地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

パリ経由バマコ

2015年01月28日 | france

2週間の休暇後、
心地よいジャポンにしばしお別れです。
仕事のメール見れなかったからか、
すごくリラックスできた。
これから、休暇中は見ないようにしよう。

マリに戻る前に、パリで半日トランジット。

寒かったけど、ノートルダム寺院から
サンジェルマン・デ・プレ辺りを
当てもなくプラプラ。


6区から7区辺りの散歩が
パリで一番のお気に入り。
お洒落なお店がいっぱいあるから。

なんて気取って歩いてみたが…
日曜日だから、お店は殆どおやすみ…
チーン。

何も買わなくて済んで良かった。

好きなパン屋さん「ポワラーヌ」が開いてなくて
2番目に好きなPAULで
サンドウィッチとパン・オ・ショコラ買って
パリジェンヌ気取ってかじりながら
またてくてくと散歩。

シャルリ・エブドの風刺画の新聞を置いているお店が結構あって
ちょっと怖くなった。
「イスラム国」邦人人質事件以来
めずらしくビビっている私。

今や、脅威はどこにでもある。

例の風刺画、私は反対だ。
言論の自由はもちろん賛成だけれど
だからってイチ宗教を侮辱することはもってのほかだと私は思う。
ましてや相手は、モスリムですよ。

そんなこと考えながらシャルル・ド・ゴール空港に戻ったら、
何かあったのか、
一部封鎖。



爆弾テロでも仕掛けられたんじゃないかとビクビクして
ちょっと遠くにあるPAULに入って
今日何杯目かのコーヒーを飲む。

日本は平和だけれど
一歩外は、イスラム過激派のせいで
ほんとうに物騒な世の中になっている。
飛行機が飛んでいる間中、
ちょっとビクビクしながら、
でもまあまあがっつり爆睡できた。
食事にも気づかず寝ていたら、
隣に座っていたマリ人、
「よく寝てたね~。食事も取らないほど!」
と相当驚いていて、
周りの知らない人にも、
「この人、食事も取らないで寝ていたんだよ」と言いふらしている。

この物騒なご時世に
私がマリという遠い国に住んで
仕事をしている現実を考える。

実にランダムな現実。
時々よくわからなくなったりもします。