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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

山田町長、保育緊急事態宣言を語る

2018年12月19日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
お知らせ
明日、12月20日11時
議員全員協議会
役場庁舎3階、委員会室

山田町長の保育緊急事態宣言について、町長自ら議員に説明がなされます。傍聴可能です。
先がけて発表された保育基盤整備加速化方針を、今後、どのように進めていくのか、議員がそれぞれどのような考えをもっているのか、さまざまな議論が交わされると思います。

以下、12月定例会議の冒頭に、山田町長からあった「挨拶」の内容を記事にします。録音データを起し、急ぎUPしたもので、微細な間違いはあるかと思いますが趣旨をくみとってください。文責はとだ*やすこにあります。

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みなさん、おはようございます。12月定例会の開会にあたり、一言、ご挨拶を申し上げます。

本年6月に発生した大阪北部地震にはじまり、豪雨や台風など災害にみまわれた一年でございました。幸いにして人的な被害はなかったものの、一般の住宅では一部損壊の被害が発生したほか、公共施設でも図書館などが被害を受け、利用者にご不便をおかけしました。

町内各地で倒木によりライフラインにも支障がでるなど、近年にはない大きな被害となりました。このようななか、対応にあたっていただいた関係機関や団体、ボランティアの方々のご尽力と職員の働きに感謝を申し上げますとともに、引き続き、災害に強いまちづくりに努めて参ります。

また、12月5日には、保育緊急事態宣言を出させていただきました。このことについては、議員のみなさまへの詳しい説明ができておらず、ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。

また、わたくしと致しましては、本町における近年の急速な住宅開発や女性の社会進出などによる保育ニーズの高まりから、待機児童や保育の過密状態が続いていることに対して、早期に改善を図らなければならないという強い意識をもっております。

また、保育所の待機児童の現状は、ここ数年毎年100名近く発生していることも明らかなように今後さらに増加することが見込まれています。

さらに、本年6月の大阪府北部地震後、児童の安全を最優先に第4保育所の耐震化をこれまで以上に急がなけらばならないと認識したところでごさいます。

こうした現状は、まさに緊急事態といえるレベルに達しているものと、わたくしは考え、敢えて「緊急」という強い言葉を使わせていただき、保護者をはじめとする住民のみなさまや関係者のみなさま、そしてこれから本町に転入してこられる方々を含め、本町の保育をとりまく環境や現状をしっかりと知っていただくことが大切であると判断をいたしました。

一方、これまでの対応んつきましては、さまざまなとりくみは進めてきたものの、現実問題として対応が追いつかず、現在の状況にまで深刻化したことにつきましては、真摯に反省しなければならないと考えております。

このようなことから、今後、加速化して進めていかなけらばならない保育基盤整備につきましては、保育基盤整備加速化方針をお示しし、ご不便をおかけすることになる児童や保護者をはじめ、これから転入してこられる方々にもご理解とご協力をお願いしたい旨の思いも込めて、わたくしの強い決意を保育緊急事態宣言として12月5日に発表させていただいたものでございます。

今後は、保育基盤整備加速化方針に沿って、一日もはやく保育環境の改善にとりくんでまいりますとともに、第3小学校耐震化や庁舎建替え、JR島本駅西地区の土地区画整理事業等につきましても、引き続き取り組んでまいる所存でございます。

なお、保育緊急事態宣言につきましては、改めて別の機会を設け(←20日11時の議員全員協議会・傍聴可能)、説明させていただく考えでおりますので、ご理解を賜りたく存じます。

むすびに、本定例会議には、報告案件2件と13の議案を提出しております。議員のみなさまには、慎重審議の上、ご可決賜りますよう、お願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。



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