とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

まちの将来、あれこれと考えること多く

2016年10月10日 | JR島本駅西まちづくり
JR島本駅西側のまちづくりに関して、ブログにいただいていたコメントもいろいろ。さまざまな人が、さまざまな意見を述べて、語りつくされたという思いがたくさんの方に共有されていることが大事です。

大事というのは、単に大事なのではなく「まちの幸福度」を左右するほど大事だということです。たとえば「西側住民」さんのご指摘は、交通まちづくりを考えるうえで非常に重要。

現在、示されている事業計画案には具体的に駐輪場の位置などは示されていません。土地利用のなかみとして、詳細はこれから決まるということかと思います。

なお、駐車場については地価がもっとも高く利用価値がある駅周辺につくる時代ではありませんので、送迎スペースのみを設けて、徒歩を軸にした交通まちづくりを考える必要があります。しかし病院が立地するならば病院の駐車場は必須です。

また、先の計画では(その後、事業協力者との関係を白紙撤回)地区計画案の高さ制限は30メートルでした。高層ビルが建てばホームから田んぼどころか空も見えなくなるのではないかと想像しています。

また高層ビルと駅の自由通路がデッキでつながれば、利便性は格段に高まりますが、維持管理費の負担は相当なものです。島本町にはふさわしくないとわたしは考えています。

というように、地域住民の多様な声を聴くことなく、業務代行事業者がこれまでの成功体験と事業の採算性で、地権者の合意形成のみで開発事業を行うのであれば、、、

一方、農地保全の方針を除外せず、まちづくりに農地を活かす方法を考える姿勢が島本町にあったなら、大阪府の積極的、全面的な支援を得られた、と確信しています(平野かおる議員と大阪府に意見交換に行きました)。

わたしは、土地を耕して種を蒔いて、収穫の喜びと重労働を知っているわけではありません。だからといって、この問題に口を出すな、無責任である、という発想には???

それは、自分の子どもの参観日に行ったこともないのに教育を語るなかれ、というのに等しく、ある意味、的を射ていることとかもしれませんが、議席を預からせていただいている者の14分の1の存在として、「広くみて多く聴き」、まちの政策課題に自分の判断で向きあっていきます。



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昨日10日、ケリヤホールで開かれた
第175回島本音楽協会コンサートで

開場のレイアウトが素晴らしかった!
ショパンが少しわかって、楽しかった!
コメント
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