とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

明日から臨時議会です

2013年02月03日 | とだ*やすこの町政報告
節分、立春。寒い毎日ですが空の色は水色。確実に春めいてきました。過日「まなびとひろば」(2月26日)にお越しくださったみなさん、ありがとうございました。フェイスブックにその様子を掲載しています。ご覧ください。

町内外から様々な方にお越しいただき、学び、気づきの多い講演会となりました。「長岡京市の景観形成まちづくり」の先進事例を紹介いただいた講師の方からは、これを機に担当業務を「ふりかえる」よい機会になったとお手紙をいただきました。有り難いことです。まちの「景観」は文化の熟成度。しかし現状では市町村が独自に自らのまちの将来像を描き、計画や条例を整備することの必要性を痛感しました。

その過程でいかに情報を共有し、市民的議論を熟成していくかが今もっとも問われているということを、島本町はこの点があまりにも未熟です。ここを変えていかなければならない!その使命を負う議会が、もっとも遅れているという現実とわたしは日々戦っています。ようやく議会活動報告「いまここ*島本」の原稿を入稿、校正段階に入り、この間、複数の研修、会議をこなし、寒空の中、駅前や街かどに立って町政報告を行っています。

明日から島本町議会は臨時議会を開きます。いろいろあっても議案審議が最重要公務。日程と主な議案をお知らせします。

本会議
2月4日(月)2月20日(水)
総務文教常任委員会
2月13日(水) ※戸田は総務文教委員会に所属しています

□主な議案

第1号報告 報告教育委員会職員の給与返還の訴えの提起の専決処分の報告
第2号報告 教育委員会職員に係る訴訟及び不服申し立てに伴う弁護士費用などの補正予算1,425千円の専決処分の報告

出勤と偽って海外旅行やゴルフに行っていたことが明らかになり、昨年10月12日付けで懲戒免職処分になった教育委員会元職員から町の返還請求(偽装出勤が確定された27日分の報酬約80万円)と懲戒免職処分を不当として、不服申し立てをしています。代理人を立てて町と当該職員が互いの主張で争うことになります。


第1号議案 一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について
4日、本会議で大綱的質疑(平野議員)の後、13日総務文教委員会に付託審議(戸田)
第1幼稚園就労支援型(長時間の預かり保育)を実施するにあたり、園長を現行の週4日勤務の非常勤嘱託から任期付の正規職員として採用するためのものです。条例を制定することにより、他の職種(保育士・図書館職員)についても、任期付き(3年、専門職にちては5年まで延長可能)ではあっても、職員という立場での採用が可能になります。各種手当や退職金が支給されます。正職員とはとど遠い条件で手放しで歓迎するものではありませんが、現状のままでは、人を人として扱わない(物件費)雇用が氾濫します。

第2号議案 島本町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
4日本会議で大綱的質疑(平野議員)の後、13日総務文教委員会に付託審議(戸田)
国の新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定に基づき制定するものですが、地方議会において多角的な視点からしっかり審議する必要がある案件です。

他に、任期満了ごとに支給される町長の退職金を2分の1(約800万円)に減額するための条例改正、障害者自立支援法等の一部改正に伴う条例の一部改正など。

みなさんの傍聴をお待ちしています


画像は、北部地区議長会議員研修会(1月30日箕面市内で開催)
予算編成など首長に権限が偏っているなか
町議会と執行部が緊張関係を保っていかに対峙するかが問われています

そもそも議会の活性化とはなにか
市民に関心を寄せてもらえる議会、開かれた議員活動
若い研究者の新しい視点を感じました

議会が正常に機能するには
市民、有権者、納税者が議員の品定めに終始することなく
議会の「なかみ」に厳しい視線を注ぐことが鍵になります
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