むの?」とポルトガル語に興味を持つ日本の子どもたちも増えたという。

 サイトには、ほかに理科室などの教室の名前や教科名、学用品、あいさつなどを6言語に訳した一覧表もあり、平仮名で発音が併記されている。

 同サイトへは、県国際協会のホームページで「多文化共生学校づくり支援サイト」をクリックするとアクセスできる。

(5月8日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090508ddlk25040434000c.html

【0905/46:行政対象暴力】暴力対策研修会:不当要求にもき然と、市職員ら150人が参加/大津

2009-05-08 22:47:33 | Weblog

 ◇模擬訓練も実施

 行政機関に対する不当要求への対応を学ぶ「行政対象暴力対策研修会」がこのほど、大津市役所であり、市職員ら約150人が出席した。

 県警組織犯罪対策課や大津署の捜査員らが、県内の暴力団情勢や不当な要求をされた時の対応方法について説明。さらに、暴力団員風の2人組が「市発注の公共工事で車が脱輪した」と言いがかりをつけ、補償や下請け工事への参入を要求するという設定で模擬訓練を実施した。参加した市職員らは、捜査員がふんする2人組が声を荒らげても、き然と対応した。

 訓練後には県警側から、断片的にでも相手の素性を知る▽交渉役や記録役を分担し、事実関係を確認する▽不用意に謝罪したり、相手の要求に即答しない--などと助言があった。同署の澤田邦雄刑事官は「組織として方針を立て、しっかり相手に伝えなければ、後に尾を引く。警察も事件化を視野に入れ、強く臨んでいきたい」と話していた。【豊田将志】

(5月8日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090508ddlk25040640000c.html