猪苗代町で一番の桜の名所とは川桁(かわげた)駅北側の「観音寺川」です。
川の両岸にはソメイヨシノの他に、エドヒガン・シダレザクラ・ヤマザクラなど約100本の桜の木が1㎞ほどにわたって植えられています。
ここの桜もかなり散り方が激しいようです。
それでも、途中には屋台などが出ていてそぞろ歩く多勢の花見客で賑わっていました。
名家から観音寺川へ来る途中に一度通り越してしまった「白津八幡(しろづはちまん)」にも行ってみました。
ここには見事な枝ぶりのシダレ桜がありましたが、見頃は過ぎてしまったようでかなり色褪せていた感じでした。
白津八幡から「リステルパーク」周辺まで足を延ばして桜並木を眺めました。
パーク内にあるハーブ園の菜の花は一部でやっと咲き始めたらしいですが、今日は時間があまりないので入園はしませんでした。
さてと・・・町内の桜の名所は「町営牧場」「昭和の森(天鏡台)」などまだ他にもあるのですが、全部は回り切れそうもないので桜見物はこれで一段落するとして・・・昼食の場所はどこにしようか?
(更に次回に続く)
今日は朝からお天気も上々ということで、今シーズン最後の桜見物をしに猪苗代町までドライブして来ました。
これが皆さんにお届けする会津桜便りの最終便になると思います。
朝8時に自宅を出発してまず向かったのは「亀ヶ城跡公園」です。
(ちなみに、会津若松市には鶴ヶ城公園があります。)
猪苗代町内各所の桜は6日に満開になっていたのですが、昨日の風雨に叩かれてかなり散ってしまったところが多かったとのことで、ここは早くも葉桜状態の木が目立ちところどころに桜の絨毯が見られ、桜吹雪が舞い落ちていました。
こういう光景も風情があってとてもいいものですねぅ・・・と思って諦めるしかないですよ。
亀ヶ城跡公園からは近い場所にある「土津(はにつ)神社」には信州高遠町から寄贈されたタカトウヒガンの他にソメイヨシノとカスミザクラなどの桜があります。
土津神社の裏手になっている「磐椅(いわはし)神社」には「会津五桜」のひとつ「大鹿桜」があるのですが、残念ながらまだ開花していませんでした。
「名家(みょうけ)」にある秋元発電所周辺の桜並木はとても見事でした。
ここは一部に桜のトンネルがあったりして満開の状態だったらかなり見応えがあっただろうと思われます。
名家の次は猪苗代町で一番の桜の名所になっている場所へ行ってみました。
(次回に続く)
今日は暖かいを通り越してとても暑い一日となりました(;´Д`A ```
福島市では何と最高気温が30℃を超す真夏日で、7月下旬の陽気となったそうです。
GWは今日で終わりだという方もいらっしゃると思いますが、皆さんは連休中はいかがお過ごしでしたでしょうか?
僕の場合は・・・1日は半日仕事をして2日は休み、3日は休日出勤で4日・5日と連休でした。
まあ、休日はちょこちょこと出かけはしましたが、割とのんびり過ごせたんじゃないかなと思います。
今日は午前中に愛車の給油をしに会津若松市内の馴染みのGSに行き、ついでにその近くの公園で桜を観て来ました。
シダレザクラは散り始めでしたがまだがんばって咲いていました。
遅咲きのサトザクラは蕾がまだ少し残っているのでこれから見頃になるのでしょう。
GSの向かいの桃畑の桃の花がとても綺麗に咲いていました。
樹の数が多く、広範囲に何ヶ所にもわたって植えられているのが一斉に開花しているのでかなり見応えがありました。
給油の帰り道にすぐ隣の集落に寄ってヤエザクラを観て来ましたが、見事に満開でした。
帰宅してから、温泉でのんびりしたいなと思い町の温泉保養施設「糸桜里(しおり)の湯」へと向かいました。
温泉の東南の方角にある県の果樹試験場のソメイヨシノはかなり散っていて葉っぱが目立っていました。
温泉のすぐ北側は町営のスキー場になっていますが、そこは今の時季には見事な菜の花畑に変身しています。
温泉の玄関前の桜並木は半分以上散っている樹がほとんどでしたが、奇跡的というか一番日当たりの良くない場所(?)にあった樹にはまだ花がたくさん残っていました。
今日の温泉での昼食はボリュームアップ・メニューの「しおりセット」でした(^◇^)
散りゆく桜に別れを惜しむべく、喜多方市塩川町の日橋川沿いの土手に行ってみました。
土手の上の道には風に吹かれた桜の花びらがはらはらと舞い落ちていました。
その土手からすぐのところにJR磐越西線の塩川駅があります。
今日は「SLばんえつ物語」号が運行される日なので走るSLの勇姿を撮影したいと思い待機していました。
13時17分に塩川駅を発車したSLをばっちり撮ることができましたYO~♪
その後、川の上で元気に泳いでいる鯉のぼりもついでに撮ってきました。
そしてまちなかの綺麗なチューリップも・・・
お天気が良ければ気分も最高だったのですが、どんよりとした曇り空だったのでちょっぴり残念でした(>_<)
さて、魚淵の次に向かったのは圓蔵寺からは東の方角にある「奥之院弁天堂」です。
ここは国の重要文化財に指定されています。
正面にある石段の上り口の手前が小さな公園になっていて、園内のソメイヨシノとシダレ桜が見頃になっていました。
石段を上り切った所にあるこの弁天堂は圓蔵寺の奥之院として室町時代中期に建立されたと伝えられており、本尊として弁財天を祀ってあります。
宝形造りの茅葺で四方に扉があり、窓は釣鐘形をしているのが特徴です。
弁天堂のそばの二ヶ所にあった石の六地蔵がすごく素朴な感じがして、じっと見ている内に心が洗われるような不思議な気分になりました。
弁天堂から今度は圓蔵寺の北側を通っている只見線の線路の方へ行ってみました。
線路の向こう側に見事なシダレ桜がありますが、実はもうすぐあるものがここを通過して駅に到着します。
それから僅か数分後にそのあるものがゆっくりと走って来ました。
あるものとは臨時便のトロッコ列車「風っ子会津只見号」でした。
GW中は毎日走る予定です。
線路に沿って更に西へ向かって歩きながら、さっきお参りする前に圓蔵寺の宝物殿と桜の写真を撮り忘れていたのを思い出して、裏側からですが撮ってみました。
よっしゃ~!桜見物はこれくらいにして・・・「花より団子」、じゃない「花よりあわまんじゅう」じゃ~~~!!!
柳津名物あわまんじゅう(災難に遭わないようにという願いを込めて作られています。)を買ってがねど帰らんにべした~
早速あわまんじゅうや土産物を販売する店が並んでいる通りへ出ました。
お目当てのあわまんじゅう屋さんの前には行列が出来ていたので、ここで買うのは諦めました。
この通りをこのまま東へ進むと圓蔵寺の石段を降りた最初の地点に辿り着きますが、そのちょっと先の角にもあわまんじゅう屋さんがあって、そこのくりまんじゅうも美味しいのでそこで買う事にしました。
あわまんじゅうとくりまんじゅうが各3個の詰め合わせを買って帰りました。
どちらもほっぺたが落ちるほど美味しかったですYO~♪
ということで、最後まで読んでくださってありがとうございます(^◇^)
柳津福満虚空蔵尊圓蔵寺から向かった先はウグイの生息地と知られている「魚淵」でした。
場所は圓蔵寺の丁度真南に当たります。
「観月橋」と呼ばれているアーチ型の鉄橋のたもとで只見川が蛇行している淵の一帯にウグイが群生しています。
ここは国の天然記念物に指定されており、禁漁区になっています。
本来は群れ泳がない習性を持つはずのウグイがたくさん群がっているのは大変珍しいそうです。
餌を投げるとウグイがまるで鯉のようにたくさん集まってくる光景が見られるらしいです。
弘法大師が虚空蔵尊を刻んだ後にできた木屑をこの淵に投げ入れたところ、それがたくさんのウグイに姿を変えてここに棲みつくようになったという言い伝えが残っているとのことです。
赤い欄干に囲まれた遊歩道が淵に沿って続いているのでそこを歩いてみる事にしました。
遊歩道と観月橋の組み合わせがとても良い景観になっています。
遊歩道に入ってすぐのところに見事な枝ぶりの桜の木があり、その木のそばには「竹久夢二ロマン記念碑」が建てられています。
その碑には画のモデルらしい女性が魚淵でウグイに餌をやっている様子を夢二が短歌やスケッチで表現したものが描かれて(刻まれて)いました。
写真では判りにくいかも知れないですけどね。
遊歩道を更に進んでいくと、観月橋を過ぎた所から道が緩やかなカーブになっていてそこにも大きな桜の木がありました。
更にその先の土手の上に桜並木が続いていました。
そして終点に近い所には貸しボート屋さんがあってそこでも桜の木が見られました。
ボート置き場にはカラフルなSLの形を模した船が繋がれていました。
これは「会津柳津只見川ライン下り バンプー号」です。
ここまでで大分歩きましたが・・・さて次はどこへ?
(またまた次回に続く)
今日は12時半まで仕事をした後一旦帰宅してから、お隣の柳津町(やないづまち)までお花見ドライブをして来ました。
お隣といっても途中に大きな山があるので長いトンネルをくぐって行くのです。
トンネルがまだなかった時代は幾重にも曲がりくねった峠を上り下りしないと行けませんでした。
冬期間は交通の難所だったその「七折峠」は今でも旧道として残されています。
トンネルを抜けた少し先にある食堂でちょっと遅めの昼食をとりました。
この店自慢の自家製粉のそば粉を使用した石臼引きの十割手打ちそばに定評がある(全国でも有数のそばの産地である会津では十割そばが当たり前なんですけどね。)とのことで天ザルそばを注文しましたが、まあそこそこの美味しさだったと思います。
柳津町の桜は期待していた通りどこもかしこも丁度満開でした。
柳津温泉街へと続く道路に入り、まずJR只見線の会津柳津駅へ行ってみました。
駅舎の脇にはSLが展示してあり、周辺の美しい桜達がその勇姿を引き立てています。
夜になると駅前の坂道に沿って続く桜並木を照らすであろう昔ながらの紅白の提灯が郷愁を誘います。
只見川沿いの桜並木にもその同じ提灯が取り付けられています。
駅から「柳津福満虚空蔵尊圓蔵寺(やないづふくまんこくうぞうそん えんぞうじ)」へと向かい車を駐車場に入れてから参拝しました。
その後で石段を降りて崖下の通りへ出て散策を開始し、川沿いの桜を眺めながらある場所へと向かったのです。
(次回へ続く)