とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

わたしたちのまちの課題(3)

2013年03月22日 | とだ*やすこの町政報告
今期最後の議会、15日に本会議を終えて、駅前や街かどでの「あおぞら町政報告」を行っています。議会活動報告「いまここ*島本」もできてきました。みなさんの町の島本町、足元の島本町政に目を向けていただきたいと、4年間、継続的に発行してきました。気がつけば、春の花が咲いています。

課題山積の島本町、しっかり取り組みたいこと、取り組まなければならないこと。コツコツ地道に学び、積み上げてきた議員活動を春以降、しっかり花咲かせられるよう頑張ります。「人びとの新しい歩み」が行った大綱質疑の続きをUPします。明確な答弁を行わない、方針を明らかにしない町の姿勢が残念でなりません。自分自身が、いま、ここでできることをすると決めて頑張っています。


6)安倍政権の政策には、最後のセーフティネットと言われる生活保護基準の切り下げが含まれています。高齢者、子育て世帯などへの影響は深刻です。また、生活保護基準の引き下げは最低賃金の引き下げの口実になりかねません。

住民税の非課税基準、国民健康保険・介護保険など医療・福祉、教育・税制、多様な施策に連動して、生活の困難を抱えている人が益々困難な状況に陥ります。子ども達の学ぶ機会も奪われかねません。住民に寄り添う行政として、生活保護基準の切り下げをさせないよう、大阪府を通して政府に要望をあげることを求めます。見解を問います。

7)平成25年度より開設予定の仮称ボランティアセンターは、地域の住民が自分の考えで行動し、お互いに支えあい、お金では得られない出会いや感動を得ることを支援するものと認識しています。人と人、人と活動、活動と活動を結ぶ拠点として、住民自治をすすめるものと期待します。

初年度ならびに、中期的な目標設定を行っておられますか?高槻市ボランティア・市民活動センターなど、近隣自治体の既存の取り組みを参考にされていますか。関係団体や住民を交えた懇話会や検討会などを経て、「自分たちの手で、まちをよくしていく」という感覚をみんなで共有するプロセスが必要ではありませんか。

8)水無瀬駒のふるさととして、将棋文化の薫る町に
町指定文化財「水無瀬駒」にちなんで「中将棋」という一般にはその存在さえも知ら
れていなかった将棋に光が注がれました。プロの棋士による小学生の将棋指導は、島本町の特色ある取り組みとして保護者の間に定着しつつあります。

3年間の国庫補助事業は、初回としては充分な成果があったと思います。2013年度以降の国の補助金申請における事業計画案をどのように立てられますか。事業の概要も含めてお示しください。

9)地域防災計画の見直しが予定されています。美浜原発、大飯原発などで福島第一原発事故のような放射性物質の拡散があった場合を想定して滋賀県が実施した放射性物質拡散予測のうち、大阪府に影響があった場合のシミュレーション結果を、昨年、府が公表しました。

50ミリシーベルトから100ミリシーベルトに達するエリアに島本町は含まれていました。原子力災害への対策を計画に盛り込むべきと考えます。見解を問います。


以上

画像は、22日のあおぞら町政報告
JR山崎駅周辺で朝、マイクを握りました

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