4月13日は、島本町議会議員・町長選挙の投票日‼
島本町は大阪府内で常にトップクラスの投票率を誇っています。
選挙の主役は有権者、必ず投票に行ってください‼
とだ*やすは、4期16年、政党に所属しない市民派議員として、みなさまから議席を預かってまいりました。この度、今期をもって議員生活を終えることとしました。会派に所属しない議員として幕を閉じます。
*任期満了4月29日。
黄金週間明けには庁舎機能とともに議場も新庁舎に移ります。とだ*やすこは、旧庁舎とともに去ることになります。まだまだ、いえ、今だからこそできる議員活動があるかとも思いますが、ここが引き際と判断。自らの人生で、いま、どの地点にいるかを考えての決断です。
議会活動報告「いまここ*島本」を楽しみにしてくださっていた方が、実は少なくなかったことに今さらながらに驚いています。今後は、議員活動で培った貴重な経験を活かして原点に戻り、一市民として広く政治をみつめていきます。
市民派女性議員の先達が切り開いてこられた道、いばらの道は、わたしにとってもいばらの道であったと思います。医療が人を救うように、政治は人を救うもの。正しく行えば政治は人を救える、と信じていたからこそ歩んでこられました。
後半の8年間は、山田町長の誕生で活動環境が激変しました。島本町行政が民主主義へと歩みはじめました。町長はどっちを向いているんや?!〇〇議員に資料を渡したのは誰や?というような圧力的な政治ではなくなりました。
最大会派あるいは古参議員や選挙で支持した議員ではなく、「議会」を向いている。支持しているわたしの方も向いていないところが信用できる。「どの議員の議会発言か」で判断するのではなく「町政にとって重要かつ不可欠な施策」をしっかりと進めていく姿勢。これは職員の働く環境としても健全です。
山田町政のもと、島本町は二元代表制の道(国会のように与党野党がない)を歩みはじめました。議会の歴史は深く、政党の歴史は長く、二世議員の感覚は極めて昭和的でもあり、よちよち歩きの民主主義への逆風はすさまじいものでした。
今回の選挙、特に町長選はその逆風が生んだ選挙といえます。山田町長を批判して、それを契機に山田町政三期目を失うことの恐ろしさ。その怖さを知らない人と旧体制がタッグを組んだ(ようにみえる)逆風は、住民生活に深刻な負の影響を及ぼすことになるでしょう。
今、全戸ビラなどで議会ウオッチャーの情報が飛び交っています。山田町長、個人への評価はさまざま、これは政治家の宿命です。ただ、ひとつ言えることは、政策そのものは断じて捻じ曲げられていない!ということです。
未熟だかクリーン、思いつきの政策に首長権力を行使(ときに世間はこれをリーダーシップと呼ぶ)しない。これまで予算がつきにくかった保育・教育・歴史文化に予算と手間を惜しまない姿勢はおおいに評価されるべきです。
山田町長自身の活動フィールドであった大沢キャンプ場の廃止、若くして関わってこられた住民委員会という組織の解体、第二幼稚園廃止し民間の認定こども園に移行するなど、まさに「身を切る改革」(☚俗にいうところの)も、批判を恐れず進めてこられました。
明日の島本町に目を向けましょう。
遅れがちであった学校・保育施設の耐震化に続いて、庁舎の耐震化=新庁舎が完成。これにより体育館の耐震化を進めることができます。水無瀬川緑地公園に新体育館・温水プールを建設する計画です(全議員が関連予算に賛成済)。
体育館の移築新築は災害対策です。水無瀬川左岸、山崎・東大寺地区の大規模避難所として欠かせない存在、必須の公共事業です。2期8年でここまで到達できたことは脅威的な前進とみています。
令和7年度の当初予算(選挙前の骨格予算)において、増えはじめている待機児童への対策として、第一幼稚園に3歳児を受け入れ給食を導入(保育所で調理したものを運ぶ)。公教育機能を手放さない覚悟です(ココは重要)。
幼稚園で給食をはじめるなど、本来であれば選挙が終わってから「肉付け」で計上するような施策的なものを選挙を前にして予算措置しました。改選を理由に先送りしない姿勢は住民目線あってこそです。議会はぐうの音もでない。当然、全員賛成で可決されています。
地味ながら実は歴史文化施策においても著しい躍進がみられます。後鳥羽院ゆかりの国宝2点の複製作成が実現しています。担当課が要求しながら長く認められなかった予算であったと後に知りました。桜井せせらぎ公園には公家から武士へと政権が移る頃の泉跡が復元されています(専門家からの評価大)。
ぼ~としているようにもみえる山田町長、アピールがなく政治家らしくありません。が、やるべき事業はできている。部長次長課長級をはじめ職員の功績あってこそですが、恐怖・懲罰・好き嫌い人事は行わない、無茶な権力行使はしない、議員に首根っこをつかまれない姿勢の結果といえるでしょう。
さて、基礎自治体における「政党に属さない議員=市民派議員」の存在はあまりにも重要です。党利党略(国政・府政選挙への運動要員的存在)ではなく、議会とはなにか、基礎自治体の議員の仕事とはどういうものかを実践的に学ぶ市民が増えることで、この島本町は大きく変わってきました。
わたし自身が議席を得るきっかけになった先輩女性議員(草の根・市民派)が勇退されるとき、「議員活動にあたって大事にしてこられたことは?」と教えを問うたとき、その方は「弱い人の立場にたてるかを自らに問う」とおっしゃいました。
町長も町議も、政治家は単に女性であることではなく、女性・子ども・障害者・働く人・高齢者がおかれている立場にたって考え、悩むことができる人がその職につかなければならない‼ 人権意識の薄い方はダメです‼
みなさんが握る一本の鉛筆の先に!
暮らしの豊かさがある!
選挙の主役は有権者おひとりお一人です‼
画像
ふれあいセンターの前にて
4月8日告示
つくり笑顔に騙されない投票を
島本町は大阪府内で常にトップクラスの投票率を誇っています。
選挙の主役は有権者、必ず投票に行ってください‼
とだ*やすは、4期16年、政党に所属しない市民派議員として、みなさまから議席を預かってまいりました。この度、今期をもって議員生活を終えることとしました。会派に所属しない議員として幕を閉じます。
*任期満了4月29日。
黄金週間明けには庁舎機能とともに議場も新庁舎に移ります。とだ*やすこは、旧庁舎とともに去ることになります。まだまだ、いえ、今だからこそできる議員活動があるかとも思いますが、ここが引き際と判断。自らの人生で、いま、どの地点にいるかを考えての決断です。
議会活動報告「いまここ*島本」を楽しみにしてくださっていた方が、実は少なくなかったことに今さらながらに驚いています。今後は、議員活動で培った貴重な経験を活かして原点に戻り、一市民として広く政治をみつめていきます。
市民派女性議員の先達が切り開いてこられた道、いばらの道は、わたしにとってもいばらの道であったと思います。医療が人を救うように、政治は人を救うもの。正しく行えば政治は人を救える、と信じていたからこそ歩んでこられました。
後半の8年間は、山田町長の誕生で活動環境が激変しました。島本町行政が民主主義へと歩みはじめました。町長はどっちを向いているんや?!〇〇議員に資料を渡したのは誰や?というような圧力的な政治ではなくなりました。
最大会派あるいは古参議員や選挙で支持した議員ではなく、「議会」を向いている。支持しているわたしの方も向いていないところが信用できる。「どの議員の議会発言か」で判断するのではなく「町政にとって重要かつ不可欠な施策」をしっかりと進めていく姿勢。これは職員の働く環境としても健全です。
山田町政のもと、島本町は二元代表制の道(国会のように与党野党がない)を歩みはじめました。議会の歴史は深く、政党の歴史は長く、二世議員の感覚は極めて昭和的でもあり、よちよち歩きの民主主義への逆風はすさまじいものでした。
今回の選挙、特に町長選はその逆風が生んだ選挙といえます。山田町長を批判して、それを契機に山田町政三期目を失うことの恐ろしさ。その怖さを知らない人と旧体制がタッグを組んだ(ようにみえる)逆風は、住民生活に深刻な負の影響を及ぼすことになるでしょう。
今、全戸ビラなどで議会ウオッチャーの情報が飛び交っています。山田町長、個人への評価はさまざま、これは政治家の宿命です。ただ、ひとつ言えることは、政策そのものは断じて捻じ曲げられていない!ということです。
未熟だかクリーン、思いつきの政策に首長権力を行使(ときに世間はこれをリーダーシップと呼ぶ)しない。これまで予算がつきにくかった保育・教育・歴史文化に予算と手間を惜しまない姿勢はおおいに評価されるべきです。
山田町長自身の活動フィールドであった大沢キャンプ場の廃止、若くして関わってこられた住民委員会という組織の解体、第二幼稚園廃止し民間の認定こども園に移行するなど、まさに「身を切る改革」(☚俗にいうところの)も、批判を恐れず進めてこられました。
明日の島本町に目を向けましょう。
遅れがちであった学校・保育施設の耐震化に続いて、庁舎の耐震化=新庁舎が完成。これにより体育館の耐震化を進めることができます。水無瀬川緑地公園に新体育館・温水プールを建設する計画です(全議員が関連予算に賛成済)。
体育館の移築新築は災害対策です。水無瀬川左岸、山崎・東大寺地区の大規模避難所として欠かせない存在、必須の公共事業です。2期8年でここまで到達できたことは脅威的な前進とみています。
令和7年度の当初予算(選挙前の骨格予算)において、増えはじめている待機児童への対策として、第一幼稚園に3歳児を受け入れ給食を導入(保育所で調理したものを運ぶ)。公教育機能を手放さない覚悟です(ココは重要)。
幼稚園で給食をはじめるなど、本来であれば選挙が終わってから「肉付け」で計上するような施策的なものを選挙を前にして予算措置しました。改選を理由に先送りしない姿勢は住民目線あってこそです。議会はぐうの音もでない。当然、全員賛成で可決されています。
地味ながら実は歴史文化施策においても著しい躍進がみられます。後鳥羽院ゆかりの国宝2点の複製作成が実現しています。担当課が要求しながら長く認められなかった予算であったと後に知りました。桜井せせらぎ公園には公家から武士へと政権が移る頃の泉跡が復元されています(専門家からの評価大)。
ぼ~としているようにもみえる山田町長、アピールがなく政治家らしくありません。が、やるべき事業はできている。部長次長課長級をはじめ職員の功績あってこそですが、恐怖・懲罰・好き嫌い人事は行わない、無茶な権力行使はしない、議員に首根っこをつかまれない姿勢の結果といえるでしょう。
さて、基礎自治体における「政党に属さない議員=市民派議員」の存在はあまりにも重要です。党利党略(国政・府政選挙への運動要員的存在)ではなく、議会とはなにか、基礎自治体の議員の仕事とはどういうものかを実践的に学ぶ市民が増えることで、この島本町は大きく変わってきました。
わたし自身が議席を得るきっかけになった先輩女性議員(草の根・市民派)が勇退されるとき、「議員活動にあたって大事にしてこられたことは?」と教えを問うたとき、その方は「弱い人の立場にたてるかを自らに問う」とおっしゃいました。
町長も町議も、政治家は単に女性であることではなく、女性・子ども・障害者・働く人・高齢者がおかれている立場にたって考え、悩むことができる人がその職につかなければならない‼ 人権意識の薄い方はダメです‼
みなさんが握る一本の鉛筆の先に!
暮らしの豊かさがある!
選挙の主役は有権者おひとりお一人です‼
画像
ふれあいセンターの前にて
4月8日告示
つくり笑顔に騙されない投票を