日曜日は会津地方最大の初市「十日市」を見物しに午前中から会津若松市へ行って来ました。
十日市の起源は400年前に遡り、蒲生氏郷(がもううじさと)公時代の楽市・楽座が始まりであるとされています。
毎年市中心部5箇所の商店街の通りに500店ほどの露店が立ち並び、10万人以上の人出があるとのことです。
そこでは起上り小法師・達磨・風車・市飴などの縁起物や飲食物・伝統工芸品・日用雑貨・おもちゃなどが販売されています。
この日は丁度良く日曜日と重なったせいか午前中の人出としては結構多かったようです。
見物は「市役所通り」から「神明通り」へ入り最後は「野口英世青春通り(大町通り)」を往復して戻って来るコースにしました。
会津若松市役所庁舎は昭和12年に建てられた近代(古いですけど)建築物です。
神明通りでは長年にわたり市民の憩いの場だった舗道のアーケードが老朽化のため昨年の夏に撤去されました。
舗道は今ではすっきりとしていてすごく明るくなり新鮮な感じがします。
野口英世青春通りは猪苗代町出身の世界的な医学者野口英世博士にちなんで命名されました。
この通りには博士が幼くして火傷をした左手を15歳になって手術した「會陽医院」の建物(明治17年建築)が現存しています。
現在は建物の1階が「珈琲會津壱番館」2階が「野口英世青春館」となっています。
野口少年はその後自らも医師になるべく固い決心をして會陽医院で住み込みの書生をしながら勉学に励みました。
そして、19歳で医師開業試験受験のため上京するまで当時(1890年代)は市でも一番の繁華街だったこの地で青春時代を過ごしたのです。
博士に関するエピソードでご紹介したい事はたくさんありますが、ここには書き切れそうもないので又の機会にしたいと思います。
見物を終えた後は昼食をしてから帰ろうと思い、「和風れすとらんくいしん坊」へ行ってみたら店内に行列が出来ていました。
幸いなことに待ち時間は30分弱ほどで済みました。
美人のママさんは忙しそうなのにも関わらずいつもと変わらぬ笑顔で迎えてくれました。
お奨めの「十日市特別定食(税込み1,290円)」を注文しました。
海老フライとミニ豚カツと鰤の照り焼きの盛り合わせでした。
僕にしてみればもうちょっとボリュームがあっても良かったかなと思いましたが、味には充分満足しました。
今日12日は勤務地喜多方市の小荒井初市でした。
17日には同じく喜多方市の小田付初市があります。
喜多方市にはこの他に山都町の山都初市(13日)と塩川町の塩川初市(15日)があります。
我が町の初市は14日なんですが、この日は残念ながら通常の出勤日なので休めません。
神明通りは、屋根がなくなって、スッキリとした感じ。
でも、雨、残念でしたね!
喜多方の初市は、抽選所だけ、ものすごい人が
ならんでました。くじの入っている抽選箱が
ひとつしかなく、めちゃめちゃ寒いなか、
1時間も並びました。そんで、四等、五百円の
ラーメン券でした(^-^;
でも、おみくじは大吉でしたよ~
今年は、ツイてるだか、ツイてないんだか?
さてさて、ね~0(>_
凄く賑あわっていますね。雨で寒そうですね。
市役所は歴史があって良いですね。
京都の市役所もなかなか良いですよ。
私は、大阪の高槻市民ですが、元京都市民としては
ええなぁって思います。
Micchiiさんも十日市で、何か買われましたか?
今年もよろしくお願いします!
そちらも冷え込んでいるようですね
でも市とかがにぎやかで楽しそう!
先日の白鳥さんが地面で休んでいるところ
あまり見たことのない風景でした
こっちは水の中のほうがあたたかいのでしょう
たいがい水の上にいますよ
小学生の頃私は伝記が好きで、小学校の図書館の本や、小学生向き月刊雑誌に載っている伝記を好んで読みました
その中に「野口英世」はよく載っていました
てんぼう、てんぼうと言われ辛い思いをした事、
母の深い愛を受けて、とうとう博士にまでなられたこと
自分の障害に耐え、努力されたところは伊達政宗も同じですね
銅像、ちょっと井上陽水に似てるような…
野口英世青春通りにある色々な施設、地元の皆さんが野口英世を尊敬されてる証ですね。
大勢のお客さん達が、お目当ての物を求めて来られていますね。
こちらには無い習慣ですが、年の初めの市で置き上がりや、
風車などを買い求められるんですよね。
Micchiiさんは何と何を買われたんでしょうかね?
市役所や野口英世が書生となり勉強に励んだ、
旧會陽医院などが今もそのままに使われているですね。
当時の面影をそのままに大切にされている建物を、
こうして見ることが出来るのは良いことですよね。
この日の特別定食、もう~ちょっとボリュームがほしかったのですね。
だって、こんなに広範囲に歩いて写真を撮って、
見せて下さったんだもん、お腹も空きますよね~。
行ってみたかったんですけど。
雨っぷりで、今年はアーケードも撤去されてしまいましたしね。
今年はスーパーから起き上がりこぼしと風車を買ってきました。
市役所前の写真もありましたね。
例年なら、あのあたりでMayumiさんご夫婦がお手伝いされてました。
雨でもかなりの人出はあったようで、にぎやかさが伝わってきました^^
だったと思います。
アーケードがないと開放的なところはとても良いの
ですが、今までと違って強い雪とか雨が降っても逃
げ場がないのは困ります。
喜多方の小荒井初市はしばらく行ってなかったので
本当は仕事の帰りにでも寄ってみたかったんですよ。
抽選所に抽選箱をひとつしか置いてなかったとは
お話にならないですね。
もし1時間待って何も当たっていなかったらほんと
がっかりでしたよね。
おみくじが大吉ってすごいです!
僕は大吉を引いたことは今まで一度もないです
から。
で、大雪になったり吹雪になったりしたことが多かった
ですが、今回のようにみぞれとか雨になったりした
ことは記憶にありませんでした。
役所とかが古い建物のままという例は結構ある
みたいですね。
情緒があるのはいいですが、不便な面も多いと
思います。
今回は残念ながら何も買わず、観るだけでした。
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今週は結構冷え込みが強かったですが、まだまだ
本来の厳しい寒さとはほど遠いようです。
会津では今の時期にこの様に賑やかな初市が各地
で催されています。
白鳥達は餌を求めて田んぼにやって来たのです。
彼らも普段は外敵から身を護るために水上で過ご
していますよ。
猪苗代湖に飛来中の白鳥達です。
よく読んだことがありますが、その中にもたしかに
野口英世の伝記がありました。
あと、小学校の高学年になると道徳教育の授業が
あって・・・その中でも野口英世博士の生い立ちや
医学者としての偉大な業績について学びました。
地元だけではなく福島県人にとっても誇りとされて
いらしたお方でした。
銅像はもちろん井上陽水みたいにサングラスを
かけていませんが、もしサングラスをかけてみたら
もっと陽水に似てくるかも知れませんね。
地元大町での英世愛はきっと日本一だと思います。