田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

岩合光昭写真展 やきものの里のネコ / 喜多方市美術館

2016-07-23 09:06:30 | ペット

「喜多方市美術館」では今月の16日から9月4日までの予定で「岩合光昭写真展 やきものの里のネコ」が開催されています。
岩合光昭氏は地球上のあらゆるフィールドで撮影を行っている世界的に有名な動物写真家ですので、ご存知の方も多いと思います。
海の日(18日)は休日だったのでこの写真展を観に行って来ました。
岩合氏はライフワークとして日本全国・世界各地のネコを取材し、ネコに関する写真集を多数出版しています。
喜多方市美術館に於ける写真展では日本各地の陶芸の町に暮らすやきものの里のネコたちの写真が約60点紹介されています。
日本の懐かしい情景とマッチしたネコたちの自然な姿や豊かな表情の写真を観て楽しみ癒されました。
素晴らしい写真をじっくりと堪能した後は美術館のすぐ向かいの「喜多方プラザ文化センター」でこの日14時から行われる予定の「岩合光昭スライド&トークショー(先着200名限定)」に参加することにしました。
開場の1時間以上前に行ったのですが、小ホール前にはすでに大勢の人の行列が出来ていたので僕も慌ててその後ろに並びました。
僕の後ろにも続々と人が並び、たちまち長蛇の列になってしまいました。
今更ながら岩合氏の人気の高さを思い知らされたような気がしました。
スライド&トークショーではまず写真展で展示されている写真のいくつかがスライドで映し出され、それらが撮影された際の非常に興味深いエピソードなどが氏によって語られました。
その後参加者たちから岩合氏への質問のコーナーで数人からの質問がありましたが、そのほとんどがネコに関することばかりでした。
それらに対して岩合氏は穏やかな語り口に時折ユーモアを交えて答えました。
その中で特に印象に残った事柄を簡単に箇条書きにして書いておきます。
★ネコは近づくと警戒して逃げる習性があるので始めは近づかないで適当に距離を置き、ネコの方から近づかせるようにする。
★ネコと仲良くしたいなら出来るだけネコの気持ちになって考えるようにする。
★知らないネコは目を合わせられるのが苦手なのでなるべく目を逸らせるようにする。
★イタリアでは野良ネコを自由ネコと呼んでいる。
★ネコは人の言葉ではなく声(音)に反応する。
★本気で怒ると恐いのはオスネコではなくメスネコの方である。
★ネコに噛まれた時には平静を装うか逆に噛み返す。
とても短くてあっという間だったように感じたスライド&トークショーでしたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
その後のサイン会では購入した2冊の写真集に岩合氏から直筆のサインをいただき握手もしていただきうれしかったです(^^)v~♪
遠くからの撮影ならOKということで岩合氏のお姿をカメラに収めることが出来て良かったです。
これでまた僕の自慢話がひとつ増えました。

コメント (16)
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