「貴婦人」の愛称で知られるSLのC57が磐越西線の新潟~会津若松に帰って来ました。
C57-180号機が牽引する「SLばんえつ物語」号が昨日から今年度の運行を開始しました。
この日は12:30まで仕事をした後、途中停車する喜多方駅に向かいました。
おもてなしとして、駅では歓迎の横断幕が掲げられ「会津喜多方祭囃子盆踊り保存会」による演奏が披露されました。
小雨が降る中到着したSL列車は数分間停車してから汽笛を高らかに鳴らしながら名残を惜しむ間も無く発車して行きました。
SLの見送りの後はかなり遅めの昼食になりましたが、駅近くの「丸見食堂」で中華丼を食べました。
美味しくてボリュームたっぷりの中華丼で空きっ腹もすっかり満たされたところで、「ふれあい通り」まで徒歩で向かいました。
ふれあい通り周辺ではこの日正午にスタートした「喜多方レトロ横丁」が開催されているのです。
名は体を現す。
気品を感じます。茜色がほんとにきれいです。
座席も見晴らしがよさそうで、ほんと乗ってみたいです。
歴史ある会津若松は、きっと見どころいっぱいの街でしょうね。
デザインまで考案された上で作られた専用の展望
客車で、貴婦人の愛称を持つC57のイメージには
ぴったりですよね。
ここに写真はないのですが、一番最後の車輌は
ロマンスカー仕様の展望客車になっています。
こちらの色はグリーンが基調になっていますが、
C57にはとても良く合っていると思いいます。
「写真」カテゴリーの記事「C62ばんえつ物語来る
☆ミ」にその車輌の写真が掲載してあります。
レンガ作りでレトロ感がとても良いですね。
数分間の停車とは言え、目の前で貴婦人の姿を撮れるって、かなりと興奮しますね~。
何だか運転席のお兄さん(運転手さん)の表情が誇らしげ!
近くだったら写真を撮りに行きたいし、
予約して乗ってみたいと思わされる、「ばんえつ物語号」です。
中華丼、若い頃好きで何かと言うと食べてました。
それにしても、最近食べてないな~。。。。。
あのトロッとしたあんかけと、中華丼の独特の香り、美味しいんですよね~。
普通の白い壁の蔵よりもレンガの蔵の方が重厚感が
あるという理由から、あえて喜多方ではあまり多くない
レンガ蔵をイメージして駅舎を建設したのではない
かなと思われます。
過去には貴婦人と呼ばれているこのC57を走行中に
遠くから何度か撮影したことはあるのですが、間近で
撮影できたのはこれが初めてだったので興奮しま
した。
できれば、今度は疾走しているところを近くから
激写してみたいです。
たとえ一区間だけでも、乗れたら最高の思い出に
なるんでしょうけどね。
中華丼を食べたのは・・・前に食べたのがいつだっ
たか思い出せないほど久しぶりでした。
中華丼にも醤油味と塩味があるんですが、醤油味
を出す店の方が多いみたいですね。
この店も醤油味でした。