地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

ワールド・マラリア・デー

2008年05月05日 | development

4月25日は World Malaria Day ワールド・マラリア・デー(世界マラリアの日?)だったのですね。
いつの間に・・・(^_^;)

この日は2001年以来、”アフリカ・マラリア・デー”と定められていたのを、昨年からこの日を”ワールド・マラリア・デー”とするよう改定された模様。

世界のリーダーたちが、”マラリアの日”を定めることによって、マラリアに関する意識の向上を図っているのだ。

国連でもこの日、バン・キムン事務総長はじめ、国連機関のトップたちが集まって、2010年12月31日までに地球上のすべてのマラリアで苦しむ人々に対策を施すことを方針として掲げている。
ユニセフのウェブサイト(英語)

アフリカでは、子どもの一番の死因であるマラリア。

 

世界中で対策の必要性が説かれている。

ワールド・マラリア・デーのウェブサイトのトップページにも、英国のブラウン首相。

日本政府、外務省もアフリカ支援の一環で、マラリア対策として巨額の支援をしている。

2005年には、小泉当時首相が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に5億ドル(500億円)の拠出を約束しているし。

それでもやはり、世界で6億人が危険にさらされている「マラリア」に関する日本人の知識・関心は少ない。

みんな全然知らないの。

日本人だけじゃなくて、欧米の人たちも、エイズやはしかやコレラは知っていても、マラリアの脅威は知らないの。

どうしたらいいのでしょうね・・・?
真剣に考えなければ・・・

まずはセレブの”マラリア親善大使”が必要だね。