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とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

犬を飼うならば

2010年03月30日 | とだ*やすこの活動日記
平成22年、ライブドアのブログからgooブログに移動して更新を続けています。けれども、まったく更新されていないと思っておられる方が多いことがわかりました。UPした記事が最新記事として画面に出てこないようです。お手数でも「最新記事」をクリックしてご覧になってください。

画像は愛犬ダッチです。名付け親は弟、飼い主は父でした。我が家のピンチを持ち前の人懐っこさで救ってくれた愛しい存在です。現在は引き取って我が家で育てていますが、実家の両親に甘やかされて育ち、躾がなっていないので頭が痛い。でも憎めません。

それにしても、クッキーとダッチ、二匹と暮らして犬の素晴らしさを実感しました!(本来犬は苦手)ひょうきん者のダッチと落ち着いて芯の強いクッキーと、仲良しで、会話が成り立っているのがわかります。ダッチが悪戯すると「だめ~やめなさい!」とクッキーが吠えます。

平成21年度、島本町内では1225頭の登録があり、平成22年2月末で狂犬病の注射を実施しているのは798頭。数字の差は、注射を受けていない犬と死亡しても登録抹消できていない犬の数かと思われます。

所在地が変わったとき、飼い主が変わったとき、飼い主の住所・氏名が変わったとき、変更後の犬の所在地を管轄する市町村への届けが必要。ダッチ君に関してはこれを失念していました。今回、実家に狂犬病の予防接種のお知らせが来ています。

3月議会で狂犬病注射の予算について質疑した議員があり、12月議会では一般質問で「水無瀬川緑地公園のフン害」を取り上げた議員がありました。犬を飼うことについて改めて考えてみると、生き物の命を扱うペットショップのあり方は、日本の場合、欧米の基準からしてすでに「動物虐待」に等しいといえます。

ペットショップの犬が哀れで近寄れず、犬は飼うまいと誓っていたわたしでしたが、息子が小学生のときに一大決心。縁あったブリーダーさんから直接生後2ヶ月のミニチュアダックスを譲っていただきました。クッキーと息子が名付けました。

飼いはじめてすぐに会社員である夫の仕事の都合で「渡航」しなければならない事態が発生(渡航は実現しなかった)、渡航先の香港の法律によりマイクロチップを埋め込みました。マイクロチップは日本ではまだ一般的に普及していませんが、香港では飼い主に義務付けられています。

空港の検疫に尋ねたり、領事館から書類を取り寄せたり、航空会社のサイトをみたり、犬の海外渡航については当時随分勉強しました。日本への再入国時検疫のハードルが非常に高く、万一空港に係留となれば犬の命もお財布も大、大ピンチ!です。

香港と日本のワクチン事情の違いにより、犬のワクチン注射のために1年に1回、期日を違わず帰国しなければならない駐在生活を強いられるのも問題でした。余談ですが、そのせいかどうか、このときわたしは深刻な円形脱毛症を発症しています。入国審査で感染症や狂犬病を厳しく取り締まっているにもかかわらず、飼い主のエゴにより国内では不幸な犬が減りません。

犬のフン害、公園に漂うおしっこの匂いも大問題。しかし愛犬愛猫だけではなく、アライグマ被害に代表されるさまざま外来種の繁殖問題も含めて、ペットの問題は「倫理」に留まらず「制度」の問題です。業者に甘い「政治」の課題です。

我が家のダッチはこの春の狂犬病注射を機に、晴れて島本町に登録されることになります(原則として当然その前に届出が必要で、これにより過去の自治体おける登録抹消がされるらしい)。脱走癖があるのでマイクロチップを埋めてもらおうか迷うところです。万が一のときにも飼い主の特定ができ、過去のワクチン注射の経歴がわかるとされています。

現状を考えると、日本でもマイクロチップの義務化を進める必要があるかもしれません。

画像は3月28日 鴨川にて

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