田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

蔵ら~蔵ら~蔵蔵で~♪ その1

2010-04-07 18:59:04 | 喜多方ラーメン

日曜日(4日)の朝はかなり冷え込みましたが、青空が顔を出していました。
いいお天気になりそうだったのでお出かけしようと思い、近間ですが午前中からお隣の蔵のまち喜多方市へと向かいました。
観光客に紛れて喜多方の蔵巡りをしてきました。
喜多方には大小合わせて2600棟(4世帯に1棟の割合)を越える蔵が点在しているそうです。
この日は観光案内パンフレットに掲載されている代表的な蔵を中心に観て来ましたので、それとその他の見所の写真も併せてご紹介いたします。
写真が多くて説明文も長くなるので記事を三つに分けました。

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まずまちなかから行ってみましょう。
蔵を模した喜多方駅の駅舎の向かいには元米蔵だったレンガ蔵の喫茶店「珈琲専門店煉瓦」があります。

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★「喜多方蔵の里」ー喜多方駅から北西の方向へ1.5㎞ほど行った所で、喜多方プラザの駐車場に隣接している有料の見学施設です。県指定重要文化財の肝煎屋敷手代木住宅(蔵と曲がり家)、郷頭屋敷旧外島家住宅の他、穀物蔵、味噌蔵、酒造蔵、座敷蔵などが保存されています。店蔵では喜多方の物産展示や土産物販売も行っています。「喜多方市美術館」も併設されています。

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町の中心商店街のふれあい通り(小荒井地区)にもいくつかの蔵があります。
通りを北に向かって歩いていたら「ふれあい夢くうかん」と看板に書かれた蔵がありましたが、ギャラリーとして使用されているみたいです。

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★「若喜商店レンガ蔵」ーふれあい通りと市役所通りとの交差点の所(喜多方駅から約1㎞
)にあります。喜多方で最初にできた(明治38年築)レンガ蔵であり、国の登録有形文化財です。三階建の建物は道具蔵で、二階建の建物は蔵座敷です。蔵座敷の一階には天井・鴨居・柱・座卓・火鉢までが縞柿の木で統一された縞柿の間があり、ニ階には当時では珍しいバルコニーがあります。

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若喜商店がある交差点の対角線の方向には創業明治12年の「笹屋旅館」がありますが、平成16年にこの場所に移築されました。
三代目が画商だったとのことで竹下夢二もよくここに逗留していたらしく、併設されている「蔵座敷美術館」には竹久夢二をはじめ小川芋銭・酒井三良・名取春仙・森山香浦など100点を超える美術品が保管されているそうです。

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★「蔵見世」ーふれあい通りの若喜商店がある交差点からもう少し北上した所にあります。明治中期に建てられた座敷蔵をまちの駅として利用しており、一階は田楽屋で二階には刻字家高橋正巳氏の工房があります。

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★「大和川酒造 北方風土館」ー蔵見世の先の左に入る路地に折れて少し行った所にあります。旧酒蔵を見学施設として開放していて、館内には酒造りの道具一式が置かれ、酒造りの工程を説明付きで見学したり酒の試飲もできるみたいです。

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★「安勝寺」ー大和川酒造から更に道なりに進んで行ってぶつかったT字路を左折し、その先で交差している駅前諏訪通りを横断した所にあります。ここは全国でも例を見ない蔵造りの寺ですが、窓の形がとても印象的で黒い瓦屋根と真っ白な壁とのコントラストがとても美しいのです。

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★「甲斐本家蔵座敷」ー安勝寺から駅前諏訪通りとの交差点まで戻り、その通りを北東の方角に向かって進み交差点の信号機から数えて三つ目の信号機がある交差点を右折した先の所にあります。(途中に甲斐本家蔵座敷への矢印の案内板が立っています。)※店舗の正面入り口はふれあい通りに面していますが、蔵座敷見学はぐるっと反対側に回って裏口から入るようになっています。喜多方では珍しい黒漆喰の蔵で、国の登録有形文化財です。大正7年に着工して完成までに7年余り費やされた蔵座敷の中には51畳の座敷・螺旋階段・金箔の屏風などがあって喜多方一豪華だそうです。応接間として使われていた洋室があり、現在は喫茶室になっていますが造り・内装には手が加えられておらず、壁などは当時のままとのことです。

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さてと・・・午前の部はここまでにしてどこで昼食にしようか?
などと考えながら歩いていたら、市内循環バス「ぶらりん号」が丁度近くの交差点で停車したのでパチリしてみました。
ちょっと距離があったので写真ではちょっとその形が分かりづらいかも知れません。
蔵のまちの昼食はやっぱ蔵美(くらよし)のチャーシューメンでしょう☆ミ
スープは濃厚、バラ肉のチャーシューは口のなかでとろけてしまうほどの柔らかさでヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ
写真は思いっきりピンボケですが(^^;ゞ・・・
うれしいことにミニ冷奴がサービスでついてきますた。
to be continude...(次回へ続く)

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コメント (14)
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