今年の4月1日、JRの線路沿いに町道百山12号線(百山踏切⇔百山アンダーパス)が開通しました。電柱の移設工事(電力会社による)を経て、令和4年1月より舗装、フェンスの設置などが行われていました。
それまでにも用地買収や下水道敷設工事などを含めて多くの年月と経費を費やしています。計画当初には車道としての整備計画があったようです(当時行った情報公開請求により判明)が、歩行者・自転車専用道路でよかったと改めて思います。
開通以来、幾度か自転車で通っていますが、高齢者の方が杖を突いたり、手押し車に頼って通っておられる姿をみかけます。関西電力社宅敷地内の樹木や積水化学工業水無瀬研究所の植樹もあり、車の通らない散歩道として親しまれていくと感じています。
気になるのは百山アンダーパス周辺の見通しの悪さです。優先道路がわかりにくく危険では?というお声もいただいていました。そこで都市整備課や高槻警察の担当者と意見交換し、2月定例会議の一般質問で周辺の交通環境整備について問いました。
横断歩道が必要では?
積水化学工業水無瀬研究所方面からの下り坂(町道広瀬桜井幹線)と町道百山12号線が交差するところに横断歩道が要るのではないか、と考えます。都市整備課と高槻警察とで既に協議した経緯があるとのことですが、設置に向けて改めて協議を重ねていきたいという都市創造部長の答弁を得ました。
高槻警察(交通管理者)において開通後の交通量や北側の既設横断歩道の必要性など様々な視点から判断することになりますが、協議の結果、横断歩道の設置が困難との判断に至ってしまった場合は、町(道路管理者)として行える対策*を検討していくとのことです。 *一例:歩行者誘導線など啓発標示の設置
適切な路面表示が必要では?
道路(百山3号線:体育館前)の停止線(規制標示)「止まれ」があるとよいと思います。これについても横断歩道の設置と同じく高槻警察の管轄になります。島本町としては、引き続き高槻警察署と協議を行いつつ道路管理者として行える対策*を検討するとのことです。 *一例:路面のカラー化
百山アンダーパスに向かう下り坂(町道広瀬桜井幹線)に「スピード落とせ」などの路面標示設置も求めました。注意喚起として有効であるとの認識から、町として検討していくとのことです。
本来ならばテニスコート跡地に沿って歩道が設置されるのが望ましいですが、現状、これには用地買収という課題もあり、すぐには解決できそうにもありません。テニスコート跡地(現空き地)が開発される際、土地所有者との事前協議によって方向性が示されると考えます。
歩いて暮らせるまちづくり。島本町は京都・大阪の中心部へのアクセスがよいのが魅力ですが、暮らしに必要なもの(域内交通含む)がいかに充実しているかが住みやすさの鍵になります。
画像
シェードガーデン風
ほとんど日が当たらない
水も与えないのに逞しい
アジアンタムは搬入された土から自生
手前のツワブキはご近所さんのタネから自生
ドクダミは一昨年、自生しているものを移植
それまでにも用地買収や下水道敷設工事などを含めて多くの年月と経費を費やしています。計画当初には車道としての整備計画があったようです(当時行った情報公開請求により判明)が、歩行者・自転車専用道路でよかったと改めて思います。
開通以来、幾度か自転車で通っていますが、高齢者の方が杖を突いたり、手押し車に頼って通っておられる姿をみかけます。関西電力社宅敷地内の樹木や積水化学工業水無瀬研究所の植樹もあり、車の通らない散歩道として親しまれていくと感じています。
気になるのは百山アンダーパス周辺の見通しの悪さです。優先道路がわかりにくく危険では?というお声もいただいていました。そこで都市整備課や高槻警察の担当者と意見交換し、2月定例会議の一般質問で周辺の交通環境整備について問いました。
横断歩道が必要では?
積水化学工業水無瀬研究所方面からの下り坂(町道広瀬桜井幹線)と町道百山12号線が交差するところに横断歩道が要るのではないか、と考えます。都市整備課と高槻警察とで既に協議した経緯があるとのことですが、設置に向けて改めて協議を重ねていきたいという都市創造部長の答弁を得ました。
高槻警察(交通管理者)において開通後の交通量や北側の既設横断歩道の必要性など様々な視点から判断することになりますが、協議の結果、横断歩道の設置が困難との判断に至ってしまった場合は、町(道路管理者)として行える対策*を検討していくとのことです。 *一例:歩行者誘導線など啓発標示の設置
適切な路面表示が必要では?
道路(百山3号線:体育館前)の停止線(規制標示)「止まれ」があるとよいと思います。これについても横断歩道の設置と同じく高槻警察の管轄になります。島本町としては、引き続き高槻警察署と協議を行いつつ道路管理者として行える対策*を検討するとのことです。 *一例:路面のカラー化
百山アンダーパスに向かう下り坂(町道広瀬桜井幹線)に「スピード落とせ」などの路面標示設置も求めました。注意喚起として有効であるとの認識から、町として検討していくとのことです。
本来ならばテニスコート跡地に沿って歩道が設置されるのが望ましいですが、現状、これには用地買収という課題もあり、すぐには解決できそうにもありません。テニスコート跡地(現空き地)が開発される際、土地所有者との事前協議によって方向性が示されると考えます。
歩いて暮らせるまちづくり。島本町は京都・大阪の中心部へのアクセスがよいのが魅力ですが、暮らしに必要なもの(域内交通含む)がいかに充実しているかが住みやすさの鍵になります。
画像
シェードガーデン風
ほとんど日が当たらない
水も与えないのに逞しい
アジアンタムは搬入された土から自生
手前のツワブキはご近所さんのタネから自生
ドクダミは一昨年、自生しているものを移植
次のようなコメントをいただきました
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百山アンダーパスが開通していつも散歩や買い物などに利用させて頂いています。
さて、散歩中にバイクがエンジンをふかしながら走行するのを4回この目で目撃しました。運転している男(4回とも)は、罪の意識など全くなく涼しい顔して通過しました。乞う安全施策。
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ありがとうございます。対応が遅くなりました。週明けに担当課に伝えておきます。