とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

子どもサミット&南座公演

2011年07月03日 | とだ*やすこの活動日記
午前9時 島本町児童会・生徒会「小・中学校ふれあいサミット」(役場3階 委員会室)が開かれました。傍聴しました。朝7時からの町内清掃に児童会・生徒会として参加し、その流れで開かれたサミットでした。たいへん恥ずかしいのですが、わたし自身は、今日の町内一斉清掃を失念していました。我が家のカレンダーは6月のままで、わたしの頭には「今日は朝9時に役場」とインプットされていました。一斉清掃には過去8年、ほぼ欠かさず参加してきましたので今日のところはお許しいただくとして・・・

我が家も含めて親子で参加する家族はほとんどなく、中学校のクラブ単位であれ、児童会・生徒会であれ、一斉清掃に子どもたちが混じっていることはいたって健全な姿だと思います。
少年野球やサッカー、ラグビーのチームも、日曜日の練習前に指導者とともに参加されたら、どんなに素晴らしいことでしょう。サミットでは、ボランティアが身近な一歩からはじまることを実感したと発言する生徒が多くありました。

また、毎朝、通学路で児童の安全・安心を見守ってくださっている地域住民のみなさんへの感謝のことばを、素直に表現していたことが印象的でした。挨拶をしよう、挨拶は大事などとよくいわれます。もちろんそうです。しかし、まず、大人が自ら、日々、自然に、地域で挨拶を交わすことです。スローガンを掲げる前に、目と目があって、心が響きあって交わされる、自発的な挨拶、さりげない会釈をもっと大事にした方がいい、とわたしは思います。

欧米の方の微笑みは「これ以上立ち入らないでね」という暗黙の合図でもある、ときいたことがあります。たとえ普段の交流がなくとも、いざというときの助け合いがフェアであることが大事ではないでしょうか。神との対峙で行われる「個」としての「ボランティア」と、「地域」で「共同体」として行われる「助け合い」とを混同すると、どっちもつかずの混沌と閉塞感が漂うことになります。いずれにしても、今日、サミットに参加した児童・生徒は、阪神淡路大震災の年には生まれていません。東日本大震災と原発事故が単独で記憶に刻まれる世代です。

「小・中学校ふれあいサミット」終了後は、議場を見学(希望者のみ)。傍聴席をみて「あれはどういう席なのか」と問うた児童がいました(鋭い)。他にも「議席数」「速記者席」「デジタル時計の役割」「予算審議の会期」などに興味を示し、複数の児童が積極的に質問をしていました。議会事務局長と課長が分担して、誠実に答えました。子どもたちは、テレビで報道される「政治」に、彼らなりの馴染みがあるのかもしれません。男子も女子も、目を輝かせて議場に興味を示していました。よい仕事をしたいと、心の底から思いました。

10日の講演会のお知らせを郵送&ポスティングした後、午後は、京都四條・南座公演「舞踊七人の会・かたち」に向かいました。界隈は帯も着物も盛夏の装い、さすが祇園、目の保養になりました。三味線や鼓の音を聴くと血が騒ぎます。その後、大病を患っていた母の従姉妹が鳥取から来ていて、老舗喫茶「フランソワ」でお茶をしました。長く京都で暮らす娘とわたしの母と4人が一緒に会うのははじめてのこと。話題は老いと介護。女性の生き方は過去3世代で激変しています(すなわち、実は男性も)。「女はこうあらなければ」「そういうわけにはいかない」という価値観から、いかにして抜け出すか・・・答えは自分でみつけなければなりません。

画像は、議場の理事者席
児童は、議長席のまわりで、議員席をみたり、興味津々
「議会だより」子ども版を発行できないか・・・と思いました
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