鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

蒲田で逢った作品たち

2016-10-22 16:10:52 | ヒビノニッキ

実にカマタらしい景色( ´△`)

ショーの中味は皆様のレポにお任せして、気になったモノをば。
この「ZゲージのBトレみたいなの」足回りを使っていろいろ展開できそうで楽しみですね。

いこまさんのOスケール叡山。手頃な大きさで、実にカッコよかった。Oスケール完成品で10万はリーズナブルかと。ワタシは買えませんが(笑)

津川のデキ3。在来品を持っているのですが、著しくプロポーションがよくなってます。
さて、今回カマタに来たのは、3人の凄腕モデラーの作品を拝見するためです。
花岡孝宣さん。以前からの弊ブログの読者様でしたら、彼の超絶作品を紹介した記事、ご存じでしょう。TMSコンペへの入賞、表紙掲載作品も数多く、特にブラスキットを美しく仕上げることに定評があります。実はワタシと中高同級でありました。大学進学で付き合いが途絶えていたのですが、FBで再会できたという。SNSって素晴らしい!
そんな彼と可部線の73/79形の競作を始めたのが去年のこと。自分のはけっこう安易にパッパと作ってしまったのですが、流石彼はじっくり腰を落ち着けて取り組み、素晴らしい仕上がりです。
これはクハ79308。ちょっとピントを外してしまいましたが、端正な仕上がりはわかりますね。

クモハ73001。うーん、やはり美しい(*´ω`*)

しつこさや嫌味のない屋上配管。

・・・・・凄い。だがこんなもんじゃないの。

徹底的な調査の上で再現された79308(トイレ付き)の床下!









降参しました、はい(笑)


ちなみにこれ、ワタシのね(泣)




1970年代から80年代にかけて、優れた出来のフリーランスが次々と誌上を席巻した時期がありました。これはそのひとつ、会田充彦さんの「湘南交通100形」





京王5000形の車体を利用して作られたなんて、信じられません。

社紋は、音楽記号で何処かで見たようなw

屋上配管。これ、36年前の作品ですからね。いまもしっかりしていますし、表現も的確。最近はフリーランスといっても鉄コレのような既製品を塗り替えただけのモノを多く見掛けますが、会田さんの作品のようなオリジナリティーとクオリティーが両立した作品を作りたいものです。
憧れの作品に触れられて幸せでしたよ。


うっかり全体写真を撮るのを忘れていたのですが、札幌コムモデル店主の作品、キニ17。
某所にあった作品をレストアしたもので、大変美しく仕上がっております。なかんずくこの荷物ドアのサッシ!ガラスパーツに直接マスキングして塗られたものだと聞いて驚愕!全くわかりませんでした。見事としか言いようがないです。最近はお店の記事が多かったので寂しく感じていたのですが、久し振りに「工作魂健在!」を感じました!塗装も美しく、「急行土佐」のヘッドマークを付けてやりたくなりました。
彼は他にNEXTのキットを生地完成させたキハ04も見せてくれたのですが、兎に角合わせ目が美しくツライチ、隙間なく組まれていて自分が大きい方をやるときの指針になりました。

頑張ろっと。


いつもお世話になっております「月刊とれいん」のなんこう総編集長と、 平野編集長。

コメント
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