鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

宮下洋一作品展 3 を観に行った

2018-04-09 05:27:13 | ヒビノニッキ

最も尊敬する作家のひとりである宮下さん。巣鴨のさかつうギャラリーで久しぶりの作品展を開かれています。
今回はディテールに拘って観てみました。X100fが強い味方です。



建物脇の雑然とした感じ。

車庫のトタン屋根の補修跡。もうパクる気満々www

「きしゃにちゅうい」

何か補修をされるのか、これから万力にセットされるのでしょう。

チラリと顔を出す気動車電車。

モ400。電車の内装、こういう作り込まれたレイアウトの上に置くと共鳴しますね~!

廃車を利用した詰所。鉢植えの植生がわかるのが素晴らしい。

奥に見える電機は外国型でしょうが、細部の加工と塗装で日本型になりきっております。

駅前食堂2階。いい光が射し込んでます。なにを話しているのかな。

宮下さんの作品の中でもこの終着駅のセクションは、すごく好きなんです。もう作られて20年くらいたつと思いますし、何度か拝見する機会もありましたが全く飽きることがありません。これでもかという作り込み、実物への観察眼とそれを再現できる腕前あってのことですね。
この頃は利用できる製品も少ない筈なのに、鬼気せまる入れ込みを感じさせる工作力は流石です。

軽便電車のセクション。好ましい纏まりですね。

あ、うとさんの福島交通だ(*´∀`)

お稲荷さんで遊ぶ子ら。

線路際、ケロヨンまで作られたのね。

こういう道路端に線路が敷かれ、どっこらしょっと乗り越えてお店に行く光景、昔は確かにありました。いまは土佐電鉄あたりに残っているかどうか?

個人的に小さな車輌にはまっているので、この展示が壺でしたw

中でもこの車輌、福井のアレを思わせますが2軸でよりキュート。

舐めるように撮るwww
とても楽しいひととき。4/15までの開催です。皆様も、是非。

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