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とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

5月臨時議会、役員選考

2015年05月15日 | とだ*やすこの町政報告
4月、定数14人すべての議員が参加する役員選考委員会において、今期後半2年間の役員ならびに常任委員会などへの所属を調整、会議していました。14日の5月臨時会議にて、議長をはじめとする役職が正式に決定しました。

人びとの新しい歩みは、戸田が民生教育消防委員会、平野議員が総務建設水道委員に所属します。民生教育消防委員会で戸田は副委員長を務めることになりました。委員長の外村議員を支えて充実した委員会になるよう頑張ります。

議長、副議長、監査、議会運営委員会委員長などが常任委員会委員長を兼任できない、あるいは兼任を避けるとなると、定数を14名に削減したことにより、期の浅い議員や委員会所属経験のない者が委員長を務めることになりかねません。

島本町議会では、常任委員会の委員長は公平、中立を保ち、委員全員をまとめなければならない、という理屈で質疑が許されていません。特に明文化はしていませんので、これまでの=定数が多かったときからの慣習といえます。

他の地方議会では、委員長が総括質疑や補足質疑をされているのを傍聴しています。島本町議会における委員長は質疑しない、してはいけないというルール(?)は、むしろ議会力を弱めることになると危惧しています。

なにより、市民に選ばれた議員の発言を議会内のルールで認めないのは問題です。運営に工夫をすれば変えていけると思いますが自民・公明議員の抵抗は激しく、みんなで決めた決まり、慣例だから守るべき、と委員長選考の度に議論は空中戦になってしまいます。

徐々に定数を削減し14名になった今、前提条件は変わっています。委員長はまとめ役、中立であるべきという発言許さない側の意見は否定はしませんが、みんなで考えて改革していこうという島本町議会にしなければなりません。

本委員会では、○○(施策)について多くの質疑があった、こういったさまざまな意見があるなか、執行部としてはこの問題をどう考えているのか、委員会として明確な答弁を求めておきたい、と委員長として発言すること=まとめるではないでしょうか。

まとまらん、まとまらん、議論してもしょうがない、見解の相違!というのはすなわち、自分たちの思うとおりの結果にまとまらない、ということだと思えます。委員長の発言を委員会に所属する委員が制限する意味が、わたしには理解できません。

議長は伊集院議員、副議長は川嶋議員。選考委員会で決まらず、議場での選挙で決定しました。(議長選挙は伊集院9:外村5。副議長選挙は、川嶋9:関4、無効票1)

監査委員は岡田議員。議長・副議長・監査委員の3役が女性。おそらく日本でここだけではないかと思います。名誉、権力、報酬、選挙対策が渦巻くところに、性差、年齢差はなく、会派、所属党の熾烈な駆け引きと調整が繰り広げられます。