【写真:裁判員制度開始にあたり、参加しやすい体制づくりを嘉田知事に要請する飯田所長=左から二人目=ら(大津市・県庁)】
5月21日に始まる裁判員制度を前に、大津地・家裁の飯田喜信所長と大津地検の松井巖検事正、滋賀弁護士会の平井建志会長が20日、滋賀県庁を訪れ、嘉田由紀子知事に制度への理解と協力を求めた。
飯田所長は、毎年の候補者への通知書の発送での協力や、裁判期間中や判決後の裁判員の安全確保への配慮を求め、「広報や公教育を通じて参加しやすい体制づくりをお願いしたい」と話した。
嘉田知事は「市民に開かれた裁判の重要性を認識し、公教育の場では裁判の手続きだけでなく、哲学的な面での支援もしたい」と述べた。
(5月20日付け京都新聞・電子版:21日付け読売・電子版なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009052000195&genre=C4&area=S00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090520-OYT8T01091.htm